今日は桃園空港に到着後、花蓮市まで移動する。
3つある旅の目的の2つ目。
3つある旅の目的の2つ目。
2月の地震発生後、義援金を送付しようとしたが信頼できる場所が無かった。
日本の大手支援団体ではピンハネがひどいと噂を聞く。大小の違いはあるだろうけど、事実だと思う。なので基本的に日本の支援団体には送金しないようにしている。
色々調べた結果、台湾に直接送金するルートを見つけた。
海外送金を行う金融機関を使うと膨大な手数料が発生するので断念した。
ネットで気軽に送金できるサイトがあることを知り、複数社のサイトを見たが台湾ドルの扱いがなく断念した。
手詰まり。
お金を送って終わり。
被災された方には無いより良いと思う。だけど、自分にはポリシーが一つあって、現地に行って現地でお金を使うことが復興につながる。
今回、花蓮の日本語現地ツアーも調査した。
台北発は見つけたけど、花蓮発が見つからない。
通り抜けるだけもイマイチ。花蓮に泊まろう!
マクタン・セブ空港は混雑がひどいと聞いた。出発時刻の3時間前を目指して空港へ行くことにした。
送迎はホテル従業員の車だった。
空港に到着後、チップとして20ペソお渡しした。運ちゃんとても良い笑顔。
歩道を歩き始めるとともに車も走り出した。運ちゃんが笑顔で手を振っていく。
チップはいる?いらない?わからないけど最後のフィリピン。相手が喜んだならそれで良い。
人懐っこく、タイ人と同じような笑顔が魅力のフィリピンだった。
公共交通期間が無く移動は大変。マネーマネーと言って子供が近寄ってくることもあった。治安も良くないと聞く。
だけど、また行きたいなぁー。
空港は想像に反してガラガラ。チェックインカウンターが開くまで数十分待つほどだった。
今日の飛行ルートはフィリピンから台湾まで。
であるが、経験上、台湾を出国するチケットも確認されるはずだから準備してチェックインに挑む。
予想通り、台湾の出国を聞かれた。
準備の良さまでは合格だったが、チャイナエアの予約書を日本語で印刷してあるから、カウターの担当者は行先や便名がどこに書いてあるかわからない。
CI130がチャイナエアの便名ということは理解いただけたが、行先のCTSがわからない。
チャイナエアの予約書はNGO>>>TPE、TPE>>>CTSとなっている。
帰路の到着地がNGOなら元の場所に戻るので問題ないが、CTSになっているからCTSはどこだと。千歳と答えたが理解できず。
なんか調べ始めて札幌と担当者が言ってきた。これで日本に入国することが把握できたので搭乗券を受け取ることができた。
やれやれ。。。
通常、空港税など運賃以外の諸費用は発券時に徴収されている。
が、セブ・マクタン空港発の国際線は当日空港で支払う。
極稀にペソを綺麗に使い切った人が青くなる瞬間である。
セブ・マクタン空港はチェックインカウンターへ行く手前で手荷物検査がある。手荷物検査後のエリアに両替所は無いため、両替をすると再度手荷物検査の並び直しが必要。
昔は無かったらしいが、今はATMが設置されており、使い切っても安心ではある。(カードのある人は)
ラウンジでフルーツ。
もはや定番。
プッシュバック開始。
セスナの操縦だけが目的だったので、まだ着いたばかり感を残しつつフィリピンとお別れである。
あれっ?
台湾で見た光景がフィリピンでも。
日本発祥と聞いた地上職員の見送り。
最後まで機体を監視し確実に飛ばす役割。
日差しが照りつけ、雨に打たれ、そんな彼らの存在は我々の旅にとても重要なポジションである。
新しいターミナルの建設が続いている。
ますます便利になるセブ・マクタン空港の発展を願いながら空港を後にする。
はずだったが、到着機が続きしばらく滑走路の前で待機。
無事に飛び立ち機内食。
バリバリ地球を飛びまわる、やり手のビジネスマンはどうしているのだろう?機内食。
特別食に変えたり、そもそも食べないなどしているのだろうか?
先週も4回乗っているので、さすがにしんどさを感じたりする。
特別食にすると無償アップグレードから外されるし、、、と貧乏な発想。
なんじゃこりゃ。
来る時は逆さに見えているので気づかなかった。島がタツノオトシゴみたいに見えるから撮影しておいた。
ポリロ島。後で調べたけど誰もタツノオトシゴに見えていない模様。。。
桃園に着いて空港アクセス鉄道の桃園MRTに乗る。台北駅側に乗るのは今日が初めてである。
台北駅構内は遠いと聞いたが歩いてみるとそうでもなかった。
むしろ問題なのは、花蓮に行く特急列車の指定席が1時間後でも取れない。
所要約3時間の莒光号(急行)が先に花蓮到着となるので座席は無いけど乗ることにした。
先頭が8号車。鉄ヲタとして8号車の先頭車両に乗りたかったが、台湾では8という数字は好まれる番号。混むのがいやだから最後尾の1号車にした。
日本では皆無の客車列車。流れ去る線路がノスタルジックである。
無座は席が空いていれば座っても良い。
座れても途中停車駅でオロオロしながらの旅である。
時刻表をネットで検索して駅間所要時分の長い所を狙って駅弁を食べる。
列車は定刻に到着。
タクシー乗り場に行ってホテルの地図を渡す。
Google地図は印刷すると非常に見にくい色合いで印刷される。嫌がらせかと思うくらい。昔は見やすかったような気がする。
タクシーの運ちゃんも考える。
あっ!地図の住所が英語で記載されている。
予約サイトからコピーしてきた。住所は台湾の繁体文字で書かなくては。。。
無事ホテルに到着。すぐ夜市へと向かう。
人手が多く活気がある。行って良かった。
ビューティフル・サンデーが聞こえてきた。
夜市内の交差点が広くなっていて、カラオケで歌ったり踊ったりしている人が。
余興みたいな雰囲気。いいなぁーこれ。
ワンちゃんも一緒に夜市へ。
日本でこんなことしたら現地もネットも騒然となる。
犬も家族と同じ。台湾はヨーロッパと同じように社会が成熟できている証。
日本はまだまだ幼稚である。
途中、食べ歩きしながら持ち帰り用にデザートを購入。
日本人?と聞かれる場面もあったが、お互いが使える言語の都合、円滑なコミュニケーションができない。
「地震がおきて花蓮に来る人が減ったと聞いたから花蓮に来ました」と言いたかった。
デザートはホテルで美味しくいただいた。
夜の到着で明日には花蓮を出発である。
何しに行ったの?なんて聞かれないほうがおかしい滞在である。
花蓮への観光客が1人プラスカウント。これで自分は満足である。
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