2019年8月10日土曜日

飛行機代に11万円払って無料の地下鉄へ乗りに行こう! <1日目>

5月のタイ旅行を終えて8月はどこへ行くか?
特にこれといって熱烈に行きたい場所は無く、全く予定がない状態である。
でも6連休もあると食事の手配が大変。どこかに行かなくては。
今頃の手配だと空席も少なく、値段も高くなる。
さてどうする、、、。

タイに行ったばかりだけど、またタイに行くか、、、?
緑のトンネルは写りがイマイチだったし、日本人が騒いでタイ人が迷惑を受けている寺院にも行けなかった。
8月12日はシリキット王妃誕生日だからSLも運行される。
4月に地下鉄の新線開業区間が開業する予定だったが延期になった。
もしかしたら夏は大丈夫かも?

そうだタイ、行こう。

ということで鉄道会社の京都観光のキャッチコピーのように3ヶ月ぶりのタイ旅行が決定した。
ちなみにタイでは計画の遅延は日常茶飯事らしい。
日本だと逸失利益の請求をめぐり、、、なんてことだがタイではどうなんだろうか?

多客期はLCCもFSC並みの値段になるので利用したくない。
SLの都合、タイの入国日は8月11日までである。
8月16日は出勤日だから15日の帰国が必要。
5月だから値段以前にそもそも空席が無い。名古屋出発は無理だ。
国内の空路移動も高騰しているはず。
韓国経由も検討したが最終的に台湾経由で決定。

台風シーズンなので再び水没しないか心配であるが、人生初の関空利用となった。
大阪→台湾→タイ、タイ→台湾→名古屋のルートに。
そして往路はエコノミーで確保できたが、復路はビジネスクラスしかない。
なので飛行機のチケットは11万円!!!
まだビジネスクラスが片道発券で許されただけ良かったかも。
通常は往復ビジネスクラスで発券となるから。

次は関空までの移動手段を考えなくてはならない。
たぶん普通列車を乗り継いで行くのが最安だろうけど、JR西日本は安全面も安定面も信頼できない。
高速バスが大渋滞に巻き込まれて大幅遅延するより、JR西日本を利用する方がハイリスクである。
かと言って新幹線は高すぎる。
高速バスは渋滞が心配である。
近鉄がチケットレスの割引キャンペーンをやっており、最後部席なら壁との隙間にスーツケースが入る。
網棚は怖い。過去、落下して他人を直撃しているのを見たことがある。



7130円:新幹線で大阪、リムジンバスで空港
4550円:高速バスで大阪、リムジンバスで空港
4320円:近鉄で大阪、南海で空港

結果的にバスより鉄道の方が安くなった。
近鉄は金券屋で株主乗車券を購入した。
一応、人身事故による遅延を考慮して出発時刻の4時間前の到着を目指すことにした。


8月3日。台風になりそうな嫌な雲がある。
8月4日。台風9号が誕生。しかも台湾直撃。
幻のビジネスクラス。しかもバンコクから桃園はA350だったのに、、、。
進路予想は多少変わることがある。あわよくば300kmほど東になれば、、、。
欠航を想定して、いくつかの状況をシミュレートしておこう。



現地でオプショナルツアーを申し込んでいる。
ガイドさんのお土産に日本茶を購入。
お茶を買った人に無料で抹茶が提供される。
抹茶の作法なんて知らんのだが、、、。
わっ!金粉入り!!!
ラッキー!
と喜びビジネスクラスなんて場違いなおじさんである。
ビジネスクラスに乗る資格なし!

常に運行状況をHPで確認しながら当日を迎える。
折返しとなる台湾発の飛行機が遅れて出発していることがわかった。
チェックイン時は30分程度の遅延で案内された。


とりあえずプライオリティパスでご飯。
関空はラウンジでなく、お好み焼き屋で3400円以内の飲食となる。
多客期だが回転率が良いからかプライオリティパスでも入ることはできた。
で、周りを見ると値段を計算して小物を沢山頼む人ばかり。
自分は1品しか頼まなかった。
このお好み焼き屋は頭がいい。
おそらくプライオリティパスの会社から一律で支払われると思う。
3400円に到達しなかった分はボロ儲け。
オーバーしたら差額の支払いだから、オーバーすれば更に利益が出る。

当然、関空にはクレジットカード会社のラウンジもいくつかあるが満席。
全く使い物にならない。
多客期は厳しい。。。

到着機は阿南市の西側で2周待機させられ増延、出発は1時間遅れになった。
それでも飛んでもらえるだけありがたい。


ごちそうさま。
おやすみなさい。

2日目へ続く

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