2019年12月31日火曜日

ミャンマーで三度目の正直と台湾で再挑戦の旅 <4日目 その2>

大通りに出てタクシーはすぐにつかまり、ガンダマーホールセール(Gandamar Wholesale Shopping Center)に向かう。
昨年、足に釘が刺さったイエグー駅の近くである。

昨年は店内でご飯を食べて、ZEBRA製のFood Carrierを買った。多くのミャンマー人が持ち歩いてるステンレス製のお弁当箱。
自分はお弁当を作ることができないので、戸棚の中にひっそりとしまわれている。


今日はATMでお金を下ろして、隣接の中華料理屋さんでお昼ご飯。
食べた分だけ支払うシステムとのこと。
富山の薬売りみたいや。

このあと、MESOapとIrrawaddy Teaを購入するため、ボージョー アウン サン マーケットに向かう。



MESOapは自立支援のために発売されている石鹸。
ミャンマーで必ず購入するようにしている。
詳細はコチラから。

日本を出発する前に旅行会社へリクエストを出しておいた。
ガイドさんが事前に売っている場所を探されておりスムーズに購入できた。
帰国して調べたらdacco.という店は日本人も商品選びに参画している模様。
女性が喜びそうな雑貨が沢山売られていた。

Irrawaddy Teaは昨年の帰国時に空港のラウンジで飲んだ紅茶。
ボージョー アウン サン マーケットに店舗があるので行ってみたら休み!
暦が休日扱いのためお休みの日になるとのこと。
昨日はボージョー アウン サン マーケットがお休み。
明日は休日なのでお休み。
ガイドさんが三連休!と驚いていた。

今日はガイドさんとモヒンガーを食べに行く。
でもまだ食べるには早い。



スーレー・パゴダへ行くことにした。
後でこちらの夜景も撮影したいから。
日陰で腰掛けてのんびり。



スーレー・パゴダでのんびりして、独立記念式典の準備で昨年入れなかったマハバンドゥーラ公園に。
市民の憩いの場になっていた。

公園へ向かう途中にガイドさんが1人の女性を見て「ロンジーの着方がおかしいから外国人だ」と一言。
パット見た感じわからな方が、よく見るとたしかに少し変。
さすが女性。鋭い!
今度、自分もロンジーにしようかなぁー、、、。
でも着付けが難しそうである。
ちゃんと縛り方があるようで、街を歩いていたらミャンマー人の方に縛り直されたなんて記事もネットで見た。



色々な露店もあり、そこそこ賑わっている。
自分たちはタクシーに乗りモヒンガーのお店に向かう。
が、今日もお休み。。。
よし!別の店に行こう!
が、休み。。。
もう1軒!
も、休み。。。
お茶屋さん同様、休日なのでお店も休みなのである。



で、もう露店で食べるしかない。
という事でガイドさんの知っているお店に。
トッピングしてスープをかけて出来上がり。


めちゃくちゃ美味い!
涙モノ。

残念なことにここでガイドさんとお別れに。
まるで卒業式のような別れに感じた。

2日間同行していただいたガイドさんはまだ1年3ヶ月の経験しかない。
今回、1年の成果を見たくて旅行会社さんに昨年と同じ方をお願いをした。
昨年はスマホ翻訳するときもあったけど、今年は逆に自分の知らない日本語がでてくることも。とても勉強されている方である。
ゴッティ鉄橋や泰緬鉄道など魅力的な場所もあるので、次回も是非ガイドをさせて下さいとのこと。
更に成長したガイドになる。約束!
とまで言われた。
こちらこそ、是非ともお願いしたいガイドさんである。



ホテルで休憩の後、今度は1人で向かう。
多くの人で賑わっている。



露店も沢山の人。




教会、元最高裁判所、市庁舎が美しい。


スーレー・パゴダも黄金の国、ミャンマーを感じさせる。
とても美しい。

ミャンマーで三度目の正直と台湾で再挑戦の旅 <4日目 その1>

ホテルの宿泊階には広間がある。特にこれといって利用している気配が無かった。
今朝は騒がしい。
チラッと見に行ったら人が大勢いた。
ロビーに行ったら華やかな雰囲気も。
ガイドさんがお見えになって今日は結婚式。ミャンマーは気候の良い時期なので結婚式も多くなるとのこと。
ご結婚おめでとうございます!


結婚に縁の無い人は、エン違いのヤンゴン環状線へと向かう。(寒っ)
赤い線が2017年に乗った区間。途中、市場のあるダニュインゴン駅で降り、続きを乗ろうとして1本運休。5月の暑い時期だから先発の戻るルートでヤンゴンに向かう列車に乗った。
黄色い線が2018年。(実際は2019年だが便宜上2018年)
ヤンゴン空港に到着後インセイン駅に行き、時計回りでヤンゴンに行こうとしたら、ダニュインゴン駅から先は工事運休。仕方なく反時計回りでヤンゴンに、、、。
翌日、ヤンゴン駅から行ける駅まで乗ったのが黄色い線をたどり、パユェセッゴン駅までだった。


とりあえずワンマン運転の松坂行きの快速に乗る。


左がミャンマー人用、右が外国人用の切符。
周遊券ではなく片道切符。途中下車した場合は前途無効となる。


松坂行きの車内だけど、運賃表は高山線。


今は終日禁煙だけど、昔は禁煙の時間が決められていた。懐かしい表記である。




日本では衰退してしまった車内販売。ミャンマーでは健在である。




器用に頭に載せて運搬。
絶対に真似できない。



まずダニュインゴン駅で下車。
松坂行きを見送る。

駅の到着時、駅の手前でしばらく停車した。
このとき嫌な予感がしていた。
2017年と空気感が異なる。






この5枚の写真は2017年に撮影したものである。



2019年。殺風景で寂しい駅に。
賑わっていた駅ナカの市場が消滅。線路脇まであった市場も消滅。
ホームも高くなっており、線路からホームに上がろうとしているお姉さん、この後ホームの人に手伝われてやっとこさ上がれた。





市場そのものは徒歩数分の所に移転。昔同様に活気がありホッとした。


駅と市場の途中で露店も。
人通りもあるけど売れるのだろうか?
売れるから店を開いている?


日本ではホームの反対側のドアを開けてしまったら事故扱い。マスコミが騒ぎ立てる。
ミャンマーの場合、走行中も開いたままだが、この写真だけ見るとJR東海がやらかした事故写真である。


後ろの車両は鵜沼行きになっていた。
これから乗車である。


列車到着後、ガイドさんが時刻の確認と切符の手配を行っており、自分は撮影に集中。
とても良くできるガイドさんと巡り会えて良かった。


車内には、ゆる~い空気感がただよう。
のどかにのんびり走っていく。


写真に撮りそこねたが湯気をあげてトウモロコシが売られていた。


車販で買ったトウモロコシだろうか?
そして、外国人も違和感なく溶け込んでいる。


ミンガラドン駅に到着。
写真は昨年撮影した工事運休区間となっていたときのもの。
ヤンゴン空港に着陸する飛行機を撮影。


この写真も昨年の撮影。
鶏が放し飼いとなっており、豚も飼われている。
写真に写っていないが牛もいた。


のに、今は何も無し。
昨年の風景は時代遅れでは無い。本当にあるべき姿が失われている。
近代化も必要だが、失ってはいけないものある。
とても残念である。


せめてもの救いは、駅に隣接の飲食店に客が戻ってきた。
昨年は開店休業中だった。


長時間待つこと無く順調に列車がある。


ションボリしながら再び列車に揺られる。


パユェセッゴン駅に到着。
3年かかって、3度目の正直で、ヤンゴン環状線の全線走破達成!
タイと同じように車掌が緑の旗を出しながら列車が発車していく。



昨年は駅周辺工事だけだったが今年はホームなども工事着手されていた。
それでも駅ナカは健在。


工事で列車の発着が無いホームでは犬が昼寝。


今回の工事でホームが嵩上げされるようだ。


そして列車の速度も向上。
線路を歩く人が多いので、事故が心配である。

よく見ると改善後の写真は電車。
ヤンゴン環状線は非電化のままであるが、、、。

ちょっと困ったことが発生!
駅横の踏切は車が通行止め。つまりタクシーが無い!


大通りまで500mほどの直線コースをひたすら歩くことに、、、。


ガイドさんは嫌な顔もせず、お菓子屋さんだぁー!なんて言いながら歩いていただけた。

ベスト・ヒット・オーケストラ!

(会場配布のパンフレットより) 今月5回目の宗次ホール。 過去、1ヵ月に5回も宗次ホールへ行くことは無かった。 4回連続、名フィルに所属している演奏家の方だったが、今日は個人の演奏家。 名フィルも応援すべき演奏家であるが、一番応援したいのは個人で活動されている演奏家の方である。 ...