2019年12月31日火曜日

ミャンマーで三度目の正直と台湾で再挑戦の旅 <4日目 その1>

ホテルの宿泊階には広間がある。特にこれといって利用している気配が無かった。
今朝は騒がしい。
チラッと見に行ったら人が大勢いた。
ロビーに行ったら華やかな雰囲気も。
ガイドさんがお見えになって今日は結婚式。ミャンマーは気候の良い時期なので結婚式も多くなるとのこと。
ご結婚おめでとうございます!


結婚に縁の無い人は、エン違いのヤンゴン環状線へと向かう。(寒っ)
赤い線が2017年に乗った区間。途中、市場のあるダニュインゴン駅で降り、続きを乗ろうとして1本運休。5月の暑い時期だから先発の戻るルートでヤンゴンに向かう列車に乗った。
黄色い線が2018年。(実際は2019年だが便宜上2018年)
ヤンゴン空港に到着後インセイン駅に行き、時計回りでヤンゴンに行こうとしたら、ダニュインゴン駅から先は工事運休。仕方なく反時計回りでヤンゴンに、、、。
翌日、ヤンゴン駅から行ける駅まで乗ったのが黄色い線をたどり、パユェセッゴン駅までだった。


とりあえずワンマン運転の松坂行きの快速に乗る。


左がミャンマー人用、右が外国人用の切符。
周遊券ではなく片道切符。途中下車した場合は前途無効となる。


松坂行きの車内だけど、運賃表は高山線。


今は終日禁煙だけど、昔は禁煙の時間が決められていた。懐かしい表記である。




日本では衰退してしまった車内販売。ミャンマーでは健在である。




器用に頭に載せて運搬。
絶対に真似できない。



まずダニュインゴン駅で下車。
松坂行きを見送る。

駅の到着時、駅の手前でしばらく停車した。
このとき嫌な予感がしていた。
2017年と空気感が異なる。






この5枚の写真は2017年に撮影したものである。



2019年。殺風景で寂しい駅に。
賑わっていた駅ナカの市場が消滅。線路脇まであった市場も消滅。
ホームも高くなっており、線路からホームに上がろうとしているお姉さん、この後ホームの人に手伝われてやっとこさ上がれた。





市場そのものは徒歩数分の所に移転。昔同様に活気がありホッとした。


駅と市場の途中で露店も。
人通りもあるけど売れるのだろうか?
売れるから店を開いている?


日本ではホームの反対側のドアを開けてしまったら事故扱い。マスコミが騒ぎ立てる。
ミャンマーの場合、走行中も開いたままだが、この写真だけ見るとJR東海がやらかした事故写真である。


後ろの車両は鵜沼行きになっていた。
これから乗車である。


列車到着後、ガイドさんが時刻の確認と切符の手配を行っており、自分は撮影に集中。
とても良くできるガイドさんと巡り会えて良かった。


車内には、ゆる~い空気感がただよう。
のどかにのんびり走っていく。


写真に撮りそこねたが湯気をあげてトウモロコシが売られていた。


車販で買ったトウモロコシだろうか?
そして、外国人も違和感なく溶け込んでいる。


ミンガラドン駅に到着。
写真は昨年撮影した工事運休区間となっていたときのもの。
ヤンゴン空港に着陸する飛行機を撮影。


この写真も昨年の撮影。
鶏が放し飼いとなっており、豚も飼われている。
写真に写っていないが牛もいた。


のに、今は何も無し。
昨年の風景は時代遅れでは無い。本当にあるべき姿が失われている。
近代化も必要だが、失ってはいけないものある。
とても残念である。


せめてもの救いは、駅に隣接の飲食店に客が戻ってきた。
昨年は開店休業中だった。


長時間待つこと無く順調に列車がある。


ションボリしながら再び列車に揺られる。


パユェセッゴン駅に到着。
3年かかって、3度目の正直で、ヤンゴン環状線の全線走破達成!
タイと同じように車掌が緑の旗を出しながら列車が発車していく。



昨年は駅周辺工事だけだったが今年はホームなども工事着手されていた。
それでも駅ナカは健在。


工事で列車の発着が無いホームでは犬が昼寝。


今回の工事でホームが嵩上げされるようだ。


そして列車の速度も向上。
線路を歩く人が多いので、事故が心配である。

よく見ると改善後の写真は電車。
ヤンゴン環状線は非電化のままであるが、、、。

ちょっと困ったことが発生!
駅横の踏切は車が通行止め。つまりタクシーが無い!


大通りまで500mほどの直線コースをひたすら歩くことに、、、。


ガイドさんは嫌な顔もせず、お菓子屋さんだぁー!なんて言いながら歩いていただけた。

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