2017年10月23日月曜日

日本製の蒸気機関車が走る?姿を求めてタイの旅<3日目>

今日はメインの蒸気機関車の日である。


個人旅行であるが通訳さんもお願いしており、朝7時にホテルのロビーで待ち合わせ。


が、依頼した本人が時間に遅れそうな状態。昨日に続き何やってんだか、、、。


 


一応、5分前にロビー到着。お互いすぐに相手を認識してご挨拶。


かさばるものも大変なので、ルピシアの日本茶ティーバッグをお土産にお渡しした。


日本茶は人気があるとのこと。準備しておいて良かった。


 


今回は通訳さんだけお願いしており車は無しなので移動はすべて公共交通機関になる。


まず、フワランポーン駅に向かう。


日本で言えば東京駅。国の中心駅である。


この駅は呼び方が色々。表記の関係でフアラムポーン駅なんてのもあるが、クルンテープ駅と言ったり、バンコク駅やバンコク中央駅と言う場合も。


どちらにしろ今日は通訳さんがいるので心強い!


 


2016年10月13日にラマ9世、プミポン国王が亡くなられた。


2017年10月26日に火葬式が行われる。


今年は3月、4月、5月、8月とタイに入国している。10月は明らかに空気感が異なる。8月は蒸気機関車が走っているみたいだが、10月はそんな状況で無いような気がしている。


 


蒸気機関車は8時頃の出発。


駅のホームに行くが蒸気機関車が走る雰囲気が全く無い。


やはり運休みたいや。


と言うことで、今回の旅のメインは崩れた。。。


 


もし蒸気機関車が走っていればアユタヤの予定だったので、アユタヤには向かうことにした。


買った列車の発車時刻は8:20だったので2Fの喫茶店で時間調整。


8時になり笛が鳴り響く。ざわざわし始め、立ち上がる人が多数。


タイでは8時と18時に国歌が流れる。歩くのをやめ、座っている人は立たなければならない。


外国人は対象外だが、タイ人は逮捕されることになるらしい。


タイに入国させていただいているので、通訳さんと一緒に立って国歌を聴いた。


 


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これは2015年にアユタヤへ向かうときに撮った列車の発車案内。


とても趣がある。


 


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今は、電子式になっていた。時代の流れといえ寂しいものである。


 


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列車が入線してきたので乗車。ホームには沢山の人がいたけど無事に座ることができた。


ただ、懸念事項が。


まわりの人と切符が少し違う。ちらっとしか見えないので詳細はわからないが、同じ様式だが自分たちの切符と記載内容が異なっている雰囲気。


 


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なんと!ここは指定席車両ではないか!


係員が号車札を取り付けていった。


 


前半は通訳さんと一緒に座れたが、後半は指定券を持った人が現れ立つことになった。


1席は確保できたので通訳さんにお座りいただいた。(通訳さんは同世代の女性でした)


 


特に目立つ遅れもなくアユタヤに到着。


すぐトゥクトゥクのセールス攻撃にあう。


こいつら日本人は交渉が下手なことは理解しており強気でくる。


日本人も自分たちの物価水準で考えるから、高いことに気づいていない。


とりあえず2時間500バーツにしといた。適正価格は300バーツ。
 




まずWat Na Phra Maenへ。


お花も購入してお参りもした。


 


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続いてWat Thammikaratへ。


ここは日本人ツアーでは来ないらしい。


 


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タイの犬は寝っ転がっているやつが多い。


起きていてもやる気のなさそうなのが多い。暑いゆえ。


 


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でもこの位置で寝るとは、、、。


 


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そして犬の写真の続き。


 


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タイの犬は店番もできます。せいぜいCMに出る程度の日本の犬より賢いです!


 




最後はWat Phra Mahathatへ。


ここは有名。


 


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一通り観光を終え昼食を取ることにした。
 
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トゥクトゥクの運ちゃんがオススメの店に。沢山の客がいてリーズナブルな価格で美味しかった。


この後どうするか通訳さんと相談。象に乗る話も出たけど、サムイ島で乗ったことがあるので今回は無しにした。


Chakraphet通りにプミポン国王を偲んで花の道ができているらしく、バンコクへ戻ることにした。


 


通訳さんと運ちゃんのあいだでどのような会話をしていたのか知らないが、運ちゃん不機嫌。


最終価格は2時間半ほどで700バーツ。レートは3.7円ぐらいやったから約2,600円なり。単価280バーツ、約1,000円強。


どうやったら単価150バーツにできるのだろう?


 


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バンコクへの帰りはクーラー車にした。行きは20バーツだったけど、帰りは125バーツになった。


すごい値段の差である。ざっくり80円が500円に。


 


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そういえばタイ国鉄に乗るときいつもディーゼルカー。客車に乗ったことが無いなぁー。


 


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帰りの電車はこちら。


帰りも特に目立つ遅れはなくバンコクに到着。


 


Chakraphet通り(花の市場)へはタクシーで向かうことにした。


タクシー乗り場は中途半端に混んでいたから別の場所から乗ることにした。


メーターを使わないやつがいたり、ボッタクリがいたりとかでタクシーに乗ることはない。


今回は通訳さんがいるので心強い。


とは言え、たむろしているやつには乗らない。


うまい具合に流しを確保できた。


 


初乗り35バーツ。ざっくり140円。えっ!


日本でタクシーなんて高くて乗れない。この値段なら気軽に乗れるではないか!


 


と喜んだのもつかの間。バンコク名物の渋滞に、、、。


メーターが無情に上がっていく。


不安になる。


いったいいつ着く。どんだけメーターは上がるんだ。


 


正確な距離はわからないけど3kmぐらいか?どれくらいの時間乗っていたか記録もしていないけど69バーツやった。ざっくり280円。


今後、タクシーの利用も前向きに考えるべきか?


 


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チャオプラヤー川から見る崩れたビル。マハナコンビル。


今のところバンコクでNo.1の高さを誇る。


機会が来ないかもしれないが訪れてみたい。


 


花の市場はものすごい人混み。


タイ国民の王様への思いを強く実感した。


 


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通りを歩いている途中、脱脂綿にアンモニアを染み込ませたものを無料で配っていた。


どんな効果があるのだろう?


 


そんなこんなで時間も良い感じで過ぎていき、通訳さんにお金をお支払しなければならない。


そう遠くないのでホテルに戻って精算することにした。


 


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位置的にタクシーが一番便利なんだけど、バンコクは水上交通も盛んな国。せっかくなので船を利用させていただいた。


クルージングツアーもあるので、いつか船の旅もしてみたい。


 


今回、目的は達成できなかったけど、通訳さんのおかげで充実の旅ができた。


一人旅でお願いするとそれなりの金額になるけど、グループだと割り勘にできるので通訳さんとの旅もオススメです!


 


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おまけ。


カタカナでパンと書いてあるけど英語表記はバン。意図不明。


サラデーン駅にて購入。






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