2018年8月14日火曜日

悲しい事件のあった大邱を訪ねて <4日目>

今までは年3回9連休があったけど、4月からは無しになった。明日は家に引きこもりで、あさってから仕事である。


 


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金海空港へ向かう。どこまでも続く一直線の線路が伸びている。


 


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台湾、タイのホテルは朝食付きになることが多いが、韓国では朝食の無いホテルが多い。なので空港で朝食を食べる。


 


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3番乗り場だったからボーディングブリッジだなぁーと思っていたら沖止め。


やってくれますなぁー。


ま、いいけど。


 


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大韓航空の機体の左側にジンエアーがいる。まだ乗ったことがない。


韓国は国の規模の割にLCCが数多く設立されている。名古屋には就航していないから、日本発着より韓国と第3国を結ぶルートで乗るのが先になるだろうか?


LCCは国際線でも片道発券が可能なため、旅の自由度は高い。


セントレアに乗り入れているLCCの数が貧弱なのがボトルネックである。


 


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KALがいなくなったと思いきや、右手に済州航空。名古屋には1日2往復も就航している素晴らしい会社である。


韓国には優良なLCCが多くあるのでどれに乗るか悩んで困ってしまう。


 


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ふと窓の外を見たら近くに飛行機が飛んでいた。


 


9(フライトレーダー24より)


 


OZ112、アシアナ航空の仁川発関西行きと思われる。
 
2_2 (日本のどこかの機関が発行した地図より)
 


米子のあたりには航路の交差点があるので沢山の飛行機が集まる場所である。


 


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向きを変えてだんだん近づいてきた。


 


12(フライトレーダー24より)




 


13(フライトレーダー24より)




 


高度差2100フィート、最新のA350とのこと。


ちなみにフライトレーダーの画像は帰宅してから調べた。


機内Wi-Fiが一般的になれば新しい空の旅の楽しみ方が増えてくる。


 


個人モニターは無いのだが共同モニターに飛行経路が映し出されている。琵琶湖の北部を通過してから不自然なルートを飛行。


 


14(フライトレーダー24より)




 


赤丸が乗っているBX132の飛行位置。蛍光色のラインは約10分先行している仁川発名古屋行きOZ122の軌跡である。


 


15(フライトレーダー24より)




 


BX132は15km程ずれた場所を飛んでいる。


 


16(フライトレーダー24より)




 


元のコースに戻ってきた。


 


17(フライトレーダー24より)




 


これがBX132の軌跡である。


 


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ちょうどこんな雲が広がっていた。


空の世界は10分違えば全く違う世界に変わるらしい。


航空無線を聞いているとたまにデビエーションという単語が聞こえてくる。


先発機から気流が悪い情報を受けてか、機体の気象レーダーを見てリクエストしたかであろう。


ユナイテッドは機内サービスで航空無線が聞けるらしい。ぜひとも全ての航空会社で実施していただきたいサービスである。


 


あっ。俺、英語能力ゼロ。


 


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帰宅してA’REXの切符を何気なく眺めていたら7500ウォンの文字が。


ん?


往復で利用すると帰路が9000ウォンのところ7500ウォンになるみたいや。150円引き!かなりのディスカウントではないか!


この切符、上半分に席番号や時刻が記載されている。下半分は領収書である。なので下半分はまず見ない。


所に持ってきて、値引き情報は一番下に書いてある。


 


A’REXの情報をまとめてみた


 


普通列車(12分に1本程度)ソウル駅から


ターミナル1 59分 4250ウォン


ターミナル2 66分 4850ウォン


 


直通列車(40分に1本程度)ソウル駅からノンストップ


 ターミナル1 43分 9000ウォン ⇒ 7500ウォン


 ターミナル2 51分 9000ウォン ⇒ 7500ウォン


 


普通列車は直通の半額ということを今知った。いつも直通ばかりなので。


 


Photo


��A’REXのHPより)


 


割引券は自動券売機で購入できないので窓口販売となる。


有効活用を!




2018年8月13日月曜日

悲しい事件のあった大邱を訪ねて <3日目>

今日はSRTで水西駅(ソウルに新しくできた高速鉄道の始発駅)に向かい、明洞でお粥を食べ、仁川空港磁気浮上鉄道に乗り、折返し釜山へ行く予定である。


が、SRTが1時間先まで席が無い。少し運賃が安いのと、編成が短いから席が早く無くなってしまうのだろうか?なのでKTXでソウル駅へ向かうことにした。


 


自動券売機でお金を払おうとするがCashのボタンがグレーアウトされている。


他の券売機で試みるがやはり現金は受け付けない。


別のコンコースに移動したらカード専用。(韓国国内で発行されたカードしか受け付けない)


予め準備しておいた乗車券申込書を記入して窓口へ行く。


 


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窓口で買う切符はレシートのスタイルである。


KTXのグリーン車でもお菓子が配られた。水はデッキにある自販機から無料で出てくる。


ちなみに水の自販機は認証不要。自由席の人でも何本でもタダで入手できる。


ふと思った。日本だと即座になくなるのでは?ま、日本だと切符を通すとか認証システムを導入しそうだが、、、。


いや、そもそもグリーン車に乗っても紙のおしぼりしかもらえないや。


ちなみに水はスーツケース置き場の棚にも置かれており、ソウル駅に到着後、何人かの人は手にとって降りていった。


日本みたいに厳格に管理するコストより、何本か持っていかれるだろうけど、その辺に置いておく方が安いのだろう。


 


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軽くウトウトしているうちにソウルに到着。6月にもソウルへ行っておりスイスイと明洞へ。


 


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前回は松茸アワビだったけど、今日はアワビ(特)に。香苑さんのお粥は味が優しくて美味しい。


 


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ソウル駅に戻り、仁川空港を目指す。


40分に1本の直通がタイミングよくいたので指定券を購入!


 


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仁川空港磁気浮上鉄道は無料開放中!


東京の人が名古屋のリニモ乗るなら、ソウルまで行って仁川空港磁気浮上鉄道に乗ったほうがお得です!


東京から名古屋に行くのもソウルに行くのも値段は同じ。リニモに乗るにはまず高額な地下鉄に乗る必要がある。リニモも有料。


仁川空港磁気浮上鉄道なら飛行機代だけでOK!


 


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15分に1本のダイヤ。折返しの終電は19:45である。


だけど、今日は30分に1本の運行だった。何かトラブルが起きているのだろうか?


特に観光地へ向かうわけでもないのにそこそこ乗客がいる。


 


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リニアモーターカー。


浮いて高速走行するイメージがあるけど、浮かずにノロノロ走ってもリニアモーターカーと呼んで良い。


だって、直線電動機車両だから。


要は回転エネルギーとするか直線方向へのエネルギーとするかだけである。


都営大江戸線が浮かばないリニアモーターカーである。


 


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仁川空港磁気浮上鉄道は、2014年の段階で多数の課題があり開業の目処が全く立たない状況だった。


いつしか無料で営業していると聞き、やっと乗る機会を得た。


本来なら無人運転のシステムであるが、オジサンが一生懸命運転している。運転台の写真を撮ろうとしたら怒られた。


 


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途中でA'REXの車両基地の横を走りながら終点を目指す。


 


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終点の龍遊駅には別の編成が止まっていた。15分間隔で運行するなら2編成必要。この編成はこのあと基地へ回送されていった。


 


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韓国はガラスを多く用いた駅が多いような気がする。日本と異なり地震がないから設計の自由度が高いのだろうか?


 


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海の方に行けば飲食店街もあるらしいが、韓国語のみっぽいから30分後の電車で折り返すことにした。


 


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車両基地側。A'REXの車両が到着したけどすぐに折り返していなくなった。


韓国は鉄道趣味が存在しない国。カメラを持ってウロウロすると警察沙汰になるリスクがあるため、ホームで列車を待つことにした。


 


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ホームドアがあるので写真はガラス越しでしか撮れない。開いている窓の隙間からかろうじて撮った写真である。


この写真を撮る直前、列車が一旦停止している。どうしたのだろう?


 


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折返しの車内。そこそこ乗っている。


途中駅の乗降は行きも帰りも無しと言っても嘘にならないくらい少なかった。


 


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ちょうどよいタイミングで離陸機。


外から列車と飛行機の写真を撮りたい衝動にかられるが、空港周辺でカメラを持ち歩くとやはり警察沙汰のリスクが高い。


一刻も早く南北統一の平和が実現して欲しいと願わずにはいられない。


 


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列車は行きと同じ線路を走っている。行きは右側通行。帰りは左側通行。信号が赤である。


もしかしたら15分間隔でも単線双方向で運転かもしれない。


色々な事象を考えると、有料で営業できるレベルに到達できていないのでは?


仁川空港が誇る抜群の世界ネットワーク、そこにこの鉄道とセットで空港島の開発を行えば、ものすごい発展した都市になると思う。


まだまだ厳しい状況かもしれないが、今後に期待したいと思う。


 


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仁川国際空港1ターミナル駅。宇宙基地みたいな駅舎である。


昔のアニメであった銀河鉄道999の実写版みたいだ。


 


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吸い込まれていくような感じである。


 


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この鉄道の空港内はチューブの中を走る。


この光景も宇宙アニメが現実になったように見える。


 


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ゆるキャラの2018年に戻ってきました。


 


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何度も直通列車に乗ると30分ぐらい待ってもいいやと、直通列車のチケットを買う。仁川空港~ソウル駅がノンストップは魅力的である。


 


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仁川国際空港1ターミナル駅では、直通列車と一般列車は停車位置をずらして分けている。


ただ、ホームの長さが足りないため、それぞれの列車の停車位置が重なってしまう。


重なった場所はドア扱いを行わないのだが、厳密にいうと車両のドアは開くがホームのドアが開かないようだ。


これ、普通にスマホとか落としそうな気がする。日本だと問題になりそう。。。海外はこのようなことにはこだわらないので楽である。


 


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SRTの起点駅からSRTに乗りたく水西駅まで行く。


 


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ここの自動券売機も現金で切符を買うことができず窓口へ。


グリーン車も1時間先まで空席が無いため待機である。


 


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1時間待ちなので水西駅で夜ご飯にした。タイラーメン。


やっぱ、タイ料理はタイで食べるほうがうまい。


 


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昨日の座席とデザインが違う。3列配置は同じ。


 


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非常用窓。


厳密に言うと日本の新幹線も開業時は非常口があった。復活させるべきだと思うが、、、。


 


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補助椅子。


日本だとデッキでもグリーン料金を徴収されるが韓国では大丈夫みたいや。


って言うか、グリーン車の室内で立っている人がいたけど、車掌は追い出すこともなく。国が違えば色々である。


 


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釜山到着!


途中、タバコの臭いが2回も漂ってきた。前に座っていた欧米人も嫌な顔をして車内を見回していた。おそらくトイレだと思う。


日本でもトイレでタバコを吸う人が普通にいる。自己管理のできないわがままな、レベルの低い人達である。タバコ臭い人は鉄道やバスの利用をやめていただきたい。


 


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ホームから階段を上りコンコースに出たら綺麗にライトアップされた橋が見えた。


エアプサンは便利だし、韓国南部をまたゆっくりとまわりたい。






ベスト・ヒット・オーケストラ!

(会場配布のパンフレットより) 今月5回目の宗次ホール。 過去、1ヵ月に5回も宗次ホールへ行くことは無かった。 4回連続、名フィルに所属している演奏家の方だったが、今日は個人の演奏家。 名フィルも応援すべき演奏家であるが、一番応援したいのは個人で活動されている演奏家の方である。 ...