2018年4月29日日曜日

スリランカの旅 <2日目>

ホテルからチェックインカウンターまで歩いて10分から15分程度。昨日同様に近いのだが昨日より早い9時の出発である。


 


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今日は宿泊料金が昨日の倍以上。当然、朝ごはんは充実、人混みもなく、客層も良く、ゆったり。


と言いたいが自分が早起きしていないから、ゆったりではなく慌ただしい。


 


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てんこ盛りのフルーツもたらふく食べる余裕なし。


 


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とこんだけ。


早起きは三文の得。いや睡眠が重要。両方欲しい。


子供みたいなことを言っても仕方なく、とりあえず空港へ向かう。


 


チェックインカウンターはやや列ができている。並ぶしかない。


空港のスタッフに「どこへ行く」と聞かれた。自分だけに。「スリランカ」と答えたらどこかに行ってしまった。


 


「この人は日本人だよ」と嘘を言われても見抜けないタイ人は街中で見かける。


けど、ほとんどのタイ人は明確に日本人と異なる。


そして列に並ぶ乗客を見ると、タイ人に見えない人はスリランカ人だと思う。タイ人と顔つきが全く異なる。


普段見かけない人種が並んでいるから気になって声をかけてきたと思う。


タイ人の優しい気遣い。


 


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無事にチェックインを終わらせ、出国も順調に進み、いつものミラクルラウンジに行く。


いつも通りの盛り付け。


 


さて、いい時刻になったので改札へ。


スワンナプームは改札口のある待合室の手前で搭乗券とパスポートのチェックが入る。


いざ、チェックを受けようとしたら慌てた雰囲気で何か言いかける。が、いや気にしないでくれみたいな表情になってチェック開始。


どうやら日本のパスポートだったのでゲート違いを言いかけたと思われる。スリランカ航空のチケットが見えたから言うのをやめた。みたいな。


スリランカは東京から直行便があるし、バンコクで乗り換える人は少ないのかもしれない。


自分にとって東京はハブ空港になっておらず、むしろ桃園やスワンナプームがハブ空港として機能している。


 


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ガラスが結露している。


外はかなり蒸しているのだろうか?


今朝は一瞬だけ外に出たがほとんど建屋内なのでわからない。


 


機内に入ると、母と娘の二人旅の日本人がいた。日本語で会話していたから。


母と娘って書いたらどの年代を想像するのだろうか?


ちなみに娘は30代である。


 


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スワンナプームは広いので色々な飛行機を目にする。


最近ご無沙汰しているタイ航空。風味の良いタイカレーの機内食を思い出す。


 


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カタール航空。


名古屋にはエティハド航空がきているけどカタール航空はきていない。


機会があればどちらも乗ってみたい。


 


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そう思いながらスリランカに向けて飛行は順調に続いていく。


 


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エコノミー席でメニュー表が配られたのは初めての経験である。


味付けはどの国の方でも食べることができるように配慮されており美味しくいただいた。


 


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飛行中はルートマップを表示させているのだが、たまに何種類かの広告が順番に表示される。


スリランカ航空は航空マニア向けにシミュレータを開放しているのだろうか?


そんなことしてたら、どこかで目にするはず。


帰国して調べたらライセンスを取るための広告と判明。ちょっと残念。


 


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スリランカの東海岸まできた。


いよいよスリランカに到着である。


初めてのスリランカ。ワクワク、ドキドキである。


 


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ん?


この止まり方は。


 


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やはり。


でも、あまり自由に動き回れる気配はなく控えめに撮影。


 


入国審査。


乗るときに見かけた日本人二人組みが自分の後ろについた。


隣のカウンターが開いたので列を離脱して入国審査を受けることにした。


そのうち隣には日本人二人組み。


自分は無事に入国許可が出たけど二人組は何か不備があったのか、書類の記入台があるところに行ってしまった。


色々、調べて準備を整える必要性を改めて実感した。


 


飛行機は11時に到着するダイヤ。


ホテルに入るには早すぎるから、アーユルヴェーダを受ける計画をいれてある。


お金を手配してプリペイドSIMの契約もあるから12時30分ピックアップのリクエストを行った。


代理店からの回答は11時20分ピックアップ。


国内線じゃあるまいし、改めて12時30分を伝えたら、現地旅行会社には11時到着の飛行機と伝えてあるので、現地旅行会社から11時20分を指定されたとのこと。


もう対応が面倒になってきたから11時20分のままスリランカに到着した。


飛行機は少し遅れて到着。そして荷物はでてこない。


ガイドさんとの合流は20分遅れの11時40分になった。


 


ATMから出金してプリペイドSIMを契約したいと告げたら、全く慌てることもなく、普通に淡々と時間が流れていく。


車に乗って街へ向かう途中、ご飯食べに行きませんか?と。


おい。アーユルヴェーダはどうなってるんや。


なんてここで聞いても無駄。もはやペースは相手に合わせるしかない。


 


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どちらかといえばスリランカ風に味付けされたビュッフェの店に。


でもかなり美味しい。


手で食べる風習があると聞いていたが、まわりを見るとたしかに手で食べている人もいた。


 


いよいよアーユルヴェーダに。


医者の問診から。


血圧が少し高いのでスチームバスをためらっていた。


サインをすれば良いとのことで時間も短縮して実施いただいた。


 


全身オイルマッサージは心地よくウトウト感も。


叩いたり押したりしないので整膚に近いイメージ。


ついこないだのフィリピンも良い感じやったけど、スリランカは更に良い感じである。


スチームバスは首から下が箱の中に入り蒸される。


首から下だけのサウナと言えばよいか?


日本で言う砂蒸しのイメージか?


ドバっと汗がでてきて悪いものが出ていく感じである。


 


タイでは渋滞で遅刻しても咎められないらしいが、スリランカもゆったりとした時間が流れているのだろうか?


ピックアップ時刻に20分遅れても慌てない。アーユルヴェーダの施設に行ってホテルへ行くだけなのに勝手にランチ経由。(昼食代はツアー料金に含まれていないから別払)


日本だと鉄道が1分でも遅れたら大騒ぎ。


時間にルーズなのは良くないが、日本はお互いに締め付けあってお互いに疲弊しているのでは?


今のあり方は考えなすべきだと思う。


 


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スリランカのホテルは日本並みの快適性を求めると価格も日本並になってくる。


が、それでもこの広いベッド。ソファーにテーブル。大きな窓。


日本に比べ部屋は広くゆとりがある。


 


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狙って来たわけではなく偶然なのだが「ヴェサック祭」のときにスリランカに来たらしい。


ヴェサック祭とは、お釈迦様が生まれた日、お釈迦様が悟りを開いた日、お釈迦様が入滅された日を記念して、スリランカ全土で行われる盛大なお祭りとのこと。毎年開催日が変わる。


 


治安がわからないので出歩いて良いか判断できない。


でも見に行きたいなぁーと思いつつホテルの窓(自室ではない)から眺めていた。




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