2020年2月10日月曜日

タイに行ったのは手段の旅 第2段 <4日目>



ドンムアン空港はLCC専用空港となったがラウンジがある。
しかも制限エリア内でも3ヶ所ある。
今朝のホテル出発時刻は5時半。
ラウンジはとてもありがたい。
スワンナプーム空港に比べると少し見劣りするが、それでもラウンジの存在は素晴らしいことである。
仮にラウンジがなくても、24時間営業の空港なので飲食店も数多くありタイの凄さを実感する。


これから6時間を共にするボーイング737-800、機体番号HS-LULである。


タイライオンエアのIATA航空会社コードはSL。鉄ヲタ的に親近感が湧く。

日本人の若い女の子がプラ容器に入ったドリンクを手に持ってゲートへやってきた。
持ち込み禁止と言われションボリ。待合室の椅子に座って飲んでいた。
カバンに入れて乗れば良いと教えてあげようかと思ったけど勇気がでず、、、。

ルール上、持ち込み禁止だけど乗ってしまえばガチガチではない。
LCCを色々ネットで読むと機内でも注意された記載もあるけど、、、。

で、機内は3列シート。自分は別料金を払って通路側の席を買っておいた。
隣に日本人男性の2人組。
シートポケットには持ち込んだペットボトル。
離陸前なのに缶ビールも飲み始める。
フルサービスキャリアでも持ち込みのアルコールを飲むことは禁じられている。

海外は個人間のバラツキが大きい。
持ち込む、持ち込まないは利用者各自の判断と運である。


機内はかなり空いていた。今日だけを見ると撤退を感じてしまう。
ベルトサイン消灯後、目で座席移動を訴えたらOKが出たので席移動した。



LCCだけど機内食?が配られてビックリ!



話しネタで事前オーダーしておいた機内食はコチラ。水はセットでついてくる。
やはりパッケージは小さい。

数時間後、スープか?カップラーメンか?オーダーした人がいて、良い香りが漂う。
負けそうや、、、。


前方の座席は座席指定料金でも別枠で高くなるので、テーブルをセットして立入禁止に。
機内が空いていたので、それ以外の席は比較的自由に移動できていた。
つかつかと歩いてきて、肘掛けを上げて横になる女性も見かけた。


先のビール持ち込みの男性2人組。
そのうちの1人は分厚い文庫本を持ち込んでいた。
自分は行きの重量制限により時間をつぶせるものは何もなし。
ただひたすら時の流れを待って名古屋に到着。
行きは第1ターミナルだった。
帰りは第2ターミナル。
初めての第2ターミナルである。

まるで倉庫の中を歩くかのような作り。パイプとかむき出しである。
とにかく安く。
ま、それで困ることは無いけど。
あえて困ることをあげるなら駅までメチャクチャ遠い。
そして北風を露骨に受ける外の通路をひたすら歩く。

さて、タイのLCC2社だが、今後どちらの会社も積極的に利用したい。
タイエアアジアXは自動放送による日本語放送が、タイライオンエアは原稿を見ながら読む感じで日本語放送があった。
他、両社とも日本語クルーもいた。
座席は思っていたより狭くなく、6時間ならなんとかなりそう。
機内食は出発前に食べることができれば事前予約は無くても良さそうである。
当日、機内で買うことも可能。(事前予約とメニューは異なる)

今回の飛行機代金は35,961円である。
往路のオプションは機内食と座席指定料金。
復路のオプションは機内食と座席指定料金と預け荷物料金。
機内食と座席指定料金を引いたら32,132円となる。


ダイヤは行きも帰りも午前出発。
タイは夜の12時頃に出発する夜行便もある。
時間を有効活用できる反面、帰国した日は疲れて仕事に行くことは不可能。
なのでタイ便は昼光便が好みである。
ちなみに曜日表示は台湾に行くことも多いことから台湾表記も併記している。星期五と書かれても何曜日かすぐにわからないから。

今回、アイコンサイアムに行かなかったけど、アイコンサイアムに行けばトブクルーズだった。
しかも鹿児島に行くより安いかも?

(セントレアのHPより)

トブクルーズ。
電車の広告で一時期よく見かけた。
詳細は知らないけどセントレアから鹿児島へ行き船に乗るっぽい。
アイコンサイアムへ行くには船に乗るのが便利。(ちなみに船は無料)
なのでアイコンサイアムに行っていたらタイ版トブクルーズが成立していた。
しかも鹿児島へ行くより飛行機代が安いかも?
仮に鹿児島が安くても時間単価はタイが断然安い。
往復の総額をダイヤ上の往復所要時間で割った時間単価は2,896円になる。
記録が残っている約30件の中で最安値を更新した!

ついでなのでホテルの値段は23,196円。
3泊中2泊は朝食付き。
広い部屋に優雅な朝食がついてこの値段である。
しかも朝食付きホテルはBTSの駅から徒歩1分。
ちなみに2人利用でも宿泊費は同じ。
なので1人の負担が同じなら4万円以上のホテルに泊まることが可能。もっと優雅なホテルになる。
2人で2万3千円でも充分だと思うが、、、。

マッサージもチップ込2時間で2,500円程度。
日本食の店は豊富にある。(ただし値段は日本同等)
日本食じゃなくても日本人の口に合うメニューも多数ある。
街中は親切な人も多い。
これだからタイ旅行はやめられない。

2020年2月9日日曜日

タイに行ったのは手段の旅 第2段 <3日目 その2>


ワットパクナムの大仏様。
昨年の8月は全体が足場で覆われていた。
着々と進んでいるようだ。


合格発表?
次々と掲示板を見る人がいた。


本殿。
入って良いのかダメなのか?
扉から中をのぞくように撮影した。


金箔を貼ってお参り。
今度、ちゃんとお参りしようかなぁー。
でも、どうやってやればいいのだろうか?


記念撮影をする日本人が入れ代わり立ち代わりやってくる。


日本人は誰一人お参りしていない。


この景色にだけ目が行きがち。



土台や足元。


頂上。


壁画。
など、一つ一つどれを取っても素晴らしい完成度。
お参りせずとも細かく見て欲しいものである。


路地を通り川を渡る。


ワットクンチャン。
ちらほら日本語も聞こえてくるが、ここまで来たらタイの通である。
前回来た時、ものすごいパワーを感じたが2回目は特に何もなかった。


熱心にお参りされている方。
日本ではお参りの習慣はないからなぁー、、、。
とても新鮮に見えてしまう。

ワットパクナムを経由して地下鉄の駅に戻る。
普通に歩ける距離だけどバイクタクシーで向かうことにした。
ライダーに値段を聞く。
露店のオッサンが50バーツと言う。
ライダーが20バーツ紙幣を見せて3人で笑っていた。
駅についてワットパクナムから近い方は階段しか無い。
更にバイクは走りエスカレータのある所で止まった。
素晴らしいライダーである!

2019年10月にオープンしたショッピングモールのサームヤーン・ミットタウンに向かう。
お昼を食べるだけだが、、、。




地下鉄の駅から地上に出ることなく、やや長い地下道を歩けば行けるのが便利。
途中、化粧パネル無し、素のトンネル区間がある。
インスタ映え?スポットになっていた。

今日の泊まりはドンムアン空港近くのホテル。翌朝が早いため。
まずドンムアン空港まで行く。
基本はバスかタクシーだが今ならタイ国鉄でも間に合いそうである。
そんな時に限ってシーロム通りで歩行者天国。
立ち寄る必要も無いけど立ち寄る。






とこんな感じで色々な店が出ている。




すごいデカイ鍋も。
焼いたその場で食べる。
うまそうや。


なんて撮影しているから、ファラムポーン駅に着いたのは発車時刻の10分前。
ま、乗り遅れても1時間待てば次の列車あるし、、、。
2時間ぐらい全く列車のない時間帯もあるけど、、、。

来るときは20バーツだったけど帰りは5バーツ。
列車の種別が異なるから。
前回はRapidで今回は普通列車。

で、駅のトイレはチップ制。
入り口にオバちゃんが構えている。
お値段3バーツ。

ドンムアン駅まで5バーツである。
トイレが高いのか運賃が安いのか・・・?




10分の間にトイレに行き、水も買い、写真も撮る。
個人的にはディーゼルカーに乗りたかった。
あの心地よい振動がたまんねぇー。


車内は昔の日本の汽車を思い出す。
客車も悪くない。


途中駅では親子の見送り。
ちっちゃい子はよそを向いている。ママが声かける。
撮るタイミング悪すぎ。。。


謎の朽ち果てた車両がつなる横をドンムアンに向けて颯爽に走る。


タイ国鉄は車内放送が無い。
一応ホーム先端に駅名板もあるけど、見落としたら大変である。
自分の位置はGoogleマップだけが頼りである。
時計とダイヤとスマホを見ながら無事に下車。
素直にバスに乗るべきか?



ホテルにチェックインして、食べたり無いと思いつつまたラウンジで夕食にした。
やはり辛い系なので控えめに。
普段は取らない甘い物も食べてみた。

なんか慌ただしかったけど、十分満喫のタイだった。
明日は2社目のLCCで帰国が寂しい。


ちなみに客室。
タイはいつも優雅である。
1度だけ日本のビジネスホテルみたいな狭い部屋になったことがあるけど。

まずありえないだろうが、一緒に寝る人が現れたら?
狭くなるから寝てる間に蹴飛ばしてしまうだろうか?
反動で自分の方がベッドから落下?

タイに行ったのは手段の旅 第2段 <3日目 その1>





前回はダイヤが乱れていて、1日1回だけ行われる列車交換の風景を撮りそこなったKhlong Ton Sai駅。
近くの市場は今日も活気があり賑わっている。


まもなく列車が到着するけど、単車も前回と変わらぬ風景で止まっている。




列車の到着。



左側から乗降できなきこともないが現実的では無い。


なので線路側から乗降となる。


反対列車をじっと待つ。
駅員さんの詰め所は踏切側にある。
なので向こう側のポイントまでバイクに乗って向かっていた。


到着。


この状態なので先に到着した列車の駆け込み乗車は不可能である。


後から到着した列車が止まるか止まらないか。
そんなタイミングで先に到着した列車は発車する。
手動ポイントを切り替えればOKゆえ日本とは違う動きをする。


後から到着した列車はポイントが切り替わり済みなので乗降が終われば発車である。

これから違う交換可能な駅に向かう。
本当はタクシーで行きたいが、タイの人は地図を見るのが苦手らしい。
道順の説明もできないので路線バスで行くことにする。

ソンテウも走っているが路線がわからない。
希望のルートから外れたら降りてバスに乗り換えれば良いだけだが、、、。

ViaBusというアプリで路線バスを調べることができる。
路線バスはグーグルマップにも掲載されている。
けど双方で食い違いがある。

タイのバス停は、バス停だとわかる柱と看板があるだけ。
路線案内などない。
行きたい駅には直通バスと乗り換えバスのどちらでも行ける。
乗り換えは慣れないことゆえ避けたい。
乗り換えバスは何台か通ったが直通バスは来ない。


結局、ソンテウに乗って何度か訪れているChom Thong駅へ行くことにした。


緑のトンネル。
思い通りの写真が撮れない。
列車が来ると焦ってしまう。
日本なら気安く行けるけど撮影地はタイである。
日本でも練習でバンバン撮る必要があろう。
デジカメは消耗しないから。



絵葉書には程遠い。


ふと気づいた。
駅へ向かうには主要道からあぜ道を歩く。
このあぜ道沿いに飲食店がある。
客は誰?
営業できているから客がいるのは事実。


で、先程の店の斜め向かいにも飲食店がある。
メニューが競業するか別か不明。

美味い?不味い?日本人は食べて大丈夫?
など色々なことが頭を巡る。
この駅はアクセスが手軽だし機会があればチャレンジしてみたい。


ロゴマークよりタイ犬の家の募金箱か?BTSの改札内である。
タイ犬の家には一度行ってみたいが実現できていない。
20バーツだけど募金した。


タイの気温は今日も30度超え。
実は言うとタイの電車も、寒い名鉄といい勝負で寒い。
乗車時間が長くなると半袖だと厳しい。
そして電車を降りたらメガネが曇る。
タイの人はどうしているのだろうか?


Chom Thong駅から直線距離にして数km離れた所に日本人のインスタ映えスポットになったお寺がある。
昨年の8月と異なり、今は地下鉄も延伸されてアクセスが便利になった。
前回と同じパターンで今回も向かうことにした。

ベスト・ヒット・オーケストラ!

(会場配布のパンフレットより) 今月5回目の宗次ホール。 過去、1ヵ月に5回も宗次ホールへ行くことは無かった。 4回連続、名フィルに所属している演奏家の方だったが、今日は個人の演奏家。 名フィルも応援すべき演奏家であるが、一番応援したいのは個人で活動されている演奏家の方である。 ...