2018年4月1日日曜日

ボーイング747に乗って花蓮を応援してセスナを操縦する旅 <1日目>

旅のプラン設定では複雑な条件と予約が埋まる時間との戦いであったが、当日も大慌てに。


今日は名古屋から桃園までの単純な移動。普段?通りの平凡な1日のはずだったのに、、、。


 


国際線は出発時刻の2時間前に空港到着が一般的。


自分自身、鉄道の輸送障害を考慮して3時間前の空港到着を標準としている。


今日も3時間前に空港到着となるミュースカイに乗車。


 


「お客様にご案内いたします。さきほど6時14分頃、柴田駅構内において人身事故が発生しました。よって、この列車は金山駅にて運転を打ち切ります。」


 


はっ!


人里離れた山奥なら理解できるが、都市圏で発生した人身事故でも最低1時間は列車が止まる。下手すりゃ3時間コースもあり。


だって、救急車は10分ほどで現場に到着できるし、はねられた人の収容も10分程度あれば可能。


だから20分後には運転再開できる。
 


鉄道会社が言うには警察が列車の運転を止めてくるとのこと。


鉄道には高速大量輸送の社会的使命がある。
警察が鉄道を止めることに理解できない。


警察は自身の仕事のやり方を考え直すべきである。


 


もし警察のやり方が正しいと言うなら、社会システムの時間に対する考え方を改めるべきであろう。


鉄道が数分遅れただけでお詫び放送の連呼。


製造業ではジャスト・イン・タイムで早くても遅くてもペナルティ。


みたいなこと。


 


鉄道が止まったなら、国内線も国際線も1時間、2時間、出発を遅らせる。


たかが名鉄の人身事故が発端で、桃園行きの飛行機が遅れ、約1時間で接続するバンコク行きの飛行機も待ってくれる。


 


ありえないなぁー。


 


飛行機に乗れなくても鉄道会社に航空運賃などを保証する義務はない。(鉄道会社のチョンボによる輸送障害でも求めるつもりはない)


当然、鉄道を止めた警察は保証するわけがなく。


飛び込んだ人の遺族から請求するにも多分、非公開でしょう。


そもそも、個人が賠償できる金額ではないけど、、、。


 


結局、泣き寝入りするのは各個人である。


なので1時間の余裕を持たせて3時間前の空港を目指している。


今、まさに眼の前の現実となった。


 


名鉄バスセンターから1時間に1本のバスがあると判明。


名古屋駅で列車を降りて名鉄バスセンターに向かった。


 


が、チケット売り場は開店前。。。


予約しないと売り切れてしまう焦り。


 


シャッターが開いて1番目にカウンターへ。


予約不可、先着順とのこと。


電車が名駅に到着した時点でバスは既に発車したあと。なので今のタイミングだと待ち時間が40分ほどになる。


鉄道の運転再開が先か、バスが先か。悩みながらバスを待つ。


 


30才前後の若い女の子が列の後ろについた。


LCCなので連絡先がわからず困っている模様。一緒になって手段を探すが最終目的が達成できなかった。


タクシーに相乗りを持ちかけられたが、金額がいくらになるかわからず、時間的な余裕もあるからお断りした。


結局、バスで一緒に空港へ向かうことになった。


 


道中、色々な話をした。


岐阜県にある個人経営の動物病院に務めている。
同僚に気を使ってしまい有給も取りづらいけど、今の仕事が好き。
昨日、猫にやれましたぁー。って引っかれて赤い線になった傷跡も見せてくれた。


本当は土曜日から行きたかったけど、出勤日だったので夜の移動も大変だから日帰りにしたとのこと。


今日はライブ・コンサート。もう間に合わない。友達にも申し訳ない。朝の車の運転を頑張れば1本早い電車に乗れたのに、、、。と悔やんでいる。


 


自分は道楽旅行かつ間に合いそうな見込み。


一方、この娘は普段とても頑張っているのになんでこんな目に。複雑な思いだった。


焦る車の運転は事故になる。事故を起こすともっと大変なことになる。だから焦る車の運転はしないで欲しいとお願いをして空港で別れた。


 


「遅れても災難よりまし」


ハドソン川の奇跡より。


 


結局、運転再開は8時03分。


2時間近く止まっていたことに。


バスは8時半ごろ空港に着いたので、運転再開後、最優先で空港行きの列車を運転させていたらほぼ同着。


予め購入していた定期券の区間外となる乗車券とミュースカイの切符を窓口に出す。


どうやって空港まで来たか聞かれた。って言うか改札の外にいるから鉄道で来てないでしょうが、、、。


バスと答えたら追加の質問もなくお金が戻ってきた。


 


3時間前到着だと朝食は空港で食べている。


フードコートは若干安いけどイマイチ乗り気がしない。レストランだと千円程度か?ちょっと良いものを食べようとしたらそこそこ値段も高くなる。


そんなこんなで最近はセントレアホテルの朝食ビュッフェにしている。1620円と値段も安くないけど、色々なものを食べることができるから高い感を持ちつつも続いている。


以前は名鉄の株主優待券で割引できていたが、ある時、そもそも割引対象外と言われた。


海外なら個人ごとに対応がバラバラは当たり前のようにあるけど、日本でもそんなレベルか。いや、名鉄系だからか(笑)


 


搭機時刻は9時15分だけど席は前側なので遅くても大丈夫。


パスポートは自動改札だから数分で通過できる。手荷物検査は鉄道ダイヤの乱れを口実に割り込む作戦もありえるが、慌ただしく食べても仕方ないからビュッフェは諦めることにした。


別に悪い予感がしたわけではないが、出発直前にスーツケースを機内持ち込みサイズにしていた。搭乗券は自宅で印刷済み。


ちょっとのことだけど、自宅でチェックインしておくと何かと楽である。


 


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ということで朝食はラウンジで。


無料(厳密に言うと年間1万円払っている)なのでこの程度である。


 


以前、自宅でチェックインして搭乗直前の改札でエラーが出て足止めされた。


パスポートの登録が必要だとか。


今日はどうだろうと思いながらチェックインカウンターを通らず出国してきた。


やはりエラーが出てしまった。。。


今度から預け荷物がなくてもチェックインカウンターへ行くことにしよう。


 


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機内食。


やっとホッとする。


 


ふと、機内の乗客数が極端に少ない。


クルーに問い合わせたら別のお客様からも同じことを聞かれまして、、、とのこと。


人身事故による影響ではなく、本当に予約が少なかったとのこと。


ちょっとビックリの機内だった。


 


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今頃だけど飛行機の飛ぶ理論を勉強中。


電車と違い飛行機の中は意外と集中できる。


セスナの操縦と言っても素人がいきなり全項目やれるわけなく、理論なんていらないけど、、、。


 


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桃園空港についてまた食べる。牛肉麺。


昔は美味しかったけど今日は辛く感じた。味付けが変わったか、味付けを間違ったか、自分の味覚が変わったか。


自分自身、変化点はある。天然の海塩を摂取している。


最初、塩なのに甘く感じていた。最近は甘さを感じない。むしろ辛味を感じることも。


だから牛肉麺が辛く感じることはありえる。


ちょっと残念な思いもしながらホテルへと向かう。


 


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なんじゃこりゃ。


桃園MRTの壁に近鉄の広告。


ジャパン・レール・パスの近鉄版。


さすがに特急券は別払い、乗車券だけみたいやけど。


日本人が購入することは無理だと思うので、切符コレクターの方は外国人の友達を作りましょう!


 


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MRTを降りてホテル最寄り駅から歩こうとしたら自販機があった。


ホテルに行けばミネラルウォーターがあることは知っているが1本購入。


 


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いざ、お金を払おうとしたら投入口が無い。


代わりにICカードの読み取り機。どうやら電子マネーしか受け付けない模様。


日本でもこんな自販機あるのだろうか?


自販機で物を買うと高いので基本はスーパーで買う。なので日本の自販機事情はわからない。


台湾のICカードは持っているので事なきを得たが、台湾に限らずこれからは気をつけないといけない。


(日本で電子マネーを持つ気は無いけど)


 


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台湾は先週も来ているし、今回の旅では帰路に花蓮へ行く。なので今日はホテルに引きこもり。


先週のタイのブログを書く。


 


夜はオール込み330元のホテルビュッフェ。


セントレアホテルの朝食より安く、メニューも豊富。なので過去にも何度か利用している。


 


明日は初めて乗る台湾系航空会社のEVAエアー、そして初めてのフィリピンだ!




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