KE753便は定刻に到着。折り返しKE754便となる。
いよいよ旅の始まりである。
定番のボードであるが旅の気分が盛り上がる。
改札(と言うとバカにされるのだが、、、)を抜けると気分は韓国。
安全面から言えば日本語が通じる日系大手2社に軍配があがる。
でも、海外の気分を機内から味わうには外資系が一番。
だから改札を抜けたら韓国である!
機内食。デザインがカラフル。
搭乗時間が国内線と変わらない韓国線。
別に機内食は無くてもかまわないが、出れば出たで楽しみである!
が、おにぎり、、、。
LCCの済州航空と同レベルではないか・・・。
(済州航空はLCCでは珍しく、おにぎり1個の機内食が出る)
少しガックリ感を持ちつつ空の旅は続く。
美保基地付近と推定。
飛行経路は名古屋を離陸後、大津上空~G597経由~美保上空~G203経由~釜山と推定。
釜山便は浮いている時間は1時間程度。飛んだと思えば食事が出る。そして免税品販売の開始。かとおもいきや着陸しますの放送である。
今回は右側の窓側に着席。高度もかなり下がりいよいよ着陸か思いきや窓に滑走路が。
ん?こりゃ北側から着陸だな。
事前に少し調べたところ、金海空港は滑走路が概ね南北方向に伸びており、基本は南側から進入して着陸みたいである。
経験したことのない低い高度を保ちながら右旋回して滑走路と平行になり北へ向かう。
そしてあまり空港から離れること無く右旋回して滑走路に向かってス~と着陸。
素人的には滑走路の数キロ手前から指定された高度と速度を調整しながら計器進入で着陸。
今回の着陸は計器飛行でなく有視界飛行か?
大韓航空の操縦士なら金海空港は庭。天候も安定しているし余裕だと思われる。とても安定した着陸だった。
韓国人のパスポートと違う色である赤いパスポートを持ったおばちゃん、誰の許可もなくシレッと韓国人の入国審査口に。
審査官も何食わぬ顔して入国手続完了。
さすがおばちゃん。天下無敵。
(韓国では係員の指示により韓国人審査口に誘導されることはあります)
荷物を受け取り2万円を両替。
18万9千2百ウオン戻ってきた。
なんかレート悪いなぁーと思いつつ街へ繰り出す!
まずは釜山金海軽電鉄。
韓国に来た目的の1つである。
韓国は車社会なので空港アクセ鉄道ができても2両編成である。
(駅はたぶん4両まで対応可能)
無人運転で前面に視界を妨げるものは無く名鉄パノラマカー並みの絶景!
(この電車は右側通行です)
写真ではわかりにくいが、画面下に電車の絵が書いてあり、停車駅までの残りの走行キロが表示されている。
釜山金海軽電鉄の改札は日本でよく見るタイプ
地下鉄の改札。ソウルでもこのタイプが多い。
韓国の自動改札はバータイプが多くスーツケースは通りにくい。
日本の改札機と異なり余計なセンサーが無いので、スーツケースを先に通してハナロカード(釜山で使えるSuica)をかざして通過。
釜山の地下鉄はたまに”カムサハムニダ”と喋る。
よく見ると年寄りが通る時である。
年寄りの所有するID用の券売機がある。名古屋でいう敬老パス。
自動改札機も年寄りには挨拶するみたいだ。
年寄りには礼儀正しい国を改めて実感。
トークン回収箱
釜山金海軽電鉄はトークン方式。
本来なら下車時に改札機に回収されるはずのトークン。
改札を出たところに回収箱がありました。
何らかの事情で改札を突破する事態が発生してもトークンは回収。
ホテルは1泊4千円のラブホ。
韓国では安宿だとラブホに。
寝るだけなら十分である。
バスタブ無しの部屋もあり、念のためバスタブ有りをリクエストした。
当初、釜山駅近くのホテルを予約したがキャンセルした。
釜山駅はフードコートが少なく、辛いものが苦手な人にとって食事事情が良くないから。
今回のホテルは橋をわたって影島に入るため南浦駅から徒歩20分と駅から少し遠い。
ただ、ディスカウント店のホームプラスが近くにあり、南浦駅はロッテ百貨店(フードコート)もあるから釜山駅よりはいいかなと。
なお、ホテルの周りは市場や飲食店が多くあり、辛いものが平気な人には素晴らしい環境である。
2日目に続く
2014年5月1日木曜日
韓国の旅 <1日目>
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