今日はブータン旅行のハイライト、タクツァン僧院である。
日本の昔話では伊勢神宮に行くのが人生最大のイベントっぽく描かれているが、ブータン人ならタクツァン僧院になると思う。
旅行会社に提出したリクエストだと今日の予定はここだけ。日頃、運動していないオジサンが山道を昇り降りするなんて無謀ゆえ。
ガイドさんは大丈夫!大丈夫!言ってたが、、、。
目的地は崖にある建物。遥か彼方である。
大丈夫やろか、、、。
8時25分頃、登山開始!
道中、このような道をひたすら登り続ける。
すぐに息切れ。休憩して収まっても歩き始めるとまたすぐに息切れの繰り返し。
途中でレストランがある。レストランまで持つだろうか?レストランで惜しくも折り返しになるのでは?
そんな不安を抱えながら登っていく。
第1展望台まで所要約50分。
遠くにタクツァン僧院が見える。
ここからレストランまではすぐの距離。
ここで小休止して更にレストランでお茶とトイレ休憩。
木の枝からぶら下がっているのは「サルオガセ」という苔らしい。
空気の綺麗な所にしか生息しない。
第2展望台あたり。
犬が昼寝中。当然、人間がよけて歩く。
せっかく登ったのに下りの階段である。。。
そして、タクツァン僧院の手前で上りに。。。
滝の前を通過すればタクツァン僧院に到着!
2時間15分程度かかった。
荷物は預けて参拝。
ブータンでは寺院内の撮影が禁止されている。
素晴らしいものが多数あるので是非オススメの観光地である。
レストランに戻って昼食。
行きは傾斜が緩いけど距離が伸びる。帰りは傾斜がきついけど距離の短いルートを通り、全行程約5時間15分で駐車場に戻ってきた。
登っているときはキツイけど達成感は爽快!
ガイドさんはお客様のおかげで何回も登れることに感謝していた。
100回は登れるかも?
それくらいブータン人にとってかけがえのない聖地。
ブータンに行ったら是非タクツァン僧院へ!
ドゥゲ・ゾン
旅行会社へのリクエストはタクツァン僧院だけだったが、渡された工程表に記載されていた。
ドゥゲ・ゾンは火災により廃墟となったが最近再建を始めた。
キチュ・ラカン
こちらも渡された工程表に記載されていた寺院。
ブータン最古の寺院で、温暖な気候でもないのに境内には年中ミカンの実がなる不思議な木がある。
パロの町並みを散策してからホテルに戻りロビーでまったりお茶。
平凡な紅茶やコーヒーは無料で飲める。
契約したプリペイドSIMもロビーのWi-Fiも速度は変わらないなぁー、、、。
タクツァン僧院の途中経路で飲んだペットボトル。高低差は数100mぐらいと思うがホテルでは容器が気圧差で押されていた。
日本の日常では経験できない。
明日はブータンとお別れ。寂しい。
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