2018年4月30日月曜日

スリランカの旅 <3日目 後編>

カレー作りツアーは2コースある。食後は街へ戻りショッピングに行くプランと、デヒワラ動物園に行くプラン。


ショッピングは市内観光とセットで明日の予定としたため、デヒワラ動物園へ行くことにした。


 


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動物園の写真は載せたらきりがないので、ごく少数の紹介に。


求愛ポーズの孔雀。


威嚇かと思っていたが調べたら求愛だった。。。


 


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とても器用。


 


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威厳ゼロ。


 


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もはや落ちぶれ感が、、、。


 


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時間にして15分程度か?


像のパフォーマンスショー。


像が色々な演技ができることに驚いた!


 


この象さん達。ショーが終わったら来園者が普通に歩く通路を通って小屋に帰る。


日本だと隣接させるか裏道を通りそうな気がするので再び驚いた。


 


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ホテルへの帰り道。気づけば線路沿いを走る。


結局、列車との遭遇はなかった。


いつか乗り鉄の旅もしてみたい。


 


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ガイドさんに治安を聞いてみた。


刺されたり撃たれたりなどの犯罪は無い。簡単なスリ、ひったくり程度とのこと。


ただ、英語ができないことから地域の方とのコミュニケーションができないので、道に迷ったときに対処できないと言われた。


 


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市庁舎。写真では伝えきれない綺麗なライトアップやった。


 


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お祭り会場はもの凄い人通り。


 


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偶然とは言え、とても良いときにスリランカに来れた。


誰に感謝すればよいのだろうか?


 


本来なら鉄道ツアーの予定だったが、鉄道に乗れなかったことが、スリランカの魅力を高めることになった。






スリランカの旅 <3日目 前編>

なんとなく長くなりそうだから今日は2編に分けることにする。


 


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ホテルを選ぶ時に海沿いのホテルも悩んだ。良さそうなホテルは小規模で英会話ができないと厳しそうな気配。


なのでそれなりの規模で英語ができなくてもなんとかなりそうなホテルにした。


少し内陸にあるホテルだがエレベータホールから少しだけ海が見える。


地図を見た感じ徒歩15分程度か?


 


今回の旅では鉄道を使って日帰りキャンディのツアーを予定していた。


が、3月の人事異動のからみで自分自身が日本のどこに行くかわからない状態。かつ緊急フィリピン旅行を企画するもんだから、キャンディのツアーは購入の機会を失ってしまった。


途方に暮れていても事態は変わらない。とにかく何か企画しなくては。


 


で、料理などしたことないのに、一般家庭にお伺いしてカレーを作るツアーに申し込んだ。


待ち合わせ場所はホテルのロビー。


指定された時刻の約10分ほど前だがまだ食後の歯を磨いていない。


そこへ部屋の電話が。


やべ。俺、英語できない。


と思いつつ電話に出たら今日のガイドさんからだった。


 


日本にいたらもう少し時間管理は厳格なのだが、海外に来た途端ルーズである。


約束時刻の10分前でまだ歯磨きしていないなんて、、、。


 


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車で1時間ぐらい走ったか?


名前も知らない山の中にあるお寺にお参りする。


たまたま参拝に来ていた地元の方からお花をいただき、同じように参拝させていただいた。


ガイドさんから色々とお寺の解説を受ける。


写真には乗ってないが、この絵は動物を殺した人はこうなる。この絵は女遊び。この絵は人殺し。この絵は女遊び。


と、なぜか女遊びが2回出てきた。そしてガイドさんが女性だから女遊びと言われドキッとしてしまう。


もっとも、女遊びが達者にできないから、一人でスリランカにいるわけだが、、、。


 


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途中、今日の材料を買い付けに八百屋さんへ。


写真を撮っていたら今日は仕入れが良くないから撮られたくないなぁーとのこと。


と言うのは、「ヴェサック祭」のときは無料で食事が振る舞われる場所があって客足が減るとのこと。


 


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カレーを作るお宅に到着。パパイヤのジュースを頂いた。


 


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ココナツの実があって皮を剥くからと裏庭に案内された。


手際よく数分で中身が出てきた!


 


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パカーンと切れ目を入れてコップにココナツウォーターを注ぐ。


飲んでいいよと言われ飲んでみた。


特にこれと言った味覚もなく普通だった。


とれたて天然のジュースはとても健康に良いような気がする。まず日本では入手不可能。貴重な飲み物を頂いた。


 


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さすがにこの包丁は使わなかったけど、ココナツの実を削ったり、具材を混ぜたりなど、少々のお手伝いをさせていただいた。


 


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棚にあった調味料。


メニューに応じて取り出して混ぜた。


これがスリランカ料理の旨味の元。


 


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窯も健在!


乾いたココナツの皮なども燃料にしており循環型社会ができている。


スリランカ社会の素晴らしい所である。


 


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1時間半ほどかけて5種類のメニューが完成!


作りおきの豚肉を混ぜて6種類のメニューが食卓に並んだ。


ちなみに豚肉。特に保存料は使用していないけど、常温放置で1週間ぐらい腐らないとか。


暑い国だけど長い歴史の中で天然スパイスが保存料の役目も兼ねていることを実感した。


 


時計の3時の位置にある黒いのが豚肉。


時計回りに、ジャックフルーツを蒸したもの。瓜。パパランの揚げ物。茄子炒め。ラールカレー。


真ん中に赤ご飯と白ご飯。


 


カレーといえばドロドロのルーをご飯にかけるのが日本式。


スリランカカレーは写真のような具材とご飯を混ぜて食べる感じである。


めちゃ旨!


 


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食後のデザートにパパイヤがどぉ~ん!


これまた旨い!


 


今度スリランカに来る機会があったら、また一緒にカレーを作って食べたい!














2018年4月29日日曜日

スリランカの旅 <2日目>

ホテルからチェックインカウンターまで歩いて10分から15分程度。昨日同様に近いのだが昨日より早い9時の出発である。


 


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今日は宿泊料金が昨日の倍以上。当然、朝ごはんは充実、人混みもなく、客層も良く、ゆったり。


と言いたいが自分が早起きしていないから、ゆったりではなく慌ただしい。


 


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てんこ盛りのフルーツもたらふく食べる余裕なし。


 


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とこんだけ。


早起きは三文の得。いや睡眠が重要。両方欲しい。


子供みたいなことを言っても仕方なく、とりあえず空港へ向かう。


 


チェックインカウンターはやや列ができている。並ぶしかない。


空港のスタッフに「どこへ行く」と聞かれた。自分だけに。「スリランカ」と答えたらどこかに行ってしまった。


 


「この人は日本人だよ」と嘘を言われても見抜けないタイ人は街中で見かける。


けど、ほとんどのタイ人は明確に日本人と異なる。


そして列に並ぶ乗客を見ると、タイ人に見えない人はスリランカ人だと思う。タイ人と顔つきが全く異なる。


普段見かけない人種が並んでいるから気になって声をかけてきたと思う。


タイ人の優しい気遣い。


 


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無事にチェックインを終わらせ、出国も順調に進み、いつものミラクルラウンジに行く。


いつも通りの盛り付け。


 


さて、いい時刻になったので改札へ。


スワンナプームは改札口のある待合室の手前で搭乗券とパスポートのチェックが入る。


いざ、チェックを受けようとしたら慌てた雰囲気で何か言いかける。が、いや気にしないでくれみたいな表情になってチェック開始。


どうやら日本のパスポートだったのでゲート違いを言いかけたと思われる。スリランカ航空のチケットが見えたから言うのをやめた。みたいな。


スリランカは東京から直行便があるし、バンコクで乗り換える人は少ないのかもしれない。


自分にとって東京はハブ空港になっておらず、むしろ桃園やスワンナプームがハブ空港として機能している。


 


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ガラスが結露している。


外はかなり蒸しているのだろうか?


今朝は一瞬だけ外に出たがほとんど建屋内なのでわからない。


 


機内に入ると、母と娘の二人旅の日本人がいた。日本語で会話していたから。


母と娘って書いたらどの年代を想像するのだろうか?


ちなみに娘は30代である。


 


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スワンナプームは広いので色々な飛行機を目にする。


最近ご無沙汰しているタイ航空。風味の良いタイカレーの機内食を思い出す。


 


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カタール航空。


名古屋にはエティハド航空がきているけどカタール航空はきていない。


機会があればどちらも乗ってみたい。


 


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そう思いながらスリランカに向けて飛行は順調に続いていく。


 


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エコノミー席でメニュー表が配られたのは初めての経験である。


味付けはどの国の方でも食べることができるように配慮されており美味しくいただいた。


 


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飛行中はルートマップを表示させているのだが、たまに何種類かの広告が順番に表示される。


スリランカ航空は航空マニア向けにシミュレータを開放しているのだろうか?


そんなことしてたら、どこかで目にするはず。


帰国して調べたらライセンスを取るための広告と判明。ちょっと残念。


 


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スリランカの東海岸まできた。


いよいよスリランカに到着である。


初めてのスリランカ。ワクワク、ドキドキである。


 


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ん?


この止まり方は。


 


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やはり。


でも、あまり自由に動き回れる気配はなく控えめに撮影。


 


入国審査。


乗るときに見かけた日本人二人組みが自分の後ろについた。


隣のカウンターが開いたので列を離脱して入国審査を受けることにした。


そのうち隣には日本人二人組み。


自分は無事に入国許可が出たけど二人組は何か不備があったのか、書類の記入台があるところに行ってしまった。


色々、調べて準備を整える必要性を改めて実感した。


 


飛行機は11時に到着するダイヤ。


ホテルに入るには早すぎるから、アーユルヴェーダを受ける計画をいれてある。


お金を手配してプリペイドSIMの契約もあるから12時30分ピックアップのリクエストを行った。


代理店からの回答は11時20分ピックアップ。


国内線じゃあるまいし、改めて12時30分を伝えたら、現地旅行会社には11時到着の飛行機と伝えてあるので、現地旅行会社から11時20分を指定されたとのこと。


もう対応が面倒になってきたから11時20分のままスリランカに到着した。


飛行機は少し遅れて到着。そして荷物はでてこない。


ガイドさんとの合流は20分遅れの11時40分になった。


 


ATMから出金してプリペイドSIMを契約したいと告げたら、全く慌てることもなく、普通に淡々と時間が流れていく。


車に乗って街へ向かう途中、ご飯食べに行きませんか?と。


おい。アーユルヴェーダはどうなってるんや。


なんてここで聞いても無駄。もはやペースは相手に合わせるしかない。


 


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どちらかといえばスリランカ風に味付けされたビュッフェの店に。


でもかなり美味しい。


手で食べる風習があると聞いていたが、まわりを見るとたしかに手で食べている人もいた。


 


いよいよアーユルヴェーダに。


医者の問診から。


血圧が少し高いのでスチームバスをためらっていた。


サインをすれば良いとのことで時間も短縮して実施いただいた。


 


全身オイルマッサージは心地よくウトウト感も。


叩いたり押したりしないので整膚に近いイメージ。


ついこないだのフィリピンも良い感じやったけど、スリランカは更に良い感じである。


スチームバスは首から下が箱の中に入り蒸される。


首から下だけのサウナと言えばよいか?


日本で言う砂蒸しのイメージか?


ドバっと汗がでてきて悪いものが出ていく感じである。


 


タイでは渋滞で遅刻しても咎められないらしいが、スリランカもゆったりとした時間が流れているのだろうか?


ピックアップ時刻に20分遅れても慌てない。アーユルヴェーダの施設に行ってホテルへ行くだけなのに勝手にランチ経由。(昼食代はツアー料金に含まれていないから別払)


日本だと鉄道が1分でも遅れたら大騒ぎ。


時間にルーズなのは良くないが、日本はお互いに締め付けあってお互いに疲弊しているのでは?


今のあり方は考えなすべきだと思う。


 


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スリランカのホテルは日本並みの快適性を求めると価格も日本並になってくる。


が、それでもこの広いベッド。ソファーにテーブル。大きな窓。


日本に比べ部屋は広くゆとりがある。


 


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狙って来たわけではなく偶然なのだが「ヴェサック祭」のときにスリランカに来たらしい。


ヴェサック祭とは、お釈迦様が生まれた日、お釈迦様が悟りを開いた日、お釈迦様が入滅された日を記念して、スリランカ全土で行われる盛大なお祭りとのこと。毎年開催日が変わる。


 


治安がわからないので出歩いて良いか判断できない。


でも見に行きたいなぁーと思いつつホテルの窓(自室ではない)から眺めていた。




ベスト・ヒット・オーケストラ!

(会場配布のパンフレットより) 今月5回目の宗次ホール。 過去、1ヵ月に5回も宗次ホールへ行くことは無かった。 4回連続、名フィルに所属している演奏家の方だったが、今日は個人の演奏家。 名フィルも応援すべき演奏家であるが、一番応援したいのは個人で活動されている演奏家の方である。 ...