2017年5月3日水曜日

ミャンマーの旅 <3日目>

今日は環状線に乗るためヤンゴン中央駅へと向かう。
 




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立派で趣のある駅舎である。




ミャンマーにはJRの中古車両が多く渡っている。


とりあえずJR東海、思い出の写真集を。
 




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尾鷲の文字がそのまま。
 




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松坂-鳥羽。


「私は日本にいました。これが証拠写真です。」


西村京太郎の小説が書けるか?
 




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方向幕がミャンマー語に変わっている車両もあった。
 




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ホームは全く嵩上げされておらず乗降は大変である。
 




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運賃表も日本のまま。
 




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内装も変わらず。
 




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ランプが付いたら・・・と書いてあるけど、
 




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走行中でも前面、側面ともに全開!
 




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そんななかミャンマーオリジナルの注記も。


右端のイラストは「イチャイチャするな」らしい。

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切符はホームで購入。


一周約3時間ほどらしいが、日本円にして約20円である。


発車時刻まで椅子に腰掛けて風景を眺めていた。


ふと、正規の客を連れている日本語ガイドに声をかけられた。


「環状線はあちらの列車です。」「切符はお持ちですか?」「乗車時は足元に気をつけてください。」など。


ミャンマーの人って優しいなぁー。日本ではありえない。
 
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いよいよ旅の始まり!


一応、効果音はコチラで。

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日本では廃れた車内販売が健在!


鶉の卵のゆで卵、アイスクリームっぽいもの、果物っぽいもの、色々な売り子さんが乗ってくる。


そして売り子さんは椅子も持参しており、椅子に座って調理を始める。

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今回はまずダニンゴン駅で途中下車。


約1時間半ほどの乗車。


のどかな時間が流れていく。

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車内放送など無い。


路線図を予め印刷しておき、1駅停車ごとに駅に印を入れていく。


すべての駅に無いが、ホーム端にある駅名板はとても重要な情報源。

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電車が止まるか止まらないか。


外から荷物が投げ込まれる!


この風景、日本でも田舎の高校生がやってる。


なんか安心感を感じた。
 








切符を記念に持ち帰りたい。


改札でどう交渉するか?


JAPAN、Memorial、TAKE OUTなど言えば大丈夫か?


が、降りたお客さん、あちこちに散っていき杞憂に終わった。
 
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この駅は全部で4番線まである。


写真の左上2線と右側がヤンゴンに向かう環状線。左下2線がミャンマーの北部へ向かう路線。


上から順番に1番線、2番線で最下段が4番線。


複線運転で左側通行。


一応ホームに相当するのは1番線、2-3番線のみ。4番線はホーム無し。

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本来の市場は4番線の奥になるが、実際には2-3番線ホームの駅ナカ?も賑わっている。
写真の右側に見える線路が3番線。

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信号制御盤は帰る頃に見たもので、ダニンゴン駅に降りた直後、この駅は1番線と2番線だけ使用と判断。
こりゃ3番線に列車が来るなんてありえない。少なくとも昼間は。テントが邪魔。


3番線と4番線の間には柵があり、ホームすら無い4番線なんてなおさら。

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けたたましい警笛を鳴らしながら4番線に列車が到着!!!


日本の常識は世界の非常識。世界の常識は日本の非常識。まだまだ理解できていないようだ。。。

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日本だと警察沙汰になりそうな至近距離にお店があり人が歩く。
とても活気のある市場である。
日本でも観光化していない市場に行けばスケールは大きいかもしれない。
海外では本当に人々の生活に直結した市場ゆえスケールの偉大さを感じる。



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写真にはないがフードコートもあり、平凡な観光に飽きた方には是非とも足を運んで頂きたい市場である。

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さて、環状線の残り半分に乗るため切符を買いに行ったら運休に!!!


次の列車まで35度くらいある所で1時間以上も待たねばならない。


諦めて同じルートを辿って帰ることにした。


(そのおかげでJR東海のディーゼルカーに乗ることができた)
 








ミャンマーでは日本円の両替が厳しい。


米ドルの高額紙幣のピン札が必要。


50ドルもあれば十分だが、お金が足りなくて困ると面倒だから100ドル両替した。


結局、これといって使うこともなくチャットが余っている。
 
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とりあえずボーヂョーアウンサン・マーケットに。


喉も乾いていたのでオレンジジュースを注文。約100円だった。


ドリアンもジュースになるのだろうか?
 




マーケットは日本語の客引きが何人かいた。


海外で日本語を使って近づいてくる人に良い人はいない。


面倒だから「Looking & Walking」とか言っといた。


そしたら「見るだけタダ。タダより高いものはないねぇー。」


シカトした態度を取っていたけど、笑いそうになってしまった。


なんちゅう日本語を覚えたんだ。
 
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何となく買ったカバン。総額約700円。


この店は客引きもなく普通に買い物ができた。

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ミャンマーの女性が顔に塗っているタナカ配合の石鹸。


なぜかタイ製。7個約1000円。


チャットを消費するべく購入。高いのか安いのか不明。
 








明日は午前の飛行機なので、今夜は空港近くのホテルに移動。


渋滞が読めず朝早く起きるのが大変だから。


たった2日間やったけど、流れる景色に寂しさを感じながらヤンゴンの街から離れた。
































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