2017年12月31日日曜日

台湾 避寒の旅というほどでもないが<1日目>

長期休暇は食事の手配が大変。


近所のスーパーの弁当は食べ飽きている。ガストの宅配も同じく。


タバコ吸い放題の日本において、タバコを嫌う者にとって入ることのできる飲食店は皆無に等しい。


季節は冬。そうだ!寒くない国へ行こう。


 


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ということで、台湾のナショナル・フラッグ・キャリアといえばチャイナエアラインである。


が、今回は系列となるLCCのタイガーエアー台湾で台湾に飛ぶ。


 


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外国人にはジャパンレールパスという超破格な切符がある。というのは「のぞみ」乗車不可という意地悪な問題設定もあるけど、JR線に乗り放題で普通車7日間29,110円~21日間59,350円!


グリーン車用もあって、同38,880円~同81,870円である。


この広告を見る限り、その他にも色々な周遊券があるみたいや。


昔、日本に住む日本人向けにも色々な地域に向かう周遊券が売られていた(外国人も購入可能)。でも、国鉄がJRになってから各社の利害関係の都合で廃止されてしまった。


 


ぼぉーと機内ですごし、桃園に到着。


今回、新規開通した桃園捷運機場線に初乗車である。台北駅~桃園空港~台湾高速鉄道桃園駅~桃園市内を結ぶ。ホームドアが設置されており写真は撮れない。


今日は高雄まで早く移動したいので足早に高鉄桃園駅へ向かうことにした。


こんな時は2016年3月にうっかり1000元チャージした一卡通(iPASS)がとっても有効。残高が沢山残っているので切符を購入することもなく、まるで台湾人のように改札機にかざしてサッと乗車。


 


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17:10の新幹線はギリギリ乗れそうにないから1本後にした。


厳密に言えば2本後になる17:43に乗るのが台湾式。


写真は台中で乗り換えて早く目的地に到着する日本式の乗り方。


というのは、台湾では列車ごとの打ち切り精算になるので、総額が高くなる写真のような乗り方はしない。


 


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なぜ到着早々にこんなカラクリがわかるかというと、予め準備しておいた列車運行図表のおかげ。


早く宿に入りたいとはいえ、ぶっちゃけ19時着が20時着になっても困ることはないのだが、、、。


 


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日本では飲み屋の名前だが台湾では美味しそうなチャコレート屋さんみたいだ。白木屋。


職場のリケジョがチョコ好きやで買っていくことにした。


 


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値段も考えず一番大きな箱に詰めていただいた。


支払うときに1,100元と言われた。


会社のバラマキには高すぎるなぁー。と言うことで自分用に切り替えた。ゴメン。


 


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日本では廃れつつある駅弁。台湾では健在!


新幹線でも在来線でも普通に駅弁が売られていて、普通にみんな食べている。
おいしいのでオススメである。


 


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今回はグリーン車なのでお菓子がもらえる。


2回乗っているので1回目はお茶、2回目はミネラルウォーターにした。


 


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台湾の正月は旧暦なので12月25日をすぎてもクリスマスツリーが飾られている。


なんとなくちょっとワクワク感も。


 


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チェックイン後、汁物が食べたくなったので六合観光夜市へ。


そしてカットフルーツも買った。


普段用に飲むお茶の葉っぱも買った。


 


日本を出る時は着込んでいたが、高雄では少しヒンヤリ感もあるが半袖でも十分な気候。


23時になると“あけおめ”が飛び込んでくる。


こっちは年末の挨拶で返しておいた。


台湾時間で“あけおめ”すると日本は深夜1時。さすがにやめておこう。
 


来年はオーストラリアに行って一足早く“あけおめ”するか?


台湾の時刻は23時だけど体はまだ日本時間の24時なので寝る。




2017年12月24日日曜日

きりく・ハンドベルアンサンブル

51 (会場配布のパンフレットより)



もしかしたら2日連続で宗次ホールに行くのは初めてかもしれない。
昨日の”Aura”に続き、今日は”きりく”である。
プロのハンドベル楽団。



ハンドベルは1ベル1音なので、オクターブを広げると奏者の数が多く必要となる。
が、きりくは人を増やさずオクターブを広げる。
ピアノの鍵盤をばらして、担当ごとに配分して、音に仕上げる。
そんなイメージである。



曲によってはハンドベルでは無理でしょう。みたいな曲もあるけど、挑戦したくなるらしい。
もともと6人からスタートしたらしいが、女性が多いから産休などもありメンバーが増えた。
メンバーが増えると難しい曲に手が届きやすくなる。
ということでレパートリーに難しい曲が増えてきているとのこと。



52(会場配布のパンフレットより)
 
1曲演奏が終わるごとに会場からは”おぉー”と。
そんなすごい演奏が毎年12月に名古屋で聴けるのがとてもありがたい。
 
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終演後、ステージは人だかり。
日本のハンドベルの発祥は名古屋(金城学院)であるが、かと言ってまじまじと見たことある人はそういない。
 
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ふと楽譜を見た。
パート譜かと思ったら普通の楽譜。スタッフに聞いたらピアノ譜を使っており、自分のパートに書き込みを入れたりしているとのこと。
 
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アンコールは2曲。
きよしこの夜は合唱に。
 
予定では2017年のコンサートは今日が聴き納め。
来年も沢山聴きに行くぞ!











2017年12月23日土曜日

Aura アウラ ~クラシック・ア・カペラ~ クリスマスコンサート2017

31 (会場配布のパンフレットより)



今日は声だけのクラシック、ヴォイス・オーケストラ Aura のコンサート。
宗次ホールでは記念すべき10年目の公演。
ここ数年、12月の風物詩となる第九と並んで聴いている。



百聞は一見にしかずと言われるが、1回聴けば凄さがわかる。言葉で表現できない。
公式HPもあるけど、こっちの方が早いかも。
 
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2016年6月に前橋公演まで行ったことがある。
このとき奥脇さんの茶目っ気と、キュートな会津弁がたまんねぇー。
で、Auraファンでもあり、奥脇ファンにもなってしまいました。
 
2016年12月の名古屋公演では会津弁が控え目。
今年は自己紹介パートでガンガン出まくり。茶目っ気もパワー炸裂!
会場の1番人気でした!
 
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アンコールはアニー・ローリーが原曲の”愛の名のもとに”。
Auraの代表曲であり、いつ聴いても心に響く歌である。
来年も楽しみだ♪



2017年12月16日土曜日

北海道に行ったのは手段の旅<当日編>

今回宿泊したホテルは橋を渡る前のホテル。


そのためか朝食開始時刻は6:30である。よって今日は朝食を食べることができずに出発である。


空港へ渡る橋。この橋は設計が悪くて使い物にならない。風速規制で鉄道がよく止まる。飛行機も風の制限を受けるが、飛行機が正常に離着陸しているのに鉄道が止まる。


あからさまに風の影響を受けることは明確なのに、何の対策もせず鉄道を開業させることに理解できない。


代替バスは2時間程度待たないと来ない。タクシーでピストン輸送になるのだが相乗りなどして効率よくさばいているのだろうか?


 


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特急の空港駅到着は6:45頃になる。飛行機の出発時刻は7:35なので余裕があるように思えるが、搭乗締切時刻は出発時刻の20分前にあたる7:15なのでのんびりしている時間は無い。出発便の多い時間帯なので保安検査場が混んでいる。


 


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セントレアもLCC用のターミナルを建設するらしいが、今日はまだいつものターミナルである。とは言え、一番端っこ。遠いのである。


今回は預け荷物は無く、自宅で搭乗券を印刷しておいたので空港での手続きは無いが、預け荷物のあるときは、ここの時間も必要。


 


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自動機にだれもおらずカウンターに人が多いのは、普通に数日間泊の旅行客が多いからだろうか?


荷物代金を払っても大手の半額で行けるのだから旅の機会が増えて良いことだ。


 


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飛行機の便名は航空会社コードと組み合わせて表示される。国際線の航空会社コードは2文字だが国内線は3文字。理由は不明。


だけどエアアジア・ジャパンは2文字表示。2文字の方がなんとなく馴染みやすくありがたい。


ちなみANAのNHは、ANAの前身となる日本ヘリコプターのNHでありNi Honではありませんので、、、。


 


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104番線から搭乗なのでバス。


バスの扉は前と真ん中の2ヶ所なんだけど開けてもらえるのは前扉のみ。


かつ、タラップの階段にドンピシャ停車。ウロウロせずにさっさと乗れと。


写真が撮りにくい。


タイとかはやや緩く写真が撮りやすい。ブータンにいたっては自由自在。到着機と出発機の客が混ざっているけど係員が整理することもなく。


 


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入口の近くに機体番号が貼ってあった。このあたり会社によりけりだと思うが、飛行機にも車みたいにナンバーが割り振られている。


JAは日本のコード、01は1号機とかの意味、DJは中部地区を昇龍道と呼ぶ場合があることから、昇龍道ジェットと推定される。


ちなみにFDAはJA01FJとかである。


 


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LCCは狭い。さてこの写真で実感がわくだろうか?


名鉄の路線バス並だろうか。


 


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LCCは個人モニターなんてあるはずがなく、かといって共用のモニターも無い。


安全説明は実演である。


このあたりは人の温もりがあって良いかも。


 


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ベルトサインも消えて機内食。


まず“ナシレマ”から。


エアアジア発祥の地マレーシア料理。ちと辛かったけど風味よくオススメの1品。


たしかに値段の割に量は少ないかもしれないが、数が出るわけでもなく仕方ないかと。


 


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“飛騨牛コロッケのベーグルバーガー”。昇龍道ゆえ飛騨。


味は普通。地域に根ざしたメニューという点で良いかも。


 


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名古屋を出発時、引き返すかもしれないと言われた。途中、旋回待機もあったけど無事に到着!


 


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空港から札幌市内へ。JRは長椅子の車両もあるし座れないとネットの事前調査。


なのでバスで市内へ出ようとしたが、今朝の雪で道路交通網は麻痺しており所要時間は2時間近くになるとバス会社カウンターのお姉さん。


長椅子の残り1席に無事座れて市内へと向かう。(15分待って次の電車なら余裕で座れたけど長椅子車両の)


 


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札幌駅に着いてスマホで完全禁煙のスープカレー屋さんを探す。


“天馬”という店。癖になりそうな美味しさやった。


 


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折り返しの飛行機まで約10時間。市内への往復時間を多めに見積もっても6時間はある。


ネットを駆使したら1名から出発保証の車窓観光プランがあった。


ほっとバス(北海道オプショナルツアーズ株式会社)が主催する“バスガイドがご案内する!さっぽろ市内早まわり観光バス♪”


ベルトラからも申込み可能)


外に出なくて良いから寒くない!とすぐ申し込んでおいた。


レトロデザインのボンネットバス。


観光案内だけでなく北海道の色々な話題も交えながら楽しい車内。


 


大倉山はリフトに乗って観光する時間が確保されている。


参加者は自分だけ。氷点下の外気温でリフトに乗るのも辛いので時間短縮。変わりに場外市場の時間を伸ばしていただいた。


 


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ということで味噌ラーメン。海鮮丼だろって会社でご指摘を受けたけど、味噌ラーメンが食べたかった。


北海道で食べる味噌ラーメンは旨い。


 


バスの中で札幌駅の展望台の話を聞いたので行ってみることにした。


 


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男女混合グループの女性から男性トイレいいなぁ~の声が。


 


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この展望台で結婚式が。なんちゅう。


 


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札幌は名古屋より東なので日が沈むのは早い。いい感じの夜景になりそうや。


 


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で、結婚式の方はピアノの生演奏もあって良い感じ。


 


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どこのどなたか存じませぬがおめでとうございます!末永くお幸せに!


 


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クリぼっち確定の我が身は、心の中も含めて冷たい風に吹かれながら空港行きの汽車を待つ。


このワイヤーに吊るされた乗り場案内。なんとなく昭和っぽくて良い感じである。


 


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空港に着いてとりあえずまたスープカレー。


味は昼に食べた店のほうが好みである。


また札幌に行った時はスープカレーの店をハシゴしてみたい。


 


北海道のスープカレーは気に入ったけど、新千歳空港は第一印象メチャ悪い。


案内板を見ないとフロアの上下移動ができるエスカレータがどこにあるかわからない。


全体的に曲線を描いていて見通しが悪い構造。最近のショッピングモールでも同じ構造で、行きたい所にいつまでたってもたどり着けず嫌いな構造。


そもそも上下移動したいだけなのに途中で水平移動をさせられるのが迷惑。(地下から飲食店のある3Fへ行きたいのに、2Fのチェックインカンターと土産物屋の前を通らないと3Fに行けない)


 


そして更に驚いたのは、保安検査は航空会社ごとに分けられている。だいぶクレームが多いのか職員の表情も硬く案内された。


セントレアは1箇所で全ての会社に対応。セントレアでできて新十歳でできないことはなかろう。


 


今は知らないけどヘルシンキの空港は、到着と出発が同じフロアだったような。


こうなると空港も利用者も効率が良くなる。財布の紐も緩くしやすい。


 


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とブツブツいっている間に改札口に。


そういや新千歳は航空会社コードが3文字表示や。


 


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本日3食目のカレー。“タイ風チキングリーンカレー”。


本当は夜に味噌ラーメンで機内食でタイカレーの予定であったが、食べたい本能に理性が負けて、おやつに味噌ラーメンとなってしまい、理由付けできないけど夜に再度スープカレーになった。


過去もだが、北海道に行くと常に食べ過ぎる。


 


で、機内食のメニューになぜタイがあるか不明。


残念ながらタイカレーは、タイ発のタイ航空で食べるタイカレーの勝ち!


 


ちなみに“きしボナーラ(名古屋風きしめんカルボナーラ)”もあったけど、1回2食までの制約があり、今回は見送った。


 


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と言うのは“REDパンケーキ”があるから。


スイーツは必要である。味は良かったけど、おじさんには食べにくい3層構造やった。


 




総括


エアアジア・ジャパン。会社が発足時は台湾線を開設の発表もあり楽しみに期待していたが、なかなか飛行機は飛ばず、やっと札幌線が飛んだのが現状。


乗った感想はワクワク感を感じ、元気なアジアの風が吹いている。今後、国際線にも進出してエアアジアグループのネットワークの強みが活かされることを期待したい。






ベスト・ヒット・オーケストラ!

(会場配布のパンフレットより) 今月5回目の宗次ホール。 過去、1ヵ月に5回も宗次ホールへ行くことは無かった。 4回連続、名フィルに所属している演奏家の方だったが、今日は個人の演奏家。 名フィルも応援すべき演奏家であるが、一番応援したいのは個人で活動されている演奏家の方である。 ...