2015年11月21日土曜日

金城学院メサイア演奏会

001(金城学院のチラシより)



このブログには多くの大学オーケストラが登場する。
金城学院は、ハンドベルクワイアがあるので他の大学より多く登場することになる。
そして、メサイア管弦楽団の存在を初めて知った。
なので更に登場機会が増えてしまいました。
(メサイア演奏会は中学、高校、大学、OGが基本構成なので厳密に言うと大学ではない)



ちょっと調べたらメサイアはキリストそのもの。
これは敷居が高いなぁー。粗相をしたらどうしよう、、、。



Kinjo14(金城学院HPより)




チラシだと色合いの関係でわかりにくいが、金城学院のHPに掲載せれている2014年の写真を見ると、とても壮大な感じがする。
これは聴いてみたい。
HPは一般枠で開催案内が出ているし、チケットも売り場は限定されているが一般発売されている。
たぶん来客は学校関係者のみと言っても過言ではないであろう。
やっぱ敷居が高いなぁー。



と色々と悩みながらチケットを買ってしまった。
が、次の悩み。



やっぱ正装していった方がいいかなぁー、、、。
普通のオーケストラと違う感じがする。
遊園地にスーツは浮くけど、オーケストラにスーツだと浮くことはない。
自分にとってスーツなんて普段着だし、土曜に着たとしても休日か平日の違いだけ。



と思いながら、いつもの休日のラフな格好で行き、特に何もなかった。



Scan0009(会場配布のパンフレットより)




学校関係のコンサートは自由席のため、開場の30分以上前に並ぶ。
会場の着いてビックリ!列が長い!



Img_20151121_155629



けど、無事にプラチナ席(名フィルの場合)が確保できました!



演奏が始まると思った通りとても壮大で素晴らしい!
そして合唱の美しいハーモニー。
チケットを買って良かった。



ハレルヤでは客室の照明も明るくなり来場者が立つ。
そして一緒に歌う人も。
一体感。いいいなぁ~。



来年も聴きたい!



2015年11月13日金曜日

澄み渡る天上の声

今日は「鉄道技術展」へ行くために有給を取得していた。
だけど先週の台湾旅行の疲れから休息を取ることにした。
家でゴロゴロしていても良かったが、せっかくなのでコンサートに出かけた。



1


��会場配布のパンフレットより)



先日、ミュージカルを見ていて、今度はオペラがいいなぁーと思っていたのでベストタイミングである!



001


��会場配布のパンフレットより)



山中沙耶さんと田中麻衣さんは留学中にロンドンで出会ったそうです。
日本で一緒にやってみたいねぇーという夢を昨年の宗次ホールで実現して、今日は宗次ホールの2回目とのこと。



豊かな表情と澄みきった山中さんの声と、ピアノを弾いていながら音響の良さに吸い込まれていくと演奏を楽しんでいる田中さんのピアノ。
東京に行かなくって良かった!



Img_20151113_123223




基本は土日しか行くことができない。
また機会があればオペラも聴きに行こうと思いながら会場を後にした。



2015年11月8日日曜日

台湾で架線の無い路面電車に乗れた旅 <3日目>

今日は帰国するだけである。
今回の旅はスーツケースを使わず、機内持ち込みのボストンバッグとした。
行きはパッと空港から脱出できると喜んでいたが、帰りに重たい荷物を持って歩かなければならず、機内持ち込みサイズのスーツケースを買おうと誓った旅であった。
(鉄道書籍を買わなければ重くならない)



台北市内なら空港までの手段はなんとでもなる。
高雄から出発だと台湾高速鉄道が止まれば帰国できなくなる。
もし高鉄に輸送障害が発生したら諦めるという判断で、最終日は前日に台北へ移動すること無く高雄からの出発とした。

ちなみに日本では2時間半以上前に空港到着で行動するようにしている。
愛知県警は人身事故が発生すると必ず1時間は電車を止める。
(30分程度で運転再開可能なはずだが、、、)
1時間止まっても1時間半前には空港に到着できるので。
航空会社は飛行機の出発を遅らせると思うが、海外での乗り継ぎを考えると無制限に待てない。
名鉄の人身事故でロンドンの到着が1時間遅れました。(ありえない・・・)



Img_20151108_080917



Img_20151108_082011



名古屋の到着は21時頃。
日本の空港で夕食をとることは店舗の営業時間より絶望的。
天候が雨なので自転車での移動ができないから、帰宅後の食事手配も不可能。
台湾でいかに食べるかが本日の勝負である!

最終日は特にネタがない。だから台湾の鉄道趣味。
台湾は日本と異なり鉄道趣味は市民権を得ている。
なので鉄度博物館やグッズやさんにオタクな人だけでなく一般市民も多く訪れている。



Sam_3191



橋仔頭鐵道故事館(橋頭駅構内)



Sam_3193
台湾鐵道故事館(高雄駅構内)



Img_20151106_191915
高雄捷運商品館(美麗島駅構内)



38_sam_3255



旅遊諮詢台(左営駅構内)

Img_20151106_132558
台湾高速鉄道の自販機(桃園駅構内)

こうも容易に買い物ができるとなれば、できるだけ荷物にならないように気を使いつつ。

252c4483ada741daafbcaee2e89e5e94(高鉄HPより)
キーホルダー

Scan0007
時刻表

002
昔の切符(硬券と言われる分厚いボール紙みたいなタイプ)


001
DVD付きの本(重い・・・)


DVDは日本だと再生でないかと思ったが再生できた。
まだチラ見した程度だが今では見ることのできない古い貴重な映像だった。

Img_20151113_225231

Img_20151113_184303
台東線電化開業記念の弁当箱

Img_20151113_184319
花東線は台東線の別称


In_banner(台湾鉄道管理局HPより)
今回は乗車を見送った普悠瑪列車。
日本車輌が製造したカーブでも高速走行可能な振り子機能付き特急車両。

弁当箱。帰りの手荷物検査で引っかかるか思ったが無事に通過!
むしろズボンのベルトでエラーが出てベルトを外せといわれた。
ま、こんなに買えば重くなる。。。

ガラリと話が代わり、高雄捷運は女の子のキャラクターが多い。
色々ありましたがいくつかご紹介。

39_sam_3002
ホームドアのポスターで駆け込み乗車禁止と思われる

Sam_3232
マナー啓蒙?

マナーといえば、台湾は地下鉄内が飲食禁止。
(車内で飲まなければスタバとかで売っているプラスチック容器の飲みかけ飲料は持ち込んでも良い模様)
日本人旅行者は普段の癖で飲んでしまいそうである。

Sam_3246
改札口から先はホームも飲食禁止!

一方、電車通勤をしていて常々馬鹿らしいと思う日本限定のマナーから解き放されるのでありがたい。
エスカレーターで歩くな。優先席付近で携帯電話の電源を切れ。車内で通話するな。
なんだかなぁー。

Img_20151107_095105_1




優先席といえば、ドアの真横の席が1席だけ優先席。
日本だと車両の端の方に集中して設置されているが、経験的にアジア圏はドア近くが多い。
これは合理的。どこのドアでも必ず優先席がある。
日本と違い普通に空いていることも多くあった。

さらに驚いたのは、混雑した車内で優先席も適切に使われている状態で、子供を抱いた母親が乗ってきたときのこと。
日本だとまず座れないが、台湾ではサッと席を立つ人がいる!
日本人が昭和時代に置き忘れた心が台湾では今でも受け継がれているんだなぁー。

Sam_3027

初日のブログで書き忘れた。
最近、日本のホテルでは見かけないような気がする。
袋入りのシャンプー。
昭和時代は当たり前のように使われていた。

海外は2人までは宿泊料金が変わらない。
よってアメニティーも普通に2人分おいてある。
なのでお持ち帰りしました。
(持ち帰ってどうする・・・?)

Img_20151106_192638

Img_20151107_124435

平成時代に入り、浴室の利便性改善で袋入りのシャンプーは無くなったけど、地下鉄に自転車が持ち込めるようになった?
日本でもあると便利なのが地下鉄の自転車持ち込み。高雄の地下鉄は持ち込みOK!
自転車が好きな人には魅力的な制度ではないだろうか?

40_sam_3015

お姉さんの写真[E:heart]
ではなくて画面右下の3分で到着の表示。
ホームのTVは音声付きの広告が流れており、画面下に運行情報。
(音声付き広告ゆえ録り鉄の人は趣味活動ができない、、、)
日本は1つ前の駅を出ましたが一般的。
所要時間表示の方が使い勝手が良い。
でも日本だと1秒でも遅れるとクレームになるから実用化は無理かも・・・。

Img_20151108_092646




輸送障害のリスクを懸念しつつも早く空港に行っても仕方がない。
重たい荷物を背負って歩くと疲れるからマッサージに。
左脚右脚というお店。

Img_20151108_092950

Img_20151108_095354

力加減はいい感じ、ちょい痛いぐらいで足の裏。ふくらはぎ。
このお店は高めの価格設定らしいが日本語メニューがあるとのことで入ることにした。

Img_20151108_103655

終わったら簡単な軽食が出てきた。
台湾の味付けは薄味だけど美味しくて食べやすい。

今日は空腹で帰国が許されない日。
じゃんじゃん食べます!
台湾高速鉄道に乗る前に駅弁を購入。

Sam_3258

袋は1元。
台湾も日本同様に袋別料金。

Sam_3259

なんとなく阿里山という名前にひかれて。

Sam_3260

なんだよこれ!
でかい骨付きの肉の固まり。どうやって食べるんだ?
ナイフ、フォークは無いぞ!

かぶりついてみたら柔らかいお肉。
ほっ。

Photo_2

左営駅から桃園駅までのGPS記録。
概ね295km/h程度で走行。
12月から3駅開業となるので停車駅が増えたり退避が発生する。11月に乗れて良かった。

台湾の東ルートは3年前に乗ったが西ルートの在来線は乗ったことがない。
前回も高鉄だった。
今度は在来線でのんびり走ってみたい。

Sam_3263

高速走行しているのに、どうでもいいものを見つけてしまう。
この鉄塔、宙に浮いた変わった構造。

Sam_3278

Sam_3278b

3年前も気になった、屋根の上にある水タンクみたいなもの。
台湾全土で戸建てにも集合住宅にもある。
マンションではさすがに見当たらないが。
断水対策だろうか?
夏場はかなり熱くなりそうな気がする。
災害対策として日本も考えるべきではないかと思いながら眺めていた。

Sam_3288b

高速鉄道は早い!あっという間に桃園に到着。
鉄道雑誌は広報を通した取材だからヤラセ写真が撮れるけど、素人はタイミングを合わせるしかない。
指差しシーン無事に激写!
行きに乗ったのと同じ緑色のバスに乗って空港へ。

Img_20151108_151413

空港でまた食べる。
ブログのタイトルを「台湾食い倒れツアー」に変えた方がいいくらいである。
(この後、キウィのジュースも飲んでいる)

さっき台湾の料理は薄味と書いたが、牛肉麺は濃い。
牛肉麺の肉の塊は柔らかくジューシーで濃いスープも癖になる料理。
枝豆は皮ごと食べるのだろうか?
日本でよく見る茹でた状態と違い、表面になんか付いている。
とりあえず日本式で中身だけ食べた。

トレーのお茶。爽やかな飲みやすい甘さだった。
市販品で同じような味のお茶あるだろうか?
いつになるかわからないが次回調査ということで。

Sam_3302




うっかりしてた!
名古屋行きは第2ターミナルでチェックインだが、出発は第1ターミナル。
チェックインした後、スカイトレインで第1ターミナルに移動して出国すれば良かった。。。
出国してからは歩くしか無い。
3年前の教訓が生かされず、、、。
かなり歩かされます。
荷物を預けていないので、重いカバンにおみやげで買ったパイナップルケーキの重量が加算。。。

Sam_3307

歩いた分だけ待ち時間が短くなった。
良いか悪いかよくわからないが。
あまり見ることのない貨物機。
当たり前だけど窓がない。

Sam_3315_2

なかなか搭乗が始まらず遅れるのか?思っていたが定刻の17:15にプッシュバック。

Sam_3325




ついに台湾とお別れである。

Sam_3346

この食事の次は明日の朝まで食事がない。
色々食べておいたからたぶん大丈夫でしょう。

Enr(発行元詳細不明:日本の国の機関のどこか)




帰りもGPSを見ながらの飛行。
最終的にはリアルタイムで変更となるが、飛ぶコースは事前に申請されている。
なのでクルーに聞けば予定コースはわかるかもしれないが、ただの迷惑野郎なのでGPSを見ながら暇つぶし。

あれ?南にコースアウトする傾向が。
そのうち揺れ始めた。ベルトサインも点灯。
激しく揺れる時も。
進路が変わり北に向かっている。
???
何度かフワァ~っと降下することも。当然、機内サービスは中断中。
燃料が足りなくなったらダイバートに。
明日は午後からの出社か?キツイなぁー。

Sam_3380

Photo_3

と、このような感じで気流の悪いところを避けて迂回飛行をしていた模様。
迂回した分だけ到着が少し遅れたけど、チャイナエアの機体の中にいることで、台湾の文化に触れる時間が長く確保できたのだから良かったのでは?

理想:「常客証」が持てる人間になりたいなぁー



ベスト・ヒット・オーケストラ!

(会場配布のパンフレットより) 今月5回目の宗次ホール。 過去、1ヵ月に5回も宗次ホールへ行くことは無かった。 4回連続、名フィルに所属している演奏家の方だったが、今日は個人の演奏家。 名フィルも応援すべき演奏家であるが、一番応援したいのは個人で活動されている演奏家の方である。 ...