2016年3月19日土曜日

台南加油! 「そうだ 台南、行こう。」 -1日目-

生憎の雨である。
当初、スーツケースを自転車にくくりつけて駅まで向かう予定だったが、雨のため定期券の区間外運賃を支払って空港まで行くことになった。
雨は前日の午後から降り始めており、自転車は駅においたままであるから、帰りはスーツケースを自転車にくくりつけて走れるであろう。



Img_20160319_063909




名鉄の指定席なんて普段乗ることは無い。そして雨に当たる確率は更に低くなる。今日は貴重な体験である。
パノラマスーパーの客席にワイパーは無いので雨が降るとこうなるみたいです。



Sam_3611




金山で乗り換えて空港に到着。
チェックイン時、お姉さんが不思議な顔に変わる。
タイガーエアー台湾:「帰りの予約が無いですけど」
shika:「あっ!帰りはVエアーにしました。2つの会社に乗ってみたいので」
Vエアーの予約書を渡して確認していただいた。
2つの会社に乗ってみたいとニコニコして言ったら、お姉さんも笑ってました。



さすがLCCである。cabin bagと書かれたタグがつけられて重量も記載されている。
今回の旅はスーツケースも機内持込。重量は総合計10kg以内。
帰りは無事だろうか・・・?



Sam_3613




今日はタラップで飛行機に乗るため、改札口の集合時刻が早いと言われた。
外は雨なのと、タラップだと駐機場所も遠いだろうから、展望デッキでの機体撮影は断念した。



Sam_3619




搭乗時は雨もあがり撮影を期待したが、気をきかせてタラップの直近にバスが止まる。
あまりウロウロ歩くと怒られるだろうから機体全体の写真撮影は断念。



Sam_3624




座席は革シートだが、シートピッチは狭い!路線バス並みにキツキツ。
LCCは、路線バスの感覚で飛行機に乗ることができる価格を提供することに意義がある。
なので、多少シートピッチの狭いのは良しである。



客室乗務員の服装はFSCと異なりラフ。本当に楽しそうな笑顔。乗って良かったって感じる。



機内サービスは、まず入国カードを配る。その後、事前予約者に機内食を配ると同時に、機内発注者の対応。そして免税品販売。
このあたりは連続的に行われた後、機内照明が暗くなり客室乗務員の仕事もストップ。
なるほど!一通りのことが終わってから、積極的に仕事を取りに行かない。
あれこれ仕事をさせないから給料も安くできる。そして運賃が下がる。
と考えて良いのだろうか?



名古屋から台湾の所要時間は、新幹線だと東京から大坂に行くのと変わらない時間。
さて、この間に食事をして買い物をする必要があるだろうか?
個々に事情は異なるだろうが、乗って、寝て、起きたら大坂みたいな。
なので飛行機だから何か特別なことは必要ない。
LCCのサービスと価格は理に適っていると実感。



Sam_3641




台湾も雨である。
飛行機が到着してから入国までに1時間ほどかかった。
昨年の11月はもっと早く入国できた気がする。
名古屋線のチャイナエアーだとターミナル2で入国となる。ターミナル1は今日が初めて。ターミナル1の方が混んでいるのだろうか?たまたま?



暑いような寒いようなよくわからない。冷房も入っている気配。
待ち時間で明日ご対応いただくトラベロコの方に服装の特徴をメール。
明日は**色の服です。寒そうなら**色のカーディガンを羽織っています。



昨年11月に契約したプリペイド携帯の電話番号がまだ有効だった。
なので、今回はチャージして使うか、別の電話会社と契約することになる。
色々ネットで調べた所、クレジットカードで日本からチャージできる模様。失敗しても損失は1200円程度だし、アプリをスマホにインストールしてチャージしておいた。
台湾について無事にチャージができていてネットも使えた。
便利な世の中になったものだ。



3回目の台湾なのでだいぶ慣れてくる。
クレジットカードでキャッシングして台湾のお金を入手。
バスに乗って桃園駅へと向かう。
バスの切符売り場。
「ニイハオ!タイワンハイスピードレール、トウエン」と言えば、日本語で「乗り場は12番」ですと帰ってくる。
途中高速道路を走るため立席無しなのに30元と安く快適なバスで桃園駅へと向かう。
所要時間15~20分程度。



台湾の新幹線は東海道新幹線のように「のぞみ」、「こだま」などの愛称はないけど、停車パターンが大きく3タイプに別れる。桃園駅は「ひかり」と「こだま」しか停車しない。



Img_20160319_141254




先発列車は「こだま」で、途中の雲林駅で「のぞみ」に抜かれる。
そのため途中の台中駅で「のぞみ」に乗り換えることにした。終点の左営到着は18分しか変わらないけど。



日本は列車を乗り換えても乗車券は全区間で有効であり、特急券だけ列車ごとに追加していく。
台湾は1乗車ごとに運賃・料金が設定される方式。日本のように列車を乗り換えると切符は新たに購入となる。
今回は外国人パスなので乗り換えは自由自在。一瞬だけ台中の空気が吸える!
もし、台湾も日本と同じようなシステムに変わっても、18分のために乗り換える人はいないと思うが。



台北は肌寒かったりしていたが、台中は天気がよくカーディガンを羽織っていると暑いからスーツケースにしまった。少し南に移動しただけだが気候の変化にビックリ!
そしてなんか食欲をそそる香ばしい匂いが、、、。台湾でよく感じる香りである。



Sam_3647




今回の旅もGPSロガーで新幹線に乗車。
気になることが1つある。
「こだま」の雲林駅の停車時間は約2分である。時速300km/hで走る列車を退避するには停車時間が短いように思える。



Gps




「のぞみ」はやはり速度が落ちていた。
敏感な人は気づくかもしれないが約295km/hから約240km/hまで。



新幹線に乗って違和感を。
日本に住んでいる日本人なのに日本の新幹線に乗ることが全く無い。(EX-IC持ってます!)
なのに365日の間に台湾の新幹線に2回も乗るなんて。
約4ヶ月前、ここ通ったなぁーと、見覚えあるような景色をぼんやり眺めていた。



高雄には一卡通 (iPASS)というICカードがある。
左営に到着したのでとりあえずチャージしておこう。と何気に1000元をチャージ。
あっ!やっちまった。
日本だと1000円だが、台湾の1000元だと4000円近い金額に。「1000」違いである。。。
それに地下鉄は距離によるが1乗車20~30元程度。軽く30回以上乗れてしまう。。。
いったい、いつ使うんだ、、、?
(ちなみ今回は地下鉄に何度か乗ったが総額100元も使っていない、、、)



高雄は台中よりさらに暖かい。というより暑い。
半袖になった。
台北でカーディガンを羽織るなんてメールしたなぁー・・・。



台湾のガイドブックは台北ばかり。台湾で第2の都市である高雄すら数ページ程度なんてのがザラ。でも高雄は意外と日本人観光客がいたり、日本語が通じる所も多い。
ホテルもほぼ日本語でチェックイン。
鍵を受け取りエレベータに。エレベータどこ?



Sam_3659




すぐに気が付かなっかった。



明日は台南市へ復興支援の観光だ!



0 件のコメント:

コメントを投稿

ベスト・ヒット・オーケストラ!

(会場配布のパンフレットより) 今月5回目の宗次ホール。 過去、1ヵ月に5回も宗次ホールへ行くことは無かった。 4回連続、名フィルに所属している演奏家の方だったが、今日は個人の演奏家。 名フィルも応援すべき演奏家であるが、一番応援したいのは個人で活動されている演奏家の方である。 ...