2016年8月16日火曜日

オーストラリアと台湾の旅 <3日目>

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メルボルンの路面電車は沢山の系統があり、街なかを巡っている。
この沢山の系統が今日の悲劇?を生むことに。



今日は動物園へ行って「カモノハシ」を見てくる。
まず55系統の路面電車に乗る。が、来たのは55d系統。なんや?よくわからんけど乗ればいいや。
メルボルンの路面電車は車内に単独系統の路線図が掲示されているが全ての停留所は記載されていない。
そこへ持ってきて英語の分からない人が変な系統の電車に乗る。



ん?動物園は乗換みたいな放送が入ったような・・・。
すぐに体が動かない。とりあえず路線図を見ながら進もう。



何駅か止まるが路線図と一致しない。
グーグルマップを立ち上げてアッ!ぜんぜん違う系統に変わっている・・・。
安全地帯もない停留場で下車。さて、折り返しはどう乗るだ・・・?
他に乗りそうな人が現れた。これでとりあえず戻れるだろう。



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とそんなこんながありながら動物園の最寄り停留場に到着。
まるで路面電車ではなく郊外路線みたいな雰囲気である。



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動物園の中は広く、公園の中を散歩しているような感覚である。



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なんの予習もせずカモノハシとご対面。
こいつは暗い所にいるみたいや。知らなかった。
暗いのと、口ばしが水面に反射したりして、うまく写真に残せなかったが現物を見れて満足。



他、寝ながら食べているのか思うほどおっとりしたコアラ。餌が投げられたけど遠くでやる気無さそうに寝っ転がるカンガルー。
色々な動物やなぜか日本庭園も見ながら動物園をウロウロ。



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動物園の他にこれといって用事はないので、とりあえず最寄り駅からメトロに乗ることにした。
メトロと言えば地下鉄のイメージだがメルボルンでは地上を走っているような気がする。
帰国後に調べた所、都市交通の意味合いもあるようだ。
写真はmykiのリーダー。日本でも改札機はないけど電子乗車券の入出場の記録でタッチするやつと同じである。
電車が到着したけどドアがあかない。幸い隣のドアから乗る人がいたので続けて乗った。
次は降りる時の不安が頭をよぎる。
駅に着くたびまわりをキョロキョロ。どうやらボタンを押せばドアが開くみたいだ。
頼りにできない鉄道マニアである。。。



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ここは20分に1本なので気軽に乗れる。とりあえず終点のUpfield駅まで向かうことにした。
車内は新幹線みたいに座席が5列あった。1席あたりの幅は新幹線ほどゆったりしてないけど。



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踏切は車の進入側には遮断幹があるけど進出側には遮断幹が無い。
合理的だなぁー。



折り返し、フリンダースストリート駅まで向かう。
そしてクイーンビクトリアマーケットに行くため路面電車に乗り換えた。
朝の失敗もあるし、路線図もあてにならない。外を見て、電光表示を見て、地図を見て。
日本語でどちらに行かれますか?と20代の女性から声をかけられた。「大丈夫!大丈夫!」と何度も言われた。
よっぽど不安そうに見えたんだろうな、、、、。情けない。
マーケットは昼下がりには閉店のため、さほど活気は無かったが韓国で見た市場のような大きなスケールだった。



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セントパトリックス大聖堂。とても重厚な建物。
中に入りたかったけど、音樂が聞こえていたので扉を開けるのはやめた。英語が使えないので余計なことはしない。



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旅先で天然の塩を買うのがマイブームである。
スーパーで買ったのだが、オーストラリアは岩塩が多いのだろうか?海塩はあまり見かけなかった。



英語が使えず心が疲れてシンドイけどそれなりに楽しんでいるメルボルンである。
明日は英語ツアーに参加という大きな山場を迎える。
朝7時半スタート!



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