なんとなく長くなりそうだから今日は2編に分けることにする。
ホテルを選ぶ時に海沿いのホテルも悩んだ。良さそうなホテルは小規模で英会話ができないと厳しそうな気配。
なのでそれなりの規模で英語ができなくてもなんとかなりそうなホテルにした。
少し内陸にあるホテルだがエレベータホールから少しだけ海が見える。
地図を見た感じ徒歩15分程度か?
今回の旅では鉄道を使って日帰りキャンディのツアーを予定していた。
が、3月の人事異動のからみで自分自身が日本のどこに行くかわからない状態。かつ緊急フィリピン旅行を企画するもんだから、キャンディのツアーは購入の機会を失ってしまった。
途方に暮れていても事態は変わらない。とにかく何か企画しなくては。
で、料理などしたことないのに、一般家庭にお伺いしてカレーを作るツアーに申し込んだ。
待ち合わせ場所はホテルのロビー。
指定された時刻の約10分ほど前だがまだ食後の歯を磨いていない。
そこへ部屋の電話が。
やべ。俺、英語できない。
と思いつつ電話に出たら今日のガイドさんからだった。
日本にいたらもう少し時間管理は厳格なのだが、海外に来た途端ルーズである。
約束時刻の10分前でまだ歯磨きしていないなんて、、、。
車で1時間ぐらい走ったか?
名前も知らない山の中にあるお寺にお参りする。
たまたま参拝に来ていた地元の方からお花をいただき、同じように参拝させていただいた。
ガイドさんから色々とお寺の解説を受ける。
写真には乗ってないが、この絵は動物を殺した人はこうなる。この絵は女遊び。この絵は人殺し。この絵は女遊び。
と、なぜか女遊びが2回出てきた。そしてガイドさんが女性だから女遊びと言われドキッとしてしまう。
もっとも、女遊びが達者にできないから、一人でスリランカにいるわけだが、、、。
途中、今日の材料を買い付けに八百屋さんへ。
写真を撮っていたら今日は仕入れが良くないから撮られたくないなぁーとのこと。
と言うのは、「ヴェサック祭」のときは無料で食事が振る舞われる場所があって客足が減るとのこと。
カレーを作るお宅に到着。パパイヤのジュースを頂いた。
ココナツの実があって皮を剥くからと裏庭に案内された。
手際よく数分で中身が出てきた!
パカーンと切れ目を入れてコップにココナツウォーターを注ぐ。
飲んでいいよと言われ飲んでみた。
特にこれと言った味覚もなく普通だった。
とれたて天然のジュースはとても健康に良いような気がする。まず日本では入手不可能。貴重な飲み物を頂いた。
さすがにこの包丁は使わなかったけど、ココナツの実を削ったり、具材を混ぜたりなど、少々のお手伝いをさせていただいた。
棚にあった調味料。
メニューに応じて取り出して混ぜた。
これがスリランカ料理の旨味の元。
窯も健在!
乾いたココナツの皮なども燃料にしており循環型社会ができている。
スリランカ社会の素晴らしい所である。
1時間半ほどかけて5種類のメニューが完成!
作りおきの豚肉を混ぜて6種類のメニューが食卓に並んだ。
ちなみに豚肉。特に保存料は使用していないけど、常温放置で1週間ぐらい腐らないとか。
暑い国だけど長い歴史の中で天然スパイスが保存料の役目も兼ねていることを実感した。
時計の3時の位置にある黒いのが豚肉。
時計回りに、ジャックフルーツを蒸したもの。瓜。パパランの揚げ物。茄子炒め。ラールカレー。
真ん中に赤ご飯と白ご飯。
カレーといえばドロドロのルーをご飯にかけるのが日本式。
スリランカカレーは写真のような具材とご飯を混ぜて食べる感じである。
めちゃ旨!
食後のデザートにパパイヤがどぉ~ん!
これまた旨い!
今度スリランカに来る機会があったら、また一緒にカレーを作って食べたい!
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