今朝は騒がしい。
チラッと見に行ったら人が大勢いた。
ロビーに行ったら華やかな雰囲気も。
ガイドさんがお見えになって今日は結婚式。ミャンマーは気候の良い時期なので結婚式も多くなるとのこと。
ご結婚おめでとうございます!
結婚に縁の無い人は、エン違いのヤンゴン環状線へと向かう。(寒っ)
赤い線が2017年に乗った区間。途中、市場のあるダニュインゴン駅で降り、続きを乗ろうとして1本運休。5月の暑い時期だから先発の戻るルートでヤンゴンに向かう列車に乗った。
黄色い線が2018年。(実際は2019年だが便宜上2018年)
ヤンゴン空港に到着後インセイン駅に行き、時計回りでヤンゴンに行こうとしたら、ダニュインゴン駅から先は工事運休。仕方なく反時計回りでヤンゴンに、、、。
翌日、ヤンゴン駅から行ける駅まで乗ったのが黄色い線をたどり、パユェセッゴン駅までだった。
とりあえずワンマン運転の松坂行きの快速に乗る。
周遊券ではなく片道切符。途中下車した場合は前途無効となる。
松坂行きの車内だけど、運賃表は高山線。
今は終日禁煙だけど、昔は禁煙の時間が決められていた。懐かしい表記である。
器用に頭に載せて運搬。
絶対に真似できない。
まずダニュインゴン駅で下車。
松坂行きを見送る。
駅の到着時、駅の手前でしばらく停車した。
このとき嫌な予感がしていた。
2017年と空気感が異なる。
この5枚の写真は2017年に撮影したものである。
2019年。殺風景で寂しい駅に。
賑わっていた駅ナカの市場が消滅。線路脇まであった市場も消滅。
ホームも高くなっており、線路からホームに上がろうとしているお姉さん、この後ホームの人に手伝われてやっとこさ上がれた。
市場そのものは徒歩数分の所に移転。昔同様に活気がありホッとした。
駅と市場の途中で露店も。
人通りもあるけど売れるのだろうか?
売れるから店を開いている?
日本ではホームの反対側のドアを開けてしまったら事故扱い。マスコミが騒ぎ立てる。
ミャンマーの場合、走行中も開いたままだが、この写真だけ見るとJR東海がやらかした事故写真である。
後ろの車両は鵜沼行きになっていた。
これから乗車である。
列車到着後、ガイドさんが時刻の確認と切符の手配を行っており、自分は撮影に集中。
とても良くできるガイドさんと巡り会えて良かった。
車内には、ゆる~い空気感がただよう。
のどかにのんびり走っていく。
写真に撮りそこねたが湯気をあげてトウモロコシが売られていた。
そして、外国人も違和感なく溶け込んでいる。
ミンガラドン駅に到着。
写真は昨年撮影した工事運休区間となっていたときのもの。
ヤンゴン空港に着陸する飛行機を撮影。
この写真も昨年の撮影。
鶏が放し飼いとなっており、豚も飼われている。
写真に写っていないが牛もいた。
のに、今は何も無し。
昨年の風景は時代遅れでは無い。本当にあるべき姿が失われている。
近代化も必要だが、失ってはいけないものある。
とても残念である。
せめてもの救いは、駅に隣接の飲食店に客が戻ってきた。
昨年は開店休業中だった。
長時間待つこと無く順調に列車がある。
ションボリしながら再び列車に揺られる。
パユェセッゴン駅に到着。
3年かかって、3度目の正直で、ヤンゴン環状線の全線走破達成!
タイと同じように車掌が緑の旗を出しながら列車が発車していく。
昨年は駅周辺工事だけだったが今年はホームなども工事着手されていた。
それでも駅ナカは健在。
工事で列車の発着が無いホームでは犬が昼寝。
今回の工事でホームが嵩上げされるようだ。
そして列車の速度も向上。
線路を歩く人が多いので、事故が心配である。
よく見ると改善後の写真は電車。
ヤンゴン環状線は非電化のままであるが、、、。
ちょっと困ったことが発生!
駅横の踏切は車が通行止め。つまりタクシーが無い!
大通りまで500mほどの直線コースをひたすら歩くことに、、、。
ガイドさんは嫌な顔もせず、お菓子屋さんだぁー!なんて言いながら歩いていただけた。
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