今日は首都のティンプーから空港のあるパロに戻る。
日本にいると道路はまっすぐなのが当たり前の感覚だが、ブータンでは曲がっているのが当たり前。とにかくカーブが連続している。
牛や犬をよけながらパロに向かう。
今は松茸のシーズン。1kg入り100ドルで買えるから会社に持っていく?いや迷惑だ。なんて話をしながら車が進んでいく。
ガイドさんが車を途中で止め露天で松茸を買った。
お昼に食べましょうと。
ブータンはキノコが色々採れる。松茸も普通に採れるがブータン人は日本人のように好んでガツガツ食べない。
日本人が好きなので日本の輸出が多くなり、国内価格が高くなったので買いづらくなったと言っていた。
ゾンダカ・ゴンパ
今日1カ所目の観光。
ここの僧院はとても重要な僧院で、パロ・ツェチュ祭はこの僧院からはじまり、この僧院で最終日を迎える。
崖っぷちにあるがアクセスは容易である。
ここの僧院から眺めるボンデの集落は絶景!
西岡チョルテン
当初、見学コースに入れてなかったが当日追加した。
ブータンで最高の爵位である「ダショー」の称号を授けられた唯一の外国人。
現在数多くの野菜がブータンで収穫できるのは、西岡さんがブータン農業の近代化に尽力されたため。ブータン人なら誰でも知っている日本人とのこと。
西岡チョルテンから国立博物館に向かう途中に停車。
パロ空港が見渡せる丘。
国立博物館
今は震災の影響で仮建物にて展示。
仏教関係だけでなくブータンに住む動植物まで色々なものが展示されていた。
パロを一望できる眺めも美しい。
パロ・ゾン
映画「リトル・ブッダ」のロケ地になったことでも有名。
建屋内に描かれている鮮やかな壁画がとても美しい。
パロ・ゾンは高台にある。
今回は高台の駐車場から降りていく方向で見学。
逆だったらこの階段をひたすら、、、。
伝統様式の橋。
中に牛さんが、、、。
お昼ご飯。
さきほど買った松茸も並ぶ。
さきほど買った松茸も並ぶ。
旨い!
シンゲ・ダ
アクセスが簡単な寺院とガイドブックにあったから選んだ。
山道を登ると息切れが激しい。
日頃の運動不足ではなく標高が2400mぐらいあるからだろう。きっと。
休憩で呼吸が戻っても歩き始めるとまたすぐ呼吸が荒くなる。。。
途中、犬に遭遇。
かまってくれと自分の周りをぐるぐる回ったり一緒に歩いたり。
そのうち、つまんない!って道のない斜面を走って登っていった。
明日、予定のタクツァン僧院はこれの比じゃないと言われ不安がよぎる。
ガイドさんに軽く大丈夫だよぉ~なんて言われる。
そうこうしながら約30分ほどで到着。
到着した時の達成感は最高!
ブータンでは風のよく通る場所にある5色の旗。
馬の絵とお経が書かれている。
ガイドさんが色々と説明してくれる中、ここは観光客があまり来ないと言っていた。
寺院の方は日本語がわからない方だけど、その時の表情が少し寂しそうだった。
パロの街から気軽にアクセスでき、眺めも良いのでオススメのスポットなので是非!
ドゥンツェ・ラカン
内部は非常に薄暗いが描かれている壁画や仏像が素晴らしかった。
ブータンは移動が大変なことがガイドブックに書かれており、観光コースは余裕を持たせて組んだ。
なので時間が余ったが明日は難所の?タクツァン僧院。早めに休んで体力温存。
部屋はコテージ。ホテルのお姉さんが鼻歌交じりに松林の中をスーツケースを引いていく。
オッサン一人にコテージ、似合わねぇー。
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