今日はブータンの最終日。と言ってもホテルから空港に移動するだけだが。。。
ティンプーからパロに戻ってきたとき、チラッと滑走路延長線上の高台を車で走っていることがわかった。
ガイドさんに車を止められないか聞いた所、最終日に寄りましょうとなった。
開口一番、ひどい空港や。
標高があるから空気も薄いし、、、。
どうやって離着陸するんだ。実際、飛んでるけど。
基本は写真の奥から手前に着陸、手前から奥に離陸の模様。
ガイドさんが言うには、手前から奥への着陸、奥から手前の離陸もしているとのこと。
到着機の時刻だが路駐していることもあり、撮影後はすぐに空港へ向かうことにした。
空港へ向かう途中、到着機が現れた。突然、山の影から機体が現れ、旋回しながら滑走路に向かっていった。
もし何らかの事情で緊急着陸が必要になっても、パロ空港を知らないパイロットがいきなり本番で着陸は無理だと思われる。
生松茸を1kgだけ注文した。価格は100ドル。受取は出発日に空港渡し。
ドル札は持っていないのでブータンの通貨ヌルタムで支払うことにした。
ちゃんとしたゴッツイ袋に発泡スチロールの箱が入っていた。
空港の建屋にガイドさんは入れない。
4日間お世話になったガイドさんとドライバーさんとは空港の入り口でお別れ。
ブータンにはチップ制度は無いけど、ガイドさんとドライバーさんには最終日に渡す習慣になっている。
チップ文化に慣れていない日本人。相場は?
旅行会社から1日あたり、ガイドさんには20~25ドル、ドライバーさんには10~15ドルで、通貨はヌルタムだけでなく、日本円、米ドルでも良いとのこと。
当然、チップなので対応が悪かったら渡す必要は無い。
今回、日本円しか持っておらず、日本的発想の金額だが、ガイドさんに1万円、ドライバーさんに5千円とした。
さて、チェクイン。
バンコクまでの用紙しか渡さなかったので、バンコクからどうすると聞かれる。
最初、英語がうまく聞き取れずスタッフの方が超不愉快な表情。
タイ航空の用紙を慌てて渡し、荷物はバンコクかと聞かれ、バンコクと答えて手続きが始まる。
Right window Pleaseと言ったら、ニヤッと笑われた。
ブータン発だと右側に美しい山々が見える。
ビジネスクラスのラウンジはここの2階みたいなことを言われた。
さて?
とりあえず出国審査を受けたら、別のスタッフに誘導される。
パロ空港は空港入り口で手荷物検査を受ける。
せっかく検査を受けたのに逆流して外へ。そして2階に。なるほどそういうことか。
飛行機のビジネスクラスは8席しかない。なのでラウンジはガランとしている。
ラウンジが混み混みだったらラウンジの意味が無いけど。
ギリギリまでラウンジでくつろぎ飛行機へ。
ちょうど到着する便もあって多くの人が歩いている。
最近は少しゆるくなっているらしいけど、ブータン人は民族衣装を着なければならない。
日本人はブータン人とそっくりなので、民族衣装を着ていないことで呼び止められる場合があるから、パスポートを常に携帯が良いとガイドブックに書かれていた。(治安が良い国なのでひったくられることは無い)
帰りも実演の安全説明。
韓国人や台湾人も日本人に似た顔立ちだが微妙に違う。
ブータン人はそのまんままである。
民族衣装のキラがとても美しい。
じゃなく、きちんと安全説明を。
パロ空港に誘導路は無い。
(日本でも地方空港は誘導路が無い)
なのでスポットから離れたあと、滑走路の端まで行ってUターンする。
これからこの風景に向かって離陸。
まずインドまでの機内食。
今の季節は雲が多く、行き同様に山並みを見ることはできなかった。
そしてバンコクまでの機内食。
別のタイミングでチョコレートも配られた。
飛行機に乗ると毎回クルーからサインをただいている。(フライトログブック)
今回、返却されてきたとき、ありがとうございますと言ってしまった。
キラを着ているので明らかに日本人では無いのに。。。
それくらいブータン人は日本人そっくり!
そんなこんなでバンコクに到着。
5月のミャンマーから戻ってきたときもだが、スワンナプーム空港の色々な音を聞くと帰ってきた安心感でホッとする。なんか変だけど。
ビジネスクラスは行きと同じ日本人家族3人組だった。
タラップを降りてバスの中での会話。前日の注文で松茸を買うことができず日本への発送で注文したとのこと。
もし松茸が欲しい場合はブータン到着時にガイドさんにお願いしたほうが良いかも?
今回のホテルはデュシタニ・バンコク。
バンコクの老舗高級ホテル。全く身の丈にあっていない。
しかもトランジット利用という勿体無い使い方。
(更に言えば夜行便があるのでそもそも泊まる必要が無い)
早い予約なのと朝食をつけないことも重なり少し安く取れたので。
ウエルカムドリンクを飲んでまったり。
2015年に14年ぶり2回目のタイ旅行。このとき1泊1万円クラスのホテルを利用した。
通常、海外旅行でも使うのは5千円~である。
2017年に入り何度かタイに行っているが、タイだけは1万円クラスのホテルばかり利用する悪い癖がついてしまった。。。
なにもかも優雅でゆったりできる。一人で泊まるのがとても勿体無い。
なのに夜ご飯は貧乏くさい。
吉野家の牛すき鍋。
日本では冬メニューだけどバンコクなら通年メニュー。
なので冷たい緑茶との組み合わせに。
思ったほどタクツァン僧院へ行った疲れは出ていないものの早く寝ることにした。
年寄りはいつ筋肉痛に襲われるかわからんで。
2日後?3日後?
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