2017年8月15日火曜日

ブータンの旅<3日目>

今日は首都のティンプーから空港のあるパロに戻る。


日本にいると道路はまっすぐなのが当たり前の感覚だが、ブータンでは曲がっているのが当たり前。とにかくカーブが連続している。


牛や犬をよけながらパロに向かう。


 




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ブータンには会社でばらまくようなお土産は存在しない。


今は松茸のシーズン。1kg入り100ドルで買えるから会社に持っていく?いや迷惑だ。なんて話をしながら車が進んでいく。
 




ガイドさんが車を途中で止め露天で松茸を買った。


お昼に食べましょうと。


ブータンはキノコが色々採れる。松茸も普通に採れるがブータン人は日本人のように好んでガツガツ食べない。


日本人が好きなので日本の輸出が多くなり、国内価格が高くなったので買いづらくなったと言っていた。


 


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ゾンダカ・ゴンパ


今日1カ所目の観光。


ここの僧院はとても重要な僧院で、パロ・ツェチュ祭はこの僧院からはじまり、この僧院で最終日を迎える。


崖っぷちにあるがアクセスは容易である。


 


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ここの僧院から眺めるボンデの集落は絶景!


 


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西岡チョルテン


当初、見学コースに入れてなかったが当日追加した。


ブータンで最高の爵位である「ダショー」の称号を授けられた唯一の外国人。


現在数多くの野菜がブータンで収穫できるのは、西岡さんがブータン農業の近代化に尽力されたため。ブータン人なら誰でも知っている日本人とのこと。


 


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西岡チョルテンから国立博物館に向かう途中に停車。


パロ空港が見渡せる丘。


 


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国立博物館


今は震災の影響で仮建物にて展示。


仏教関係だけでなくブータンに住む動植物まで色々なものが展示されていた。


パロを一望できる眺めも美しい。


 


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パロ・ゾン


映画「リトル・ブッダ」のロケ地になったことでも有名。


建屋内に描かれている鮮やかな壁画がとても美しい。


 


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パロ・ゾンは高台にある。


今回は高台の駐車場から降りていく方向で見学。


逆だったらこの階段をひたすら、、、。


 


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伝統様式の橋。


中に牛さんが、、、。


 


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お昼ご飯。
さきほど買った松茸も並ぶ。


旨い!


 


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シンゲ・ダ


アクセスが簡単な寺院とガイドブックにあったから選んだ。


山道を登ると息切れが激しい。


日頃の運動不足ではなく標高が2400mぐらいあるからだろう。きっと。


休憩で呼吸が戻っても歩き始めるとまたすぐ呼吸が荒くなる。。。


 


途中、犬に遭遇。


かまってくれと自分の周りをぐるぐる回ったり一緒に歩いたり。


そのうち、つまんない!って道のない斜面を走って登っていった。


 


明日、予定のタクツァン僧院はこれの比じゃないと言われ不安がよぎる。


ガイドさんに軽く大丈夫だよぉ~なんて言われる。


そうこうしながら約30分ほどで到着。


 


到着した時の達成感は最高!


 


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ブータンでは風のよく通る場所にある5色の旗。


馬の絵とお経が書かれている。


 


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ガイドさんが色々と説明してくれる中、ここは観光客があまり来ないと言っていた。


寺院の方は日本語がわからない方だけど、その時の表情が少し寂しそうだった。


パロの街から気軽にアクセスでき、眺めも良いのでオススメのスポットなので是非!


 


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ドゥンツェ・ラカン


内部は非常に薄暗いが描かれている壁画や仏像が素晴らしかった。


 


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ブータンは移動が大変なことがガイドブックに書かれており、観光コースは余裕を持たせて組んだ。


なので時間が余ったが明日は難所の?タクツァン僧院。早めに休んで体力温存。


部屋はコテージ。ホテルのお姉さんが鼻歌交じりに松林の中をスーツケースを引いていく。


 


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オッサン一人にコテージ、似合わねぇー。
 












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