いよいよ人生初!赤道を超える旅の始まりである。
この旅をきっかけにオーストラリアの旅は度になるのだろうか?懲り懲りになるだろうか?期待と不安が入り乱れてミュースカイに乗車。
カーブになると体が左右に振られる。よくよく考えたらミュースカイは車体傾斜装置が搭載されており、他の列車と異なり曲線通過速度が早い。
JRだと「しなの」にも車体傾斜装置は搭載されているが、名鉄のはどちらかと言えば簡易型なので乗り物酔いするほどでは無い。
余談だが、興味のある方は空港行きだと1号車、空港発だと4両なら4号車、8両なら8号車の前方の席を取ってみると良い。カーブの前後で運転席から信号システムを切替える音が聞こえてくるから。
従来の信号システムだと1つのカーブに2種類の速度制限を管理できないので、ミュースカイ限定でカーブ区間だけ自動的に新型の信号システムに切り替えるための音である。
さらに余談。
空港駅のミュースカイ発着ホームは行き止まり制御も新型の信号システムが整備されているけど、その他のホームは従来型の信号システムしか整備されていない。なので、ミュースカイが専用ホーム以外に到着する時は従来の信号システムによる行き止まり制御になる。
このあたり、いかにも名鉄らしい。。。
チェックインを済ませたらタラップで搭乗とのこと。
台北で11時間の待ち時間があるので預け荷物は台北で受け取ろうと思ったが、メルボルンまで直送になると言われた。無事に届きますように・・・。
来なかったらメルボンで冬服を買うだけであるが。
展望デッキに向かったらチャイナエアーは遥か彼方に駐機されていた。とりあえずラウンジで一休み。
悲しいことに日本語でラウンジ外への持ち出し禁止と書かれている。
ゴールドカードの年会費を払うような人がお菓子を持ち出すなんてねぇー、、、。そんな人はゴールドカードを持つ資格など無いと思う。
タラップは不便な気もするけど、いかにも乗ります!って感じもあってそんなに嫌いではない。
でも今は英語のできない人が英語圏に行くすごいプレッシャーである。
色合いが悪くなってしまったが機内食。
フルーツがありがたい。
台湾に到着したら、乗り換え客専用の無料半日観光がある。交通部観光局が主催。
http://jp.taiwan.net.tw/
飛行機は12時に到着、ツアーの出発は13時半。先着順18名限定なので気持ちだけが焦る。
気流が不安定で機体が揺れる中の着陸。
滑走路に差し掛かったのになかなか接地しない。
ん?と思っていたらエンジンが唸りだす。
あっ!着陸復行(ゴーアラウンド)に・・・。
こんなときに限って、、、。
でも初めての体験で興奮も。
ツアー。満席なら同じとこ個人で行けばいっか・・・。
過去365日で3回以上の台湾入国実績があると、1年間だけ出入国は優先ゲートが使用できる。あいにく今回が3回目なので優先は次回からである。。。
すぐツアーデスクに行った所まだ空席があった。ほっ。
まだ集合まで時間があるので昼食。
牛肉麺。この牛肉の固まりが最高である!スープもジューシー!
なんのお茶かわからないけど、お茶も美味しい。
集合時間に改めてツアーデスクに。首からぶらさげる参加者プレートが渡される。
本来は英語のツアーであるが、たまたまガイドさんは日本語もできる方だったので、日本語の案内も実施いただけた。
総勢8名、うち日本人は自分一人。
一人旅の女性が一人いた。こんなとき英語ができれば新しい出会いになったかも?
英語の必要性を早くも実感。(なんかズレているような気もするが)
無料で18名、荷物の持込不可なのでマイクロバスかと思いきや、大きなバスが来た。
座席もゆったりしている。
無料ツアーは午前コースと午後コースがある。今回は午後コースで2箇所まわる。
まず「中正記念堂」に行く。
ここで兵隊さんの交代を見学して、展示物の解説を受けながら観光。
帰国してから知ったのだが、ひどい仕打ちに遭っても報復したりはしない「以徳報怨」と言う台湾人なら誰でも知っている大切な言葉があるとのこと。日本に賠償を要求しないことも指すのだが、日本人にはあまり知られていないとのと。
そして「龍山寺」に行く。
ここは、学問、商売、恋愛の神様や仏様が一同に集合している場所とのこと。日本で例えるなら、太宰府天満宮と豊川稲荷と出雲大社が一箇所に集まった感じである。とても便利である。
境内はお経も流れているが、日本人には違和感なく聞こえてくる。外国人の方はどのように感じているのだろうか?
すごい立派な建屋が多く、あちこちで熱心にお参りしている方が多くいた。
このあと近場のアーケド街を軽く散策して空港に戻った。
無料だからショボイ内容とか、お土産屋を回って何か買わせたりとか、そんなことは無く、ゆったりと純粋に観光できてとても良かった。
機会があれば午前のツアーにも参加してみたい。
出発までまだ6時間ぐらいある。
とりあえずご飯。(食べてばかりのような気がする)
メニューは何かわからないけどうまかった。
桃園空港は無料のシャワーが使える。
最初4Fに行ったが満室だったのでD1ゲートの方に行った。
シャワーはAdidasのショップに併設されている。
ちなみに写真に写っているトレーニング機械は無料で自由に使えるっぽい。
石鹸とシャンプーとドライヤーが備わっており便利である。
タオルは日本から持参したけど、売店で買うこともできる模様。
軽くサッパリして空港をうろついていたら無料の充電コーナーがあったの充電。
何かと便利な空港である。
いよいよ出発である。
半日ツアーでさんざん英語のシャワーを浴びたので、英語に対する免疫力はできていると思う。
が「メルボルン」は「メルボン」と発音。やはりこの先、不安である、、、。
ほんとうは昼行便で起きている時に赤道を超えたかったが、目が覚めたら南半球である。
最短コースとなるのか、可能な限り陸地に沿って飛びたいのか、台湾に沿って飛行している。
深夜発なので機内食は無いと思ったら出てきた。
今朝の起床時刻は日本時間5時前。今は日付が変わって日本時間の深夜2時頃であり、エって感じである。
と言いつつ完食!フルーツがとってもありがたい。
ごちそうさまでした。おやすみなさい。
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