2017年5月1日月曜日

ミャンマーの旅 <1日目>

ミャンマーの鉄道にはJRの中古車両が多く走っている。地元JR東海からも多数の車両がミャンマーで活躍しているらしい。
ミャンマーに行く構想から1年を経て、やっとミャンマーに行くことができた。



東京からだとANAが直行便を飛ばしているが、東京まで行くのが面倒。
今回はバンコク経由のタイ航空を利用することにした。
約7万5千円。もっと早く買えばさらに安くなったけど、多客期でこの値段なら早く買ったほうが良いと決心した。



暦の順番からすると、3月、4月の順でチケットを買うのが普通である。
今回は、5月、4月、3月の順でチケットを買っている。
なので、3月はバンコク往復で約7万5千円、4月はバンコク往復で約5万4千円。
飛行機の値段は何かと難しい。



出発時刻の約3時間半ほど前に空港へ到着。
ここ最近の定番となったセントレアホテルで朝食ビュッフェ。

8時半からチェックイン開始。少し早めにカウンターへ出向いたら長蛇の列!
なんじゃこりゃ。
列を整理している係員は「インターネットチェックインも一旦列に並べ」と言う。
並びたくないのでカード会社ラウンジへ行くことにした。

入り口で「チェックインの列が長くてまだ搭乗券を持っていないのですが。。。」と予約表を見せる。
入室は許可されてしばし時間調整。

改めて出直したが長蛇の列は変わらず。
でも、先ほどと異なりチェックインは開始されている。
念のためインターネットチェックインの入り口を探したら、インターネットチェックイン用の入り口ができていた。

預け荷物はヤンゴン受取を確認して、いざ出国!
パスポートは自動改札の手続きをしてあるからサッと通過。

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スターアライアンスのラウンジに行ったら入室不可!
多客期ゆえ仕方ないわなぁー、、、。

KALラウンジに行ったら入室できたが食事の準備ができないと言われた。
ようは食い尽くされた。
プライオリティパスの威力恐るべし!

KALラウンジはTVこそついているが余計な放送が入らず静か。
お茶だけ飲んでくつろぐ。

カード会社ラウンジでは持ち出し禁止の張り紙がしてある。
張り紙がなかろうと普通は持ち出し禁止だと考えている。
(タイでは飲みかけのミネラルウォーターを毎回持ち出しているが、、、)

外国人カップル。カップラーメンを持ってきてカバンに入れていた。
別の外国人1人旅。機内食でついてくる水パックを2~3個スタッフから受取カバンへ、、、。
今後、自信を持って持ち出すことにしよう。

3ヶ月連続でタイ航空の名古屋線。
今回は2週間しかブランクがないため、機内食の変更依頼を考えた。
が、結局何もせずに搭乗。

まずピーナッツはいつも通り。
そして機内食。

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蕎麦は変わっていないが、メインメニューは変わっておりホッとした。

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そして到着前のアイスクリームもいつも通り。
テーブルナプキンのデザインがタイ航空57周年のロゴに変わっていた。

あいかわらずスワンナプーム空港は混雑が激しく、ストレートに着陸できない。
滑走路と並行してジグザグに飛行して着陸。
世界中から観光客が押し寄せる観光大国だけある。

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https://www.flightradar24.com/より

フライトレーダー24はとても便利なサイトである。

いつもフライトログブックにサインをお願いしているのだが、今回はクルーの方と記念撮影する機会をいただくことができた。
6時間のフライトでお疲れの所、ありがとうございます!

約2時間待ちで乗換。
海外で出入国せずに乗り換えるのは初めて。
ドキドキである。

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ふと目に止まったプレート。
地下鉄でよく目にするタイプ。スワンナプーム空港も日本が色々と協力していたことを初めて知った。
こうして謝意を掲示していただけてとてもうれしく感じる。
これからもタイの発展に微力ながら貢献していきたいと感じた。

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とりあえずラウンジ。
定番になりつつあるメニュー。
他にパンとかお菓子もあるけどいつもこれ。

海外に来れば日本のGWとは無関係となる。
人がまばらに座るラウンジでまったり。

ん?TV電話している人あり。
日本では迷惑だと文句を言われてしまう。
まわりは誰も知らぬ顔。
離れている別の席では、イヤホンなしで動画再生を見ている人あり。
こんなの日本では客同士口論になってしまう。
こちらでは誰も知らぬ顔。

海外に行くと、日本の常識は世界の非常識を強く感じる。
音を出すことはタブーなのにどうでもいい放送はガンガン入る。
どうでもいい放送こそやめていただきたいものだ。

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調子こいてフルーツをおかわりしていたら改札開始時刻になってしまった。
今回の改札口は末尾にAがついているからバス移動のタラップ。

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海外ではあまりウロウロすると面倒なことになるので控え目に撮影。

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約1時間半ほどのフライト。
1時間半と言うのは機体が動いてから止まるまで。(ちなみに電車も同じ定義)
なので機内サービスの時間はかなり少ない。
国をまたぐので食事が出る。
簡単なサンドイッチ程度かと思ったが、それなりにしっかりしてた。
メニューはよくわからないが、餃子の中身とは違うが何か入っていた。
そしてお菓子。
この後、免税品の販売もあり。

この慌ただしい中、フライトログブックのサインをお願いする。
笑って、あーはいはい。と引き受けていただけた。
日本の国内線は1時間程度のフライトなので嫌がられる。(小さな会社だと喜ばれる傾向があるけど)
以前、バンコク航空の国内線で1時間程度のフライトなのに、普通に機内食がでて、それでも喜んで記載していただけた。
海外の航空会社はノリがいい!

飛行途中、だんだん日が暮れていく。
窓の外には積乱雲。
雲の中で稲光が見える。
昼間は明るくて見えないけど夕闇となり見えてきたのだろう。
心地良いものでない。

ヤンゴン着陸時は真っ暗に。
環状線の線路が空港の近くにあるがもう見えない。
が、5両程度の電車の明かりが見えた。
今回のプランで乗る予定の環状線にワクワクしながら着陸である。

入国カードでVISAの欄がわからなかった。
ガイドブックやネットではわからない所は空欄でも親切に教えてもらえると書いてあった。
とは言えドキドキである。
出入国は厳しい顔つきの人が多い。

審査ゲートの前に案内所があった。
人懐っこい係員が一人いて、親切に教えていただけた。

入国審査が終わり荷物を受け取る。
このあと全ての手荷物検査のX線検査がある。
こんなこと初めてで躊躇していたら、優しい微笑みの女性係員から丁寧に対応いただけた。
なんかこの国とっても良いかも。

次は携帯電話。
日本で言うドコモは閉店済み。
1件だけ営業しているところに並ぶ。
やや手続きが面倒そうで時間がかかる。自分の作業中で店の電気も消した。
ギリギリだった。ほっ!
もしかしたら勤務時間をオーバーしていたのかしれないが、開通できたよと画面を一緒に見て微笑んだ。

さて、いよいよ難関のタクシー。
客引きが激しく、値段交渉も大変らしい。
が、あまり積極的な客引きがいない。
外に出たら「テンタウザント」と言われる。
近くに料金表があり8000チャットと記載。
間をとて「ナイン」と言ったが「ノー」「モーニング」と言ってくる。

英語力がないから1万チャットで乗ることにした。
車内ではなしかけられるが、英語ができないと言っておいた。
「ミャンマー、ファースト」など言ったら初めてミャンマーきたことを理解した模様。
地図を渡された。よくわからなっかたので「ミー」と聞いたら持って行けとのことだった。
ホテルで改めて見たら、古くてメモ書きもされていたので自分用だったと思う。
なんだかんだ悪人はいない国だなぁーと感じた。

ホテルに到着。
入り口は階段。奥にエレベータ。フロントの場所がよくわからない。
友達に声をかけるような感覚でホテルの若いスタッフが「ハロー」と声をかけてくる。
奥からも長老みたいな人が手を上げて挨拶してくる。
このノリいいなぁー。
若いスタッフが「チェックイン?」と聞いてくる。
エレベータに案内されてフロントは4Fにあった。
手続き中、冷蔵庫からミネラルウォータを取り出して渡された。
高級ホテルでもないのに、部屋まで荷物も運んでいただきとても良い対応だった。

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ラーメンは有料だが水は無料とのこと。
普通2本しかないのに大小4本に驚いた。

明日はツアーで郊外まで行く。
初めてのミャンマー。楽しみである。



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