2016年6月19日日曜日

岳南電茶

土曜日は前橋でauraのコンサートや他の予定があり関東へ。
帰りの日曜日は名古屋で夕方まで空き時間なので普通列車で帰ることにした。
よって、帰路はローカル私鉄である岳南鉄道へ寄り道してきた。

関東へは3年ほど前に出張で行ったのが最後。このときは埼玉県だった。
プライベートだと更に昔。久しぶりの関東である。

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シャッターを切った直後、警備員だったと思うが手を振り払われる。
”黄色い線から出るな”と注意される。
”柵から手は出していない”と言ったが”黄色い線からはみ出している。もし万が一、、、”と説教が始まる。



こんな馬鹿な人と議論しても無駄。
って言うか、この程度の仕事ならロボットでいいじゃん。こんな人に払う人件費が無駄。
だから新幹線は運賃・料金が高いのだろうか?
勝手に言わせておけばいいや。自動放送だと認知して聞き流す。

Exic



時間的に余裕のある所は普通列車を利用して交通費を節約するため、新幹線は小田原までの乗車。
と言いつつグリーン車である。
「こだま」利用だと早割があり、普通席と値段が変わらないので。



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台湾の新幹線で使ったGPSロガー。
「こだま」だけど意外と早い。よくよく考えたら後ろから「のぞみ」が追いかけてきているからのんびり走っておれないか、、、。



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速度と高度のグラフ。GPSはトンネルでデータが乱れてしまうのが残念である。

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写真では見難いかもしれないが、車輪とレールの接触点が極めて少ない。
これで高速走行とは「驚き桃の木山椒の木」。
というのは実際の言葉とは知らなかった。
ついつい「ブリキにタヌキに洗濯機・・・」と、、、。

そういや値段を下げると客層が悪くなることを実感した。
グリーン車で酒盛り始めるグループあり。
以前、台湾高速鉄道のグリーン車でラフな格好をしていたら、年寄りから何だお前みたいな目で見られた。
やっぱグリーンは特別な空間。安易な値下げは良くない。
でも安売りは「こだま」限定だからいいか?

小田原から乗った在来線は新宿経由で高崎まで直通の電車。
戻りは前橋から東京経由で平塚行きだった。
昔は必ず乗り換えないといけないルートだったが、新宿か東京を経由して直通できるようになった。

改めて思った。高頻度で高速走行していたり、沢山の電車が複雑なルートを走り、それでいて時刻表通り。
日本の鉄道は凄いなぁー、、、。

そう思いながら夜も更けていき、日曜日になって岳南鉄道である。
正式には岳南電車。
貨物輸送がなくなり、別会社となって名前も岳南電車に変わった。

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硬券と呼ばれるボール紙のように厚みのある切符である。
自動改札は通せない。
昭和である。

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切符だけではない。
駅の風情も昭和時代の趣。
タイムスリップした感じである。

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さすがに駅名板は平成。
多言語表記である。

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ホームに入ってきた電車は1両編成。
ローカルムード満点!

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昭和48年製である。
冷静に考えたら名鉄でも普通に使ってそうな年代だなぁー。

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のんびり揺られて約20分程度で終点駅に到着。
「日本一市民のキモチが盛り上がってる駅」とのこと。
どこにあるかパット見わからなかったが水準点の標識とツーショットしました。

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終点駅では2両編成の電車が止まっていた。

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ということで、電車同士もツーショット!
新富士駅。ここに作れなかったのだろうか・・・?

岳南電車。
貨物輸送がなくなり廃止話も出たらしい。
ところが「工場萌え」にあやかりイベント列車を運行など元気な活動も。

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工場は夜が綺麗らしい。
他にも工場に限らず趣向を凝らしたイベントを色々やっている。
今は街も衰退していく時代。街の価値と鉄道の価値で相乗効果を出すことが重要だと感じた。

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JRの規則だと東京から名古屋は途中下車ができる。
が、岳南電車では名古屋までの硬券がるので、あえて吉原で打ち切った。
そして吉原から名古屋までの切符を購入。
ついでに珍しから他のバリエーションも買ってみた。

ここで不安が。
もし若い駅員だと硬券を知らないのでは?
偽物と因縁つけられたらどうしよう、、、。

朝ごはんを沢山食べたせいか昼食で途中下車予定の静岡は通過した。
名古屋は定期券で出場できるので切符は無事手元に[E:scissors]

自分用のお土産も買った。

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パンタグラフまで取り付け可能な所が凝っている。

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寒い。。。






2016年6月18日土曜日

クラシック・ア・カペラ Aura(アウラ)

初めて聴いたのは昨年12月に宗次ホールで開催されたコンサート。
声だけでクラシックを奏でる女性5人グループのAura。
透明感ある透き通った声。また聴きたい。
たまにスケジュールを確認するが名古屋公演が上がってこない。
6月前橋、7月東京。。。



昔は気軽に東京へ行くこともあったが、近隣アジアに行くのと交通費が変わらない時代となり、東京に行くなら近隣アジアに行くようになってきた。
なので東京は躊躇してしまう。



ひょんなことから別途、東京方面へ行く話が持ち上がってきた。
真っ先にAuraが頭をよぎる。時間調整はできそうだ。
あとは前橋公演にするか東京公演にするか。
行動は素早く!



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(会場で掲示されていたポスターより)






と言うことで前橋公演に行きました!
前橋市Presents 「クラシック・ウィーク」の一環で企画されたコンサートとのこと。

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(開場直後の会場)

無料ゆえコンサートホールでないのが残念だが、Auraのコンサートが聴けるだけでも感謝感謝である。

今回の演奏では童謡や民窯なども。
会津磐梯山を歌う前に、福島県出身の奥脇さんが福島弁でトーク。福島弁の響きがとっても可愛くキュート[E:heart01]
自己紹介の時にはステージに貼ってあるポスターの所に行って”これが私です”なんておちゃめなとこも。

星野さんは一度離れていたが戻ってこられたとのこと。
音楽教室をされていたようで、今日のコンサートでは生徒さんが花束を持ってきて涙ぐむシーンも。
こじんまりとした会場ならでは暖かさが伝わってくる。

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(会場のCD売り場掲載のポスターより)

なんとなくメンバーの方と少しお話しできそうな気配であり、今日の感想や名古屋公演のリクエストなどと思ったが、すぐに都内へ行かねばならず断念。。。
名古屋公演を楽しみにお待ちしております!

http://aura-official.com/



2016年6月12日日曜日

キム・ダミ ヴァイオリン・リサイタル

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(チラシより)



今日はコンクールで1位とか2位などを取る、世界的に活躍されている若手ヴァイオリニストである、キム・ダミさんのコンサートに行ってきた。
当日券なので良い席は残っていない。
後方か、前から2列目のチャリティ席のみ。
せっかくだからチャリティ席にした。
前の席は音樂を楽しむというよりは演奏者を見ると言ったほうが良い。



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と、こんな感じである。



今日の伴奏は青木美樹さん。
ヴァイオリニストとの共演や室内楽で活躍されており、今はオーストリアの音楽大学で上級講師をされている。
とても贅沢なコンサートである。

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(会場配布のパンフレットより)



2列目なのでキム・ダミさんがよく見える。
ものすごい手の動き、ヴァイオリンの性能を限界まで引き出しているみたいな演奏に感じた。
前の席も悪くないなぁー。



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鉄道マニアかつ韓国といえば、乗換駅になると流れるメロディーこと、
「モーツァルトのアイネ・クライネ・ナハトムジーク K. 525 第3楽章」
または
「ヴィヴァルディ ヴァイオリン 協奏曲イ短調第1楽章」
であるが、心配無用でちゃんと余韻が楽しめる選曲でした!
(余談:今の地下鉄のメロディーは韓国伝統音樂みたいな曲になってます)



演奏終了後、携帯電話の電源を入れるてから起動完了まで少し時間がかかる。
いつも起動完了してからホワイエに行く。なんか賑やかだ。
宗次ホールでは演奏者の方がホワイエにお見えになる方が多い。
キム・ダミさんと青木さんもホワイエにお見になっていた。
キム・ダミさんは小さいお子様と並んで写真撮影に応じていたり、サインも書かれていた。



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(会場配布のパンフレットより)



みんなと一緒に並んでサインを頂きました!
写真撮影もOKいただけて大満足!



キム・ダミさんは現在ドイツに住んでいるので日本公演は多くないだろうが、今後も日本公演の時は足を運びたい!
楽しみにお待ちしております!



ベスト・ヒット・オーケストラ!

(会場配布のパンフレットより) 今月5回目の宗次ホール。 過去、1ヵ月に5回も宗次ホールへ行くことは無かった。 4回連続、名フィルに所属している演奏家の方だったが、今日は個人の演奏家。 名フィルも応援すべき演奏家であるが、一番応援したいのは個人で活動されている演奏家の方である。 ...