今日はセスナの体験操縦。3つある旅の目的の1つ目を行う日がやってきた。
セスナの体験操縦は今回が2度目。1度目は2009年のグアム。もう9年も前の話。もはや事実上、1度目みたいなものである。
ライセンスは?
不要である。
隣にプロがいるので危険性は無し。
実際、日本でもライセンス不要で飛行することは法的に可能であるが、事実上できないと言っても間違いない。
もっと気軽に飛べるようにすれば、航空産業が潤うだろうし、空の道に進む志を持つ子供も増えてくると思う。
何もかも規制することに生きがいを感じる日本のやり方、とても残念である。
一方、グアムやセブでは観光客でも気軽に体験操縦ができる。
自転車で道路を走るような感覚で空も自由に開放されている。とても素晴らしいことである。
昨日着したばかりのマクタン・セブ空港から離陸。滑走路は1本だけの空港。つまり小型機もジェット旅客機も同じ滑走路を使用する。
時々、観光説明もあるが緊張が続く。
パンダノン島。
途中で操縦を離れて撮影させていただいた。
撮影したい時はいつでも言ってくださいとのだが、やはり操縦を楽しみたいので撮影はほとんどしていない。
チョコレートヒルズ。
名前の由来は季節により山のコブが茶色になるから。
ただ最近は茶色にならないらしい。
この後、ボホール島を離れ、失速の実演。そして急旋回の実施である。
旋回を行うと飛行機の高度は下がる。今までも何度となく旋回を行ってきたが、実感していない。
急旋回では露骨に高度が下がるのがわかった。もしエアラインでこんな操縦だと乗り心地が悪くてクレームになってしまう。
その後、ジェットコースター好きですかと聞かれた。
急上昇、急降下など曲芸飛行を少し実演していただいた。
いよいよ空港に戻る。
到着のジェット旅客機が2機あるので、プランテーション・ベイ・リゾート・アンド・スパ上空で旋回待機。
こんなホテルに泊まってみたいが分不相応だろうなぁー、、、。
綺麗な景色の連続だったけど、景色を楽しむ間もない緊張続きだったが、フライトはとても楽しかった。
今度は遊覧飛行で景色を楽しみ、そして体験操縦の2本立ての贅沢なフライトがしたい。
今回のフライトのGPSログ。
ご参考まで。
ショッピングモールに行って昼食。海外ではいつも飲む定番のスイカジュース。
そして、午後からは夜ご飯付きのツアーである。
今日は闘鶏ツアー。なのでさすがに他の客との混載は無理。二人分支払ってのツアーである。
タイでも闘鶏は行われているらしいが、実際に見るのは初めてである。
タイでは死ぬまでやらないらしいが、フィリピンでは足にナイフが取り付けてあり、どちらかが死ぬまで戦い続ける。
これはギャンブルになっている。
実際に見たことは無いが、市場か証券取引所みたいに指で金額を示してお金をかける。
そして、丸められたお札が飛んでいる。
1000ペソなんて安い方らしい。
試合開始。
最初はウロウロと歩き回っている。
そのうち、あっという間に戦いが始まる。
お互いに戦わない状態になったら、向かい合わせにして再度戦わせる。
そしてどちらかが死ぬか、戦う気力がなくなるまで試合が続く。
が、お互いに生きているけど、お互いに戦闘の意思がなくなる場合もあって、このようなときは引き分けとのこと。
ギャンブルには全く興味が無いけど、フィリピンの文化という視線で楽しむことができた。
昨日とは違うショッピングモールへ。
買い物は昨日で終わっているけどウロウロしていた。
女性店員2名から日本語で声をかけられた。そういえばフィリピンにきてから街なかで聞く日本語は初めてかも。
スポンジで爪をゴシゴシされたらテカテカに光った。
コスメは全く関係ないから商品を見ることもなくウロウロ再開。
マクタン島はギターの名産地らしい。セブ島のショッピングモールにいるのだが、ギターの展示が行われていた。
ちなみに、ここのショッピングモールは入口に大きなギターのモニュメントがあり、記念撮影している人を多く見かけた。
昨日と同じ店でディナー。
さすがに2日続きは少しシンドイか?
ここのお店は生演奏を行っている。
今日はガイドさんが飛び入り参加。フィリピン最後の夜を楽しく過ごすことができた。
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