今日は帰国日。
台北に行くことも考えたが、架線の無い路面電車こと高雄LRTの延長開業区間を乗ることにした。
昨年の10月にプレ開業ということで1度乗っている。
その後、運転区間が延長されており、プレ開業から正式開業へと切り替わった。
正式開業だが何故かまだ無料らしい。
まず地下鉄の凱旋駅に行く。
夢時代という大きなショッピングモールが近くにあるのだが、歩いていける距離ではない。
以前はバスが出ていたけど、今は路面電車で行くことになったみたいだ。
なお、LRTの駅名は前鎮之星駅となり、地下鉄と異なる。
無料だけど電子マネーの一卡通 (iPASS) が必要なのでホームの読取機にタッチした。(タッチしていない人が多くいたような気がする)
860元残っている。
今年の3月に1,000円の感覚でうっかり1,000元チャージした名残。
当時、約4円近いレートだったので約4,000円チャージしたことになる。
初乗りは100円もしない地下鉄。
まだ当分は残高が残りそうである。
こちらは車内の読取機。
乗る時だけ、駅か車内でタッチすれば良いみたいだ。(たぶん)
芝生が植えられていて緑が美しい。
台湾は左ハンドル右側通行の国なので、路面電車は右側通行である。
籬仔内駅から高雄展覧館駅に向かうときは全区間右側通行。
高雄展覧館駅で列車は一度引き上げて転線。
折り返し、高雄展覧館駅を発車時は右側通行だが、凱旋瑞田駅を発車した後に渡り線を通って左側通行で籬仔内駅に入る。
現状10分から15分間隔で運転されているが、単線区間があるので増発は無理かもしれない。
踏切には警備員が立っている。
路面電車が無かった国なので、色々と大変だと思う。
路面電車はとても便利な乗り物なので事故が起きないように成熟して欲しい。
この路面電車は5両編成でパンタグラフは3両目にある。
駅で停車中にコンデンサーへ充電を行うので、頭上からパンタグラフの上げ下げ音が聞こえてくる。
飛行機で言うと着陸前にゴン!って足が出るみたいな。
また、車輪の真上はゴツゴツと突き上げる感じがあるので、乗り心地重視の人は3両目を避けて、かつ車輪の真上を避けると良い。
ちょこっと夢時代に行ってみた。
http://www.dream-mall.com.tw/
http://www.taipeinavi.com/shop/228/
とてつもなく大きなショッピングモール。
1日では回りきれないかも?
3階のイベント広場みたいな所に車が5~6台展示されていた。
こんな所に車を入れることができる構造とは驚き!
韓国のヒュンダイだった。
チラシを持ってきたので、JAPANと言ったら驚きと残念が入り混じった顔をされた。
昔、日本でヒュンダイに乗っていたと言いたかったが、英語も中国語もダメ。残念である。
一旦どこかに行ってしまったが、戻ってきて改めてチラシを渡された。
高雄駅、正確には左営駅へ移動。
駅弁を買ってグリーン車に乗り桃園駅へと向かう。
グリーン車は少なくとも1回は無料でお茶がもらえる。
一か八か。おかわりをリクエストしたら無料でもらえた。
台湾で飲むお茶はおいしくて、、、。
前からあっただろうか?
桃園駅の改札内に台北に向かうMRTの連絡通路があった。
かなり開業が遅れているらしい。
はぁー。名古屋37度!台湾より暑いじゃん!たぶん。
日本の長期休暇の終盤。
沢山の日本人が沢山のお土産を買って乗り込むからか、出発が20分以上遅れた。
ま、電車は充分あるので気になる遅れ時間ではない。
常々、フルーツがありがたい。
このあと、お茶も美味しくいただいた。
台湾→オーストラリア→台湾と沢山の思い出を載せて、Dynasty150は名古屋へと向かう。