2017年5月5日金曜日

ミャンマーの旅 <5日目>

夜中に雷雨で何度も目が覚めた。
朝、相変わらず雷雨である。
地下鉄の駅まで距離こそ徒歩5分程度だが、路面がやや凸凹しており信号待ちも含めると10分ほどかかる。
タクシーで空港まで行くほうが良いか?



今日は単純に日本へ帰るだけ。
飛行機の出発時刻は10:45なので空港には8:45までに到着する必要がある。
移動に約1時間なのでホテル出発は余裕を見て7:30ぐらいになる。
朝シャンしたりとかすると起床時刻も早くなる。
なので今回は寝坊できるように朝食無しプランにした。



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ホテルを出る頃は傘が無くても歩けるレベルになったので無事に電車で移動!
パヤタイ駅で空港行きの電車を待っていたら反対ホームにEXPRESS編成が入線。
EXPRESSは2010年の空港線開業時こそノンストップ便として運行されていたが、2015年に初めて乗ったときは運休中だった。
そして今では各駅停車の運用となり、座席も二人掛けから長椅子に変わってしまったようだ。



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出国は大きな混雑なく進み、とりあえずラウンジで軽く食べる。
パン、お菓子、各種アルコールもあるけど焼飯とジュースにした。



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日本では食べる機会の無いスイカ。
当然おかわりも。



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食べてばかりである。
ベルトサインが消え、機内食の前にピーナッツ。



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そして機内食。
いきなりアイスクリームにビックリ!

飛行機に乗ると外が見たいから窓側にしている。
が、バンコク~名古屋は行きも帰りも途中で機内の照明が消されてしまい、ブラインドが開けにくい雰囲気となる。(787だと集中制御でブラインドが閉じられる)
だで映画を見ることにした。

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(タイ航空 機内誌MAY2017より)

犬の写真があったので「A Dog's Purpose」にした。
日本語がないけどいいや。

犬も登場人物も次々と変わっていく。
投げたボールを犬がキャッチして戻ってくるシーン。
最後に最初の登場人物が年をとったと思われる所で同じシーンに。主人公か?
家が火事になったときの怪我でスポーツ選手になれなかった。
色々な場面で犬と人の強い絆を感じる映画だった。
たまには映画を見るのも良いなぁー。

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飛行機は淡々と名古屋に近づいていく。
ミャンマーの旅もいよいよ終わりに近づく。
写真ではわかりづらいかもしれないが、ミャンマーの1万チャット紙幣はカラフルで綺麗。
他の紙幣は日本同様に普通。
今度はゴールデンロックに行ってみようと思う。
 



2017年5月4日木曜日

ミャンマーの旅 <4日目>

ミャンマーのホテルは、オープンテラスの食堂が標準なのだろうか?


空港近くのホテルも食堂が最上階にあり、一部が空調のある室内と屋外に分かれている。


日本人からすると蒸し暑い地域であるが、朝の爽やかさをより一層感じて清々しい気分である。
 




飛行機にはスタンバイアップグレードという制度がある。


当日、空席があれば追加料金を支払って上級の席に移動することである。


名古屋→バンコクだと、エコノミーからビジネスクラスに変更する場合6万円前後となる。(原券の料金クラスで値段が変わる)
 




感覚的な値段だが、ビジネスクラスは1時間1万円である。


ヤンゴン~バンコクは約1時間半のフライトだから1万5千円くらいだろうか?


今回の旅でビジネスクラスに空席があるのはヤンゴン→バンコクのみ。


いきなりビジネスクラスのチェックインカウンターでリクエストしてみた。
 




正しい乗変の手続方法は知らない。


よくよく考えたらチケットカウンターに行く必要があったかもしれないが、とりあえずチェックインカウンターで受け付けていただける模様。
 




値段は130ドルだった。


クレジットカードを出したら現金しかダメとのこと。


ドルは持っていないと言ったら、ミヤンマーチャットの金額が提示された。


手持ちでは足りず慌ててATMに!
 




楽天のプライオリティパスを持っているのでラウンジは使えるのだが、ビジネスクラスになったから航空会社のラウンジを利用して一休み。
 


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さすがビジネスクラス!


行きの機内食と全く違う!


参考までにバンコク→ヤンゴンのメニューはコレ!
 


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座席もゆったり。


1時間半があっという間に終わってしまった。
 




バンコクに戻ってきて、空港内で聞こえる色々な音。


なんか無事に戻ってきた安心感でホッとする妙な気分。
 


3年連続バンコクに行く人はいるだろうけど、3ヶ月連続バンコクに行く人はいるのだろうか?


自費で。


「君、頭おかしい」と会社で言われてしまった。。。
 




さすがタイ航空のビジネスクラスチケット。入国審査は優先ゲート。


手荷物も早々と出てくる。
 




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3月、4月ともに乗れなかった列車がある。


今日は念願かなって乗車できる。


パープルラインのシャトル列車。
 


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今の名鉄小牧線と地下鉄名城線は何も考えること無く乗換が容易である。


2003年までは上伊田駅と平安通駅の間に鉄道はなかった。


昨年8月に開通したパープルラインを見ると、そんな名鉄小牧線の思い出がよみがえる。
 
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シャトル列車はスプリンターを名乗る車両であるが、所要約3分でのんびり走る。
 
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ブルーラインの延長開業までの暫定運用だがサボも健在!
 
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車内も特急仕様。


機会があれば特急として走るときに乗ってみたい。
 






バンコクの滞在時間は23時間しかなく慌ただしい。


先日、ジムトンプソンのアウトレットで買い物をしたが、他にも行ってみたいシルク屋さんがある。
 
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女性物のシルク製品は色々あるが、男性はネクタイなどに限定されてしまう。


ダラタイシルクとTシナワットタイシルク。


赤色以外が欲しかったけどデザインがパッとせず赤に。。。
 
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Tシナワットタイシルクは店がわかりにくいとのクチコミも。


この看板が目印!
 
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おっ!この伝票はタイ歴だ!


2560年5月4日。(西暦でもタイは日月年の順番)


なんか得した気分。


値引きもしていただいていますが、、、。
 




ジムトンプソンで買ったトランクスは綿だったけど、Tシナワットタイシルクはシルクなので1着約2500円。


勝負下着!と言いたいがオッサンにもはや勝負する場面は無く。。。
 




露店で串刺しのパイナップルを買ってタイの夜がふけていく。
 




2017年5月3日水曜日

ミャンマーの旅 <3日目>

今日は環状線に乗るためヤンゴン中央駅へと向かう。
 




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立派で趣のある駅舎である。




ミャンマーにはJRの中古車両が多く渡っている。


とりあえずJR東海、思い出の写真集を。
 




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尾鷲の文字がそのまま。
 




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松坂-鳥羽。


「私は日本にいました。これが証拠写真です。」


西村京太郎の小説が書けるか?
 




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方向幕がミャンマー語に変わっている車両もあった。
 




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ホームは全く嵩上げされておらず乗降は大変である。
 




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運賃表も日本のまま。
 




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内装も変わらず。
 




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ランプが付いたら・・・と書いてあるけど、
 




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走行中でも前面、側面ともに全開!
 




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そんななかミャンマーオリジナルの注記も。


右端のイラストは「イチャイチャするな」らしい。

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切符はホームで購入。


一周約3時間ほどらしいが、日本円にして約20円である。


発車時刻まで椅子に腰掛けて風景を眺めていた。


ふと、正規の客を連れている日本語ガイドに声をかけられた。


「環状線はあちらの列車です。」「切符はお持ちですか?」「乗車時は足元に気をつけてください。」など。


ミャンマーの人って優しいなぁー。日本ではありえない。
 
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いよいよ旅の始まり!


一応、効果音はコチラで。

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日本では廃れた車内販売が健在!


鶉の卵のゆで卵、アイスクリームっぽいもの、果物っぽいもの、色々な売り子さんが乗ってくる。


そして売り子さんは椅子も持参しており、椅子に座って調理を始める。

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今回はまずダニンゴン駅で途中下車。


約1時間半ほどの乗車。


のどかな時間が流れていく。

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車内放送など無い。


路線図を予め印刷しておき、1駅停車ごとに駅に印を入れていく。


すべての駅に無いが、ホーム端にある駅名板はとても重要な情報源。

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電車が止まるか止まらないか。


外から荷物が投げ込まれる!


この風景、日本でも田舎の高校生がやってる。


なんか安心感を感じた。
 








切符を記念に持ち帰りたい。


改札でどう交渉するか?


JAPAN、Memorial、TAKE OUTなど言えば大丈夫か?


が、降りたお客さん、あちこちに散っていき杞憂に終わった。
 
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この駅は全部で4番線まである。


写真の左上2線と右側がヤンゴンに向かう環状線。左下2線がミャンマーの北部へ向かう路線。


上から順番に1番線、2番線で最下段が4番線。


複線運転で左側通行。


一応ホームに相当するのは1番線、2-3番線のみ。4番線はホーム無し。

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本来の市場は4番線の奥になるが、実際には2-3番線ホームの駅ナカ?も賑わっている。
写真の右側に見える線路が3番線。

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信号制御盤は帰る頃に見たもので、ダニンゴン駅に降りた直後、この駅は1番線と2番線だけ使用と判断。
こりゃ3番線に列車が来るなんてありえない。少なくとも昼間は。テントが邪魔。


3番線と4番線の間には柵があり、ホームすら無い4番線なんてなおさら。

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けたたましい警笛を鳴らしながら4番線に列車が到着!!!


日本の常識は世界の非常識。世界の常識は日本の非常識。まだまだ理解できていないようだ。。。

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日本だと警察沙汰になりそうな至近距離にお店があり人が歩く。
とても活気のある市場である。
日本でも観光化していない市場に行けばスケールは大きいかもしれない。
海外では本当に人々の生活に直結した市場ゆえスケールの偉大さを感じる。



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写真にはないがフードコートもあり、平凡な観光に飽きた方には是非とも足を運んで頂きたい市場である。

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さて、環状線の残り半分に乗るため切符を買いに行ったら運休に!!!


次の列車まで35度くらいある所で1時間以上も待たねばならない。


諦めて同じルートを辿って帰ることにした。


(そのおかげでJR東海のディーゼルカーに乗ることができた)
 








ミャンマーでは日本円の両替が厳しい。


米ドルの高額紙幣のピン札が必要。


50ドルもあれば十分だが、お金が足りなくて困ると面倒だから100ドル両替した。


結局、これといって使うこともなくチャットが余っている。
 
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とりあえずボーヂョーアウンサン・マーケットに。


喉も乾いていたのでオレンジジュースを注文。約100円だった。


ドリアンもジュースになるのだろうか?
 




マーケットは日本語の客引きが何人かいた。


海外で日本語を使って近づいてくる人に良い人はいない。


面倒だから「Looking & Walking」とか言っといた。


そしたら「見るだけタダ。タダより高いものはないねぇー。」


シカトした態度を取っていたけど、笑いそうになってしまった。


なんちゅう日本語を覚えたんだ。
 
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何となく買ったカバン。総額約700円。


この店は客引きもなく普通に買い物ができた。

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ミャンマーの女性が顔に塗っているタナカ配合の石鹸。


なぜかタイ製。7個約1000円。


チャットを消費するべく購入。高いのか安いのか不明。
 








明日は午前の飛行機なので、今夜は空港近くのホテルに移動。


渋滞が読めず朝早く起きるのが大変だから。


たった2日間やったけど、流れる景色に寂しさを感じながらヤンゴンの街から離れた。
































ベスト・ヒット・オーケストラ!

(会場配布のパンフレットより) 今月5回目の宗次ホール。 過去、1ヵ月に5回も宗次ホールへ行くことは無かった。 4回連続、名フィルに所属している演奏家の方だったが、今日は個人の演奏家。 名フィルも応援すべき演奏家であるが、一番応援したいのは個人で活動されている演奏家の方である。 ...