第50回記念定期演奏会おめでとうございます!
金城学院大学管弦楽団の演奏は音が柔らかく優しく包み込まれる感じがする。
が、今回は違っていた。
記念すべき節目となる50回目の演奏会は少し趣が違うからだろうか?
今回は速報のチラシしか持っておらず何時から開催かわからない状況。
いつも送っていただくご招待状で時刻が判明!
会場には開場の1時間前に到着したが、すでに並んでいる人が、、、。
と言っても常連の年寄りだったけど、いつから並んでいるのだろう?
後ろの夫婦は走って良い席を取らなくてはと気合を入れている。
こちらも負けてはいられない。
とは言っても走るのは大人気なく、パンフレットを受け取り早足で歩く!
無事、プラチナ席をゲット!
プラチナ席とは名フィルが主催するときに一番チケット代金が高い席の名称。
どこの大学のコンサートでも言えるが、音楽通でないから知らない曲ばかりである。
そのうち、あっ!この曲は前にどっかの大学が演奏してたとかCMで聴いたとなる。
今日も知らない曲ばかりである。
第50回ということで祝典的な曲などが多いとのこと。
1曲目から明るく軽快に演奏が始まっていく。
2曲目は本来ならハープのパートがあるけど、今回は他のパートで奏でるとのこと。
原曲を知らない悲しさがここにある。
CMで聴いたことのある曲だった。
パンフレットによると、金城学院大学管弦楽団は1964年に同好会として発足。
1967年に第1回演奏会が開催された。
そして今日の演奏会には楽団を立ち上げたメンバーも参加しての演奏会に。
最後の記念演奏の曲である 祝典序曲 作品96 ではさらに多数のOGがステージやパイプオルガンのところから演奏。
すごい音場感。
無事に演奏を聴くことができて良かった!
お祝いムードの中、全ての演奏が終わった。
この状況でアンコールは何を?
指揮者から「今日はパワーのいる曲ゆえアンコールを準備していない」とのこと。
が、もう1度、祝典序曲を演奏することに。
思わず笑いが、、、。
カーテンコールが鳴り響き演奏会は終了した。
次のサマーコンサートも楽しみである。