朝は少しひんやりしているので長袖を着るが、午前中には半袖のTシャツ1枚。1月とは思えないギャップである。
台湾のガイドブックは大きく2種類。台湾のガイドブックと台北に特化したガイドブック。
ただ、台湾のガイドブックと行っても台北ばかり紹介されていることが多く、台北以外の地域について情報を入手することは難しい。
そんなとき、たまたま台南と高雄に特化したガイドブックを見つけて購入した。
台湾といえばマッサージである。ガイドブックに4店の紹介があった。
その一つに「Qi Shiseidou Salon and Sps」が掲載されており、オリエントリラックスは台湾限定と書かれていた。
そもそもスパは女性のイメージであり行ったことがない。
なので資生堂のスパで台湾限定メニューがあっても、何が違うのかよくわからない。
と言いつつもスパに初挑戦することにした。
場所は夢時代。なので改めてLRTの前鎮之星駅へ向かう。
観覧車のある場所が夢時代である。
そういえばLRTを上から見たことがなく跨線橋から撮影した。
けっこうゴツゴツしている。おそらく電池相当の電気二重層キャパシタが主だと思う。
改めていると乗降ドアの位置が低い。
早く付きすぎたので駅でウロウロしていた。
まだ時間あるけど夢時代に到着。
日本の百貨店に比べ遅くまで営業しているような気がする。
ショピングモールだから?
敷地内にはゆとりがありミニ公園まである。日本は敷地いっぱい建屋か駐車場。カツカツでゆとりが全くない。
でも、かじり尽くされたリンゴ。昨日といいモニュメントの意図がよくわからない。だけど違和感もない。
11時開店。開店と同時に店舗に入るとフレッシュ感がなんとも言い難い。
さて、今回は台北ナビから予約したのだが、予約時間は3つから選ぶことになる。
そして建屋は11時に開店だけど、予約も11時。これ日本式の考え方だと遅刻になってしまう。少し不安が頭をよぎる。
(なのでブログには書いていないが昨日、駅から店舗までの歩く道順の下見をしている)
今までスパを受けたことがなく、緊張しながら3Fの店舗へ向かった。
入口でスタッフに予約書を渡したら、あ~、はいはい!って感じでソファーに案内されて、お茶とおしぼりがでてきた。
スパは女性のイメージであるが、男1人でもスッタフは何の違和感もなく受付開始。
日本語で書かれた質問用紙にレ点チェックを記載して施術室へ。
シャワーを浴びてちゃんとした作りの施術用パンツに着替えてバスローブを着る。
内線をコールしてから担当の方がお見えになり施術開始。
施術は受付の人と別だと思っていたら、受付にいた可愛い女の子でびっくり!
マッサージってかなり大変な仕事ゆえ。
今日の台湾限定メニューのオリエントリラックスコースは、リンパ経絡のマッサージ要素が強く、筋肉の疲れをほぐし、リラックスさせて、全身マッサージで代謝を促進されるとのこと。
肩こり、疲労改善、筋肉疲れ、頭痛、睡眠不足などの方にオススメらしい。
ちなみに店名のQiは「気」からだそうです。
大きなバスタオルで包まれ、アロマの香りが心地よい。
マッサージはちょうどよい押し加減でほぐされていく。たまに強さは大丈夫かと聞いてくるので強烈に痛いなどの心配不要。
日本語での日常会話はできないので何も言っていないが、肩、背中が傷んでいるのがわかったようで、特に丁寧に施術していただけた。
とても心地よく時間の流れがあっと言う間だった。
もう1度軽くシャワーを浴びて休憩室へ。
甘さ控えめのぜんざいとお茶が出てきた。
帰りに名刺をいただけたので今度行くときも同じ人にお願いしたいと感じた。
そして、男性もお気軽にスパへ行こう!
今日は桃園空港まで行って泊である。
マッサージ後は食事を済ませて移動となる。
自分の生活圏に大戸屋がオープンした。
その前はタイで何度か見かけたけど、海外も国内も一度も入ったことが無かった。
大戸屋は日本でも完全禁煙の店なのでとてもありがたい。
せっかくなので台湾の大戸屋に入ってみることにした。
“いらっしゃいませー”と日本語が。二言目からは中国語になるけど。
タイでは、吉野家の牛すき鍋が通年メニューだったり、8番ラーメンにトムヤンクン味があったり。
台湾の大戸屋に台湾らしいメニューは気が付かなかったけど、日本にないメニューがある。
豚肉の味噌カツ煮。日本は鶏肉だけしかない。材料はすでにあるから日本でも容易に作れるのだが、、、。
そして注文したのは豚肉と鶏肉の炭火焼き定食。
これは保温用の石が使われているので日本では無理かもしれないが、日本にも欲しいメニューである。
10%のサービス料って。台湾にこんなのあったっけ?
ま、いいや。
それより隣の300元定食券がとっても気になったりする。
ホテルまでスーツケースを取りに行く。
途中、店先にお供え物があって火が燃えている店がある。
全てでは無く一部の店舗だけ実施している。
金箔の貼られた紙を燃やしていた。
一体なんの行事だろう?
お供え物だけで火がない店もある。火のある店の方がかなり少ない。
店によってお供え物の規模も色々。
台湾は旧正月だし、正月と違う別の行事なのだろうか?
あいかわらず贅沢にグリーン車利用である。
一応EX-ICを所有しているが、1年に1回も新幹線に乗らないことが普通。むしろ台湾の新幹線に乗ることのほうが多い。日本に住んでいるのに。
とりあえず駅弁。
高鉄の駅弁は発売時刻が限定されているので台鉄で購入。
袋は有料で1元である。
パッケージはプユマ列車。
台湾は食べるものが美味しい。
グリーン車利用なので茶菓子がいただける。
飲み物はお茶をリクエストしたのに水もついてきた。
事実上、これで台湾の旅は終わりに。明日は帰国の移動だけなので。
被写体ブレが旅が終わる寂しさを表現か?
いや、この写真は2016年に買った富士フィルム製のコンパクトデジカメだが、2012年に買ったサムスン製のコンパクトデジカメの方が性能が優れている。
サムスンはカメラ事業から撤退したのが残念である。
ちゃんとした新しいカメラ欲しいなぁー、、、。