2016年3月27日日曜日

台南加油! 「そうだ 台南、行こう。」 -ふりかえり-



今回の旅で見えた課題。



①機内持ち込みの重量
②早朝深夜便の対応


①機内持ち込みの重量



⇒傘、ガイドブックは持たない。



傘は日本でも旅先でも使い捨てと割り切ることで軽量化を図ることを検討。
ガイドブックは自宅で旅の検討に使用するが現地には持って行かない。
元々作成しているファイル(※)に必要事項だけ盛り込むことで検討。
ちなみに今回の旅ではラゲージチェッカーを購入している。便利だった。
オーバーしたものを助けることはできないけど、、、。



※ファイル
普段A4(今回はA5を試用)サイズのファイルを作って持ち歩いている。
内容は旅の工程表、予約書、現地移動手段、備忘録、地図などなど。



機内持込重量は、タイガーエアー台湾、Vエアーともに10kgだが、ジェットスターを利用していたら7kgである。
7kgだとパソコンやタブレット、折りたたみ傘、ガイドブックなどがあると、行きですら危険な重さ。
帰りはお土産があるので完全アウト!
大きめのスーツケースにすると往復で預け手数料が発生する。



パソコンやタブレットやGPSロガーも本当に必要か再考の余地あり。
パソコンやタブレットはスマホで代行、GPSロガーも質の悪い日本製を持たず台湾製1本化も視野に。


②早朝深夜便の対応
⇒対策案なし。



今回は空港からタクシーで5分程度のホテル。出発時刻も6:30だったので良かった。
今後、空港から離れているホテルだったり、中途半端な時間帯だったりもありえる。
また、単純な行き、帰りでなく、第3国で乗り換えのためだけにホテルを利用することも。
早朝深夜便の対応は場数を踏んで自分に合う方法を探すしかないか?



しばらくは海外に行く予定は無いので、また行くことが決まったらこのブログを思い出すことにしよう。



2016年3月21日月曜日

台南加油! 「そうだ 台南、行こう。」 -3日目-

タクシーを4時半に予約してあるので、3時半に起床して身支度をする。
タイガーエアー台湾はVエアーより1時間早い。タイガーエアー台湾に乗る人はどのように準備しているのだろうか?これから利用が増えてくるかもしれないLCCゆえ、ノウハウがとても知りたい。



朝が早すぎてホテルの朝食は営業時間外。空港のレストランも営業時間外。機内食は予約してない。名古屋まで食べ物無し、、、。
(行きのタイガーエアー台湾の状況からすると予約なしでも注文できそうだが)



Img_20160321_044543




チェックイン時、手荷物の重量検査。
10.2kgと表示が・・・。0.2kgオーバー!
特にお咎めなく手続きが進んだ。ほっ!
VエアーはHANDCARRYと書かれたタグが取り付けられる。重量の記載欄は無い。



出国後、とりあえず飲み物でも手配しようと思ったが2~3台ある自販機は全て売り切れ。。。
ま、必要になったら機内で何か買えばいいや。



搭乗が始まり機内へ。台北はずっと雨だったのだろうか?台湾に着いた時も今朝も雨である。
別れの涙のごとくプッシュバック開始。
次はいつだろう?台湾とお別れである。

機内では機内食メニューを見せながら客室乗務員が回ってきた。すかさず注文!
単品とスイーツ付きがある。とりあえずスイーツ付きで。

Img_20160321_081420




大きな肉の塊のメニューもあったが無難な麺類にしておいた。



Img_20160321_082529



スイーツはVエアーのロゴマーク入りどら焼きとオレンジジュース。
セット価格280元。事前予約だと少し値引きあり。



Img_20160321_085414




熊のぬいぐるみを持って客室乗務員が歩いてくる。
客が持っているカメラで記念撮影。
LCCならではのサービスである。



Sam_3716




客室乗務員の制服はLCCらしくラフなデザイン。
そして白と黒の2種類。
背中にも熊のイラストがなかなかいけてます!



航空趣味の間ではフライトログにクルーからサインをいただく風習がある。
通常は本当にサインだけであるが、たまにメッセージが書かれていたり、イラストが描かれていることもある。
今回、クルーからそれぞれサインをいただけて、更にイラストにメッセージまで!
旅の楽しさが何倍にも膨れ上がる!
ありがとうございます!

フライトログのサイン依頼であるが、1時間程度のフライトでお願いをするのはマナー違反とも言われている。国内線は飛行時間が短いので嫌がる傾向があるのは事実だ。
一方、海外の航空会社は1時間程度のフライトでも喜んでサインしていただける。うちの会社を利用してありがとう!そして、我社の軌跡が記録して残ることは喜ばしい!みたいな。

Sam_3736




そうこうしているうちに名古屋に到着。
台湾で撮影できなかったので名古屋にて撮影。

タイガーエアー台湾、Vエアーともにとても良いフライトだった。
どっちも良くて、今度どちらを使うかとても悩む。
また各社片道購入するか?

さて、駅を降りて自転車置き場に。

Img_20160326_203611

チャリの荷台用の紐。
今回のために購入した。
けど、スーツケースは斜めになるけど前カゴに入った。
なので使われること無く旅は終わった。
機内に持ち込めないスーツケースの時に改めて登場いただくことにしよう。

Sam_3739




今回の旅は積載容量が限られており、自分用の買い物も制限が入った。
(友人や会社を優先購入)
購入品は軽量なドライフルーツ。
右側の梅は甘酸っぱさが何とも言えない。
どちらも台南産である。(塩も台南産)
また台湾に行ったら買おうと思う。

ボーディングブリッジを渡っていたら「Vエアーありがとう。安く台湾に行けたよ」って20代の日本人2人組がしゃべっていたことを思い出す。
購入タイミングによるが、Vエアーで往復すれば2万円程度。国内線でどこかに行くより断然安い。そりゃぁ~感動のプライスである。

LCCの特徴ゆえ、早朝の帰宅なので1日損するというか、1泊余計に宿泊費がかかるというか、否定出来ない。
でも海外はルーム料金制なので、実質の宿泊費は日本の半額になる。(お一人様の自分は半額にならないけど、、、)
なので充分元が取れるのである。

そして、今は国内線のソフトドリンクだって有料の時代。国際線のLCCとサービス内容に違いは無い。
そりゃーフラッと海外に行ってしまう。

FSCだと2ヶ月前とか3ヶ月前に予約しないと安くならない。1ヶ月前だと個人旅行で行ける価格ではない。
LCCは在庫による価格変動が激しいだろうけど、思い立った時にフラッと行ける価格なら行ってしまえ!って感じである。

台湾線はLCCがもう1社就航予定である。
楽しみだ!



2016年3月20日日曜日

台南加油! 「そうだ 台南、行こう。」 -2日目-

3年前に初めての台湾で買った「地球の歩き方」を見ていて、台南市に塩博物館があると知った。なので今日は塩博物館がメインである。



なぜ塩?



たまに「整膚」マッサージを受ける。
マッサージといえば押すイメージだが、「整膚」は引くマッサージである。心地よくて気の流れが良くなるのでオススメである。
あるとき定期検診で血圧が高くて、、、と言ったら、塩を摂りなさいと言われた。

ただし、普通にその辺にある塩を摂ってはダメ。海から作られた天然の塩限定とのこと。
普通にその辺にある塩は化学合成された塩だからダメ。海から作られた天然の塩はミネラル成分が豊富だから健康に良いとのこと。

自炊をしておらず、塩を使う場所が無いのだけれど渡された。
とりあえず、ご飯にかけて、サラダもドレッシングをやめて塩にして。
そのうち昔は良く食べていた、ポテトチップス&コーラという組み合わせを食べなくなった。会社ではお茶の代わりに塩水を飲む時も。
(家でも会社でもお茶はティーバッグや粉を使わず葉っぱから作っています)
天然塩の効果か?

さた、今日はお互いに知らない者同士が1日を過ごす。
緊張もあるが、なんとかなるでしょう。
10時定刻にロビーで合流。軽く挨拶をかわして出発!

台湾で電車に乗ることは余裕。だったら外国人パスもあるゆえ台南で合流すれば?
高速道路にのって台湾を移動する機会はそうそうない(桃園空港~桃園駅はどこが高速道路かよくわからない)。台湾の色々な面を見ることができる機会なので高雄からご対応いただくことにした。

台湾は日本で言うETCしかないとのこと。料金所がないので一般道と高速道路の区切りがわからない。
(入国カードもインターネットで事前申請ができたり、台湾は何かと進んでいる気がする)
途中、サービスエリアに立ち寄った。
加油の看板。日本で言う給油。
「頑張れ」も「加油」と書く。ややこしいなぁー。
日本人観光客が立ち寄るのか、日本に関心があるのか、お土産屋さんの女の子が片言の日本語で話しかけてくる。
台湾でも韓国や中国のように反日の人も多数いるが、親日的な人も多いと聞いており、都心を離れた所で聞く日本語に驚いた。
台南からガイドのお願いだったら知ることができなかった。
そんなどうでも良い話をしながら車は進んで行く。

まず、台南市北門区にある「北門井仔腳瓦盤塩田」から。

Sam_3668




もう商業ベースで塩の生産は行われていないが、かつての塩作りが再現されている。
お土産屋さんで塩を購入。
冬限定の商品を熱烈に勧められたが、とりあえず標準品を購入。

Img_20160326_203347

Img_20160326_203332









ここは夕日の美しいスポットらしい。
もし時間に余裕のあるときはもう1度訪れたい。

続いて台南市七股区にある「塩博物館」と「七股塩山」へ。

Sam_3673




博物館は、たいしたことないとのクチコミもあったが、あれこれ見ていて時間がかかってしまった。

Sam_3678




昔、盗まれないように警備員がいたり、日本で言う軍艦島のように塩だけで街ができていたり、塩財閥は劇団を所有していて演技力の優れている俳優をスカウトするなど、たかが塩だけど、あなどれないことが理解できた。
もし通訳さんがいなかったら、パネルを眺めて終わるだけだった。
ありがとうございます。

そして眼と鼻先だが車で移動して塩山へ。

Sam_3683




博物館は閑古鳥が鳴いていたが塩山は賑やか。ちょっとした娯楽場になっているみたいでバスも止まっていた。

Sam_3689




塩山は急な階段を登る。

Sam_3684




足元を見ると荒塩。舐めてみたいがやめておこう。

Sam_3685




さっきいた博物館が見える。

お昼にしては遅くなってしまったが、これからお昼を食べに行く。
クチコミで有名なお店へ。

着いたのは掘っ立て小屋に近いお店。
メニューもあるが注文は材料の在庫を見ながら、どんな調理にするか店員さんにリクエストするスタイル。
特に食べることのできない食材はないのでお任せした。

Img_20160320_141722

Img_20160320_142503







写真の他にも色々なメニューがでてきた。
台湾は美味いものが多い!

途中、広大な養殖場の横を走った。
養殖場なのに歩道から釣りをしている人が数人いた。
近くに養殖場のオジサンもいる。
どちらも、のほほんとしている。
日本だと警察沙汰だけど台湾では許される?
そんなゆったりした空気感がほのぼのしてくる。
都会を離れた台南の豊かな土壌だろうか?

本日最後の観光地「土城正統鹿耳門聖母」へと向かう。

Img_20160320_153810

恋愛のパワースポットらしい。
壁にはご成婚された方の写真が隙間なく貼られている。




Img_20160320_155949




Img_20160320_155158




Img_20160320_155549




タイに行った時も壮大な建造物に圧倒されたが、台湾でも圧倒されまくり。
綺麗な色使い豪華。
駆け足で回るのが勿体無い。

これから台南駅に向かう。
車、通訳、ガイド、本当にお世話になりました。
充実の1日を過ごすことができました。

桃園駅までの指定席を買おうとしたが満席。しかたなく自由席で。
台南駅は高雄の次だから無事に座ることができた。

早速、恋愛パワースポットの御利益か?
通路を挟んだ反対側でオバちゃん6人組が大騒ぎ。
なんか違うような、、、。

Img_20160319_145544

日本だと座席で携帯電話を使うなと言われるが、台湾だとマナーモードにするだけで通話はOKみたいだ。あちこちで着信が鳴っているけど、、、。
この1年、韓国、台湾、タイで感じたことは、日本が変。ま、いいや。

Img_20160320_181226




オバちゃん集団は途中で降りていったが、車内はだんだん混んでくる。
どうやって桃園で降りる?
「すみません」、「失礼します」、「恐れいります」、いやどれも使えない。
日曜日の台北行きゆえ混むのか?

そんな心配も新竹で解決。
なぜか予想に反して降りる人がいた。
立ち客はいるけど写真ほどひどくない状況に改善された。
スーツケースを転がしても余裕で通ることが可能な状況。

新竹では赤ちゃんを抱いたお母さんが乗ってきた。
既に優先席は適切に埋まっており、優先席に座れない。
と思っていたら席を変わる人が。
昨年、高雄の地下鉄で見た光景が新幹線でも。
日本だと子連れは邪魔者扱い。
台湾は人に優しい国だなぁー。

無事、桃園で降りて一旦空港へ向かう。
空港で夕食を食べてホテルへ。タクシーで5分程度。170元だった。
特に狙ったわけではないが、飛行機の見える部屋だった。

Img_20160320_204733




写真ではよく見えないが、着陸機が写っています。
ホテルは滑走路の延長線上なので騒音が心配だったけど、たまに何か音がする程度。
明朝は4:30にタクシーを予約した。フラットレートなのか予約時に200元と言われた。

さて、荷物が大変。
重さがギリギリ10kgである。空港の重量計しだいだ。
オーバーしたらお金払えばいいや。
か、地球の歩き方や、折りたたみ傘を捨てるか。
ま、当日、現地で考えよう。

明日は台湾ともお別れだ、、、。






2016年3月19日土曜日

台南加油! 「そうだ 台南、行こう。」 -1日目-

生憎の雨である。
当初、スーツケースを自転車にくくりつけて駅まで向かう予定だったが、雨のため定期券の区間外運賃を支払って空港まで行くことになった。
雨は前日の午後から降り始めており、自転車は駅においたままであるから、帰りはスーツケースを自転車にくくりつけて走れるであろう。



Img_20160319_063909




名鉄の指定席なんて普段乗ることは無い。そして雨に当たる確率は更に低くなる。今日は貴重な体験である。
パノラマスーパーの客席にワイパーは無いので雨が降るとこうなるみたいです。



Sam_3611




金山で乗り換えて空港に到着。
チェックイン時、お姉さんが不思議な顔に変わる。
タイガーエアー台湾:「帰りの予約が無いですけど」
shika:「あっ!帰りはVエアーにしました。2つの会社に乗ってみたいので」
Vエアーの予約書を渡して確認していただいた。
2つの会社に乗ってみたいとニコニコして言ったら、お姉さんも笑ってました。



さすがLCCである。cabin bagと書かれたタグがつけられて重量も記載されている。
今回の旅はスーツケースも機内持込。重量は総合計10kg以内。
帰りは無事だろうか・・・?



Sam_3613




今日はタラップで飛行機に乗るため、改札口の集合時刻が早いと言われた。
外は雨なのと、タラップだと駐機場所も遠いだろうから、展望デッキでの機体撮影は断念した。



Sam_3619




搭乗時は雨もあがり撮影を期待したが、気をきかせてタラップの直近にバスが止まる。
あまりウロウロ歩くと怒られるだろうから機体全体の写真撮影は断念。



Sam_3624




座席は革シートだが、シートピッチは狭い!路線バス並みにキツキツ。
LCCは、路線バスの感覚で飛行機に乗ることができる価格を提供することに意義がある。
なので、多少シートピッチの狭いのは良しである。



客室乗務員の服装はFSCと異なりラフ。本当に楽しそうな笑顔。乗って良かったって感じる。



機内サービスは、まず入国カードを配る。その後、事前予約者に機内食を配ると同時に、機内発注者の対応。そして免税品販売。
このあたりは連続的に行われた後、機内照明が暗くなり客室乗務員の仕事もストップ。
なるほど!一通りのことが終わってから、積極的に仕事を取りに行かない。
あれこれ仕事をさせないから給料も安くできる。そして運賃が下がる。
と考えて良いのだろうか?



名古屋から台湾の所要時間は、新幹線だと東京から大坂に行くのと変わらない時間。
さて、この間に食事をして買い物をする必要があるだろうか?
個々に事情は異なるだろうが、乗って、寝て、起きたら大坂みたいな。
なので飛行機だから何か特別なことは必要ない。
LCCのサービスと価格は理に適っていると実感。



Sam_3641




台湾も雨である。
飛行機が到着してから入国までに1時間ほどかかった。
昨年の11月はもっと早く入国できた気がする。
名古屋線のチャイナエアーだとターミナル2で入国となる。ターミナル1は今日が初めて。ターミナル1の方が混んでいるのだろうか?たまたま?



暑いような寒いようなよくわからない。冷房も入っている気配。
待ち時間で明日ご対応いただくトラベロコの方に服装の特徴をメール。
明日は**色の服です。寒そうなら**色のカーディガンを羽織っています。



昨年11月に契約したプリペイド携帯の電話番号がまだ有効だった。
なので、今回はチャージして使うか、別の電話会社と契約することになる。
色々ネットで調べた所、クレジットカードで日本からチャージできる模様。失敗しても損失は1200円程度だし、アプリをスマホにインストールしてチャージしておいた。
台湾について無事にチャージができていてネットも使えた。
便利な世の中になったものだ。



3回目の台湾なのでだいぶ慣れてくる。
クレジットカードでキャッシングして台湾のお金を入手。
バスに乗って桃園駅へと向かう。
バスの切符売り場。
「ニイハオ!タイワンハイスピードレール、トウエン」と言えば、日本語で「乗り場は12番」ですと帰ってくる。
途中高速道路を走るため立席無しなのに30元と安く快適なバスで桃園駅へと向かう。
所要時間15~20分程度。



台湾の新幹線は東海道新幹線のように「のぞみ」、「こだま」などの愛称はないけど、停車パターンが大きく3タイプに別れる。桃園駅は「ひかり」と「こだま」しか停車しない。



Img_20160319_141254




先発列車は「こだま」で、途中の雲林駅で「のぞみ」に抜かれる。
そのため途中の台中駅で「のぞみ」に乗り換えることにした。終点の左営到着は18分しか変わらないけど。



日本は列車を乗り換えても乗車券は全区間で有効であり、特急券だけ列車ごとに追加していく。
台湾は1乗車ごとに運賃・料金が設定される方式。日本のように列車を乗り換えると切符は新たに購入となる。
今回は外国人パスなので乗り換えは自由自在。一瞬だけ台中の空気が吸える!
もし、台湾も日本と同じようなシステムに変わっても、18分のために乗り換える人はいないと思うが。



台北は肌寒かったりしていたが、台中は天気がよくカーディガンを羽織っていると暑いからスーツケースにしまった。少し南に移動しただけだが気候の変化にビックリ!
そしてなんか食欲をそそる香ばしい匂いが、、、。台湾でよく感じる香りである。



Sam_3647




今回の旅もGPSロガーで新幹線に乗車。
気になることが1つある。
「こだま」の雲林駅の停車時間は約2分である。時速300km/hで走る列車を退避するには停車時間が短いように思える。



Gps




「のぞみ」はやはり速度が落ちていた。
敏感な人は気づくかもしれないが約295km/hから約240km/hまで。



新幹線に乗って違和感を。
日本に住んでいる日本人なのに日本の新幹線に乗ることが全く無い。(EX-IC持ってます!)
なのに365日の間に台湾の新幹線に2回も乗るなんて。
約4ヶ月前、ここ通ったなぁーと、見覚えあるような景色をぼんやり眺めていた。



高雄には一卡通 (iPASS)というICカードがある。
左営に到着したのでとりあえずチャージしておこう。と何気に1000元をチャージ。
あっ!やっちまった。
日本だと1000円だが、台湾の1000元だと4000円近い金額に。「1000」違いである。。。
それに地下鉄は距離によるが1乗車20~30元程度。軽く30回以上乗れてしまう。。。
いったい、いつ使うんだ、、、?
(ちなみ今回は地下鉄に何度か乗ったが総額100元も使っていない、、、)



高雄は台中よりさらに暖かい。というより暑い。
半袖になった。
台北でカーディガンを羽織るなんてメールしたなぁー・・・。



台湾のガイドブックは台北ばかり。台湾で第2の都市である高雄すら数ページ程度なんてのがザラ。でも高雄は意外と日本人観光客がいたり、日本語が通じる所も多い。
ホテルもほぼ日本語でチェックイン。
鍵を受け取りエレベータに。エレベータどこ?



Sam_3659




すぐに気が付かなっかった。



明日は台南市へ復興支援の観光だ!



2016年3月18日金曜日

台南加油! 「そうだ 台南、行こう。」 -準備編-

2016年2月6日早朝、台湾南部で強い地震が発生した。
特に台南市で大きな被害が発生した。
日本では台湾の南部が壊滅的と勘違いするような報道だった。



2011年に発生した東北の地震では台湾から沢山のご支援を頂いた。
今、恩返しをしなくては。
日本の報道内容だと台湾に行く人が減るのではないか?
「そうだ 台南、行こう。」
台南に行って、買い物をして、経済を回すことが復興だ!



今は休暇が取れる状況ではないので、最短でも台南へ行けるのは5月の連休か、、、。
ん?3月に3連休があるではないか!
よし、旅行日を3月19~21日としよう。
さて、約1ヶ月前だが空席はあるだろうか?
航空運賃も高いのでは?



台湾線は6社就航している。
FSC(フルサービスキャリア) >>> チャイナエアー、キャセイ、JAL
LCC >>> ジェットスター、タイガーエアー台湾、Vエアー



まず、チャイナエアーとキャセイがあるから真っ先にJALが候補から脱落。
日本の大手2社の安全性は何物にも代えがたいが、厳格なマニュアルに基づいた堅苦しい動きと、作った笑顔が乗る気を失わせる。
外資系は日本人の感性からすればサービスは雑だけど、一人ひとりがエンターティナーとしての自覚を持って客と接しているので乗りたくなる。
ちなみに客室乗務員の本当の目的は緊急時の避難誘導であり、パフォーマンスはオマケであることは理解済み。
次にキャセイだが、日本を夕方出発して、台湾を午前出発のダイヤなので今回は見送り。
と言うことでチャイナエアーの価格を調べる。



約9万円!!!



これは無理。。。



今まではここで終わりだったが、台湾線は2015年後半から立て続けにLCCが3社就航となった。
(もう1社就航の話もある)
LCCは癖のある時間帯を飛ぶので難しい面もある。



Photo_2




GKは日本で前泊が必要だけど、帰路は夜更かしレベルだから体の負担は少ない気がする。
ITとZVはキツイ早起きに体が耐えることができるか?
ZVは運行日が限定だから今は乗れる貴重な機会。
悩む選択である。
早朝便の対策を色々と調べていたら、LCCは片道でも切符が買える記事を目にした。



Photo_3




概算とあるのは、片道購入だと台湾発はNTDで決済となるからである。そのためザックリ円換算している。
この他、必要に応じてに荷物預け代金、座席指定代金、機内食代金などが加算される。



まずGK往復案が価格的に消えた。
ZV往復の値段は魅力的!新幹線で東京に行くより安い!
だが、19日の台南か高雄の到着が遅くなる。
詳細検討の結果、往路IT、帰路ZVで行くことにした。
台湾行きのITはチャイナエアーに似た時間帯を飛んでおり魅力的。
帰国便のZVはITより遅い出発なので多少楽かも?
そして台湾系LCCの乗り比べも可能である。



LCCの経験はソウル線のチェジュ航空がある。
チェジュ航空はどちらかと言えば一般的に言われているLCCより無償サービスが多く、時間帯も比較的良い。
なので本格的なLCCは今回が初めてとなる。



振り返ると、台湾へ行くときは初の試みが多い。
1回目:2012年にスーツケースを使わない旅、ボストンバッグ使用。
2回目:2015年に荷物(ボストンバッグ)を預けない旅。
今回:本格的なLCC利用、往復発券が一般的な国際線で片道発券、空港で野宿するような時間帯のフライト、スーツケースを持っているのに自転車で駅まで行く(最寄り駅はダイヤが不便なため定期券を所有しておらず、スーツケースを自転車に搭載することで1往復約500円の区間外運賃を節約する)。



1回目は台湾を電車で一周する旅だったので、車内にスーツケース置き場がないと予測して、網棚に乗せやすいボストンバッグとした。
その後、韓国とタイに行っているが預け荷物で旅行。
そして2回目の試みが狙ったわけでないけど台湾。今後増えると思われるLCC利用を想定して、チャイナエアーを利用しているが、荷物を預けない旅を試すことになった。
そして今回。意図的に台湾線で実験しているわけではなく、台湾線が偶然重なった。



さっき空港で野宿と書いた。
鉄道マニアの行動として、駅で野宿することを「駅寝」というが、空港で寝るのはなんて言うのだろう?
と、思いつつ宿泊先を決めていった。



そして、最後に通訳さんと車の手配。
台南市では郊外に行きたい場所がある。そして日本語表記の無いことも予想がつく。
通訳さんを個人で契約するのはとても高い!ビジネスではないから完璧でなくても良い。ぶっちゃけ日本語が多少わかる台湾人大学生のアルバイトでも十分。だけどなかなか見つけることができない。。。
そして、車。
当然のことながら、事前チャーターはやはり法人価格。駅を降りてからタクシーの運ちゃんに交渉するか、、、。



色々探していてトラベロコというサイトに辿り着いた。
https://traveloco.jp/
海外に住んでいる日本人と繋ぐサイト。
ここでガイドや通訳などをお手伝いしていただける方を探せる。
基本は個人間取引で価格交渉も必要。
法人との契約ではないので、スキルや価格はバラバラだが、法人よりは安くお願いができる。



無事にご対応をいただける方との契約が完了できた。
では行ってきまぁ~す!



2016年3月6日日曜日

クレジットカードが不正利用された!!!

晩飯の出前を頼むためカードで決済しようとしたらエラーが出た。
番号を再入力してもダメ。
とりあえず別のカードで決済した。



食後、通販サイトで発注。
通常なら数分で決済完了の連絡が届くのに決済待ちのまま。
とりあえず注文をキャセルして別カードで再注文した。



限度額を超えるような買い物なんて平凡なサラリーマンでありえない。
とりあえず利用可能額の確認をしたらエラーに。
ポイント残高は見ることができる。
請求一覧も正常に表示されている。
ん?なんだろう?この不自然な動き。
未確定請求額を調べてみた。
はっ!
外貨で不正利用が出てる!



夜なので開いている窓口は盗難連絡だけ。
とりあえず電話してみたら、カード停止処置以外は対応できないとのこと。
(使用停止になっているかの確認も不可)
たぶん暫定で使用停止になっているだろうから停止処置せず電話を切った。



翌朝、一般の窓口に連絡して専門の担当者と話をしたところ、
・監視システムが作動して自動停止になった。
・不正分の利用は取り消す。
・カード番号は変更して再発行したほうが良い。
・引き落としはカード会社で切り替えできるものとできないものがある。
・旅行などでカードを見せる必要があるならカードはすぐに捨てない。
となった。



毎月の請求はきちんと確認することはあたりまえだが、カードの2枚持ちの重要性を実感した。
当然ながらA社のVISAと、B社のMasterのように。
そしてサブカードといえ、日頃からお金の流れを作っておく必要があることも。
でないとサブカードがメイン運用に切り替わった瞬間、不正誤検知で止まりますので。



2016年3月2日水曜日

日本の鉄道マニアのレベルの低さを実感

先月、主に鉄道友の会に出入りしているメンバーで新年会があった。



メンバーの中心は30代、40代で結婚している人はごく一部。未成年はいない。
独身ゆえ自由に使えるお金に余裕があるし、年齢に合わせた店選びも必要な世代と考える。



で、行く店がイオンのテナントで「上海柿安」か「マリノ」というピザ食べ放題の店で検討中のこと。
?????



「ピザなんてジャンクフードじゃん」って言ったら、幹事から「パスタもありますよ、サラダもありますよ」とのこと。
「炭水化物ばっか食べてどうするの?」と聞いたら回答が得られなかった。



最終的に「上海柿安」に決まった。



19時に南大高駅集合とのこと。
「ピーク時間だから予約しないと厳しいぞ」と言ったら、「予約しますとのこと」



が、当日に店の前で「予約できませんでした」と告げられる。



結果的には30分程度の待ちで入れたが、一部のメンバーは終電が早い人もいて、時間の目処が見えないとのことで帰ってしまった。



<鉄ヲタの低レベル 1>
イオンなんてお金がかかっている子育て家族や、高校生などが行くような店である。
鉄道友の会は毎月寄り合いをやっている。
もし、寄り合いが終わってから毎月どこかへ食事に行っているなら、その中でイオンのテナントもありだと思うが、節目の新年会でイオンを選ぶのはどうかと。
大人としての立ち居振る舞いができないのだろうか?



<鉄ヲタの低レベル 2>
ピザ食べ放題で満足するなんて子供か20代前半レベル。
30代、40代ともなれば年齢に合わせたメニューを選ぶべきでは?



<鉄ヲタの低レベル 3>
もしかしたら気がつく人は少ないかもしれないが。
上海柿安はソフトドリンク飲み放題をつけて約2400円だった。
すごいお得感!  ----->  ハイ!お店が。
一般的なお店で普通に定食を頼んだら1000円付近。高くても1500円もあれば十分。
1500円だから沢山食べれる保証もない。
材料は中国から調達している冷凍食品だろうし、バイキング方式だから人でもかからない。
さて、上海柿安に2400円の価値はあるでしょうか?



後日、幹事が上海柿安は味が落ちたと言っていた。
個人的な上海柿安の感想だが、朝食サービスに力を入れて頑張っているホテルの方が安くて食材の数も多い。
行くなら、原価率は上海柿安より低くいのに、支払額は上海柿安より高い店でも、雰囲気の良い店を利用したい。



間違ってほしくないのは、金を使えば良いというのではなく、シーンに合わせた店選びと、年齢に合わせた行動が必要ということである。



ベスト・ヒット・オーケストラ!

(会場配布のパンフレットより) 今月5回目の宗次ホール。 過去、1ヵ月に5回も宗次ホールへ行くことは無かった。 4回連続、名フィルに所属している演奏家の方だったが、今日は個人の演奏家。 名フィルも応援すべき演奏家であるが、一番応援したいのは個人で活動されている演奏家の方である。 ...