2019年4月29日月曜日

戦場にかける橋と緑のトンネルを訪ねて <2日目 後編>

参拝を終えてボケェ~っと列車を待つ。
 
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遠くにヘッドライトが見えてきた。
望遠レンズを持ってきたほうが良かったか?
 
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でもこの距離だと望遠はダメだ。
と言っても、十分レンズ交換の時間はありそうである。
 
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汽車旅の絶景ポイント。みんな撮影に余念がない。
 
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再び列車を見送る。
 
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ちなみ線路の下は木造の柱である。
 
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タム・クラセー桟道橋(旧アヒル桟道橋)は川を渡らず崖っぷちに作られた橋。
満足な重機もない時代によくやったなぁーと思う。
 
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終点駅を目指して自分も走る。
通常の終点駅となるナムトック駅。
空の青、山の緑が美しい。
 
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終点駅だけに広い構内。
 
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戴冠式に関連して何か準備をされているのだろうか?
 
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時刻表。とてもシンプル。
特筆べきこともなく本当の終点を目指す。
 
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ナムトックサイヨークノイ駅に到着。
こちらは線路が1本だけのシンプルな駅。
休日だけディーゼルカーが来る模様。
 
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この駅には日本のSLが静態保存されている。
鉄道マニアとしてはヤンゴンまで再び線路をつないで国際列車を走らせて欲しいものである。
更に贅沢を言えばイベントでSLも。
 
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廃線跡を巡る。
 
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天然のプール。
楽しそうに遊んでいる。
ここまで来る日本人は少ない。そもそもツアーに組み込まれていない。
(タム・クラセー桟道橋(旧アヒル桟道橋)もツアーにより外れている)
これから更に20kmほどミャンマー側へ車を走らせる。
 
31_1 (ヘルファイヤーパス博物館のパンフレットより)
 
寄付によって建設されたヘルファイヤーパス博物館。
ここは入館無料である。(チップ方式)
日本語のパンフレットも奥から出していただけた。
 
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1日370gの食事で肉体重労働である。
昨今、ブラック企業が話題になるが、戦時中も普通に行われていた。
ブラック企業体質は日本人のDNAである。
ちなみに映画「戦場にかける橋」でも日本人の愚かさがうまく表現されおり、2度3度と見てしまう映画だった。
 
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博物館からの眺め。約30km先はミャンマーである。
自然が広がるのどかな風景。
約80年前の出来事が嘘のようである。
 
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今でも大変な工事になりそうである。
ここを1日370gの食事で、、、。
 
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記念碑。
博物館から往復1時間弱である。
更に続いている4kmある廃線跡を歩きたいが、時間がないので記念碑で折り返し。
 
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死の鉄道と呼ばれている路線である。
欧米系の方は神妙な表情である。
日本人は0だった。
戦争の加害者として日本人こそ訪れて、過去の過ちを二度と繰り返さない、平和の構築に務めるべきだと思う。
 
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案内板を見つけることができず詳細不明。
また時間を作って訪れたい場所である。
今日はとても充実した1日だった。これよりバンコクを目指して約200kmの移動である。
 
悪名高きバンコクの渋滞。ホテル到着はいつになるやら、、、。
ガイドさんは明日の仕事に備え会社に戻らなければならない。
自分もホテルに戻ったところで、夜ご飯を食べるために出直しである。
よって途中で車を降りてBTSで移動することにした。
運転手さんは心配だからホテルまで送りたいとのこと。
何度もバンコクに来ているからということで安心していただきガイドさんとBTSに乗り換えた。
 
今回、場所や時間の打ち合わせをしておらず、それでいて遠くまで行き遅くなった。
朝7時から夜7時まで12時間、走行距離は400kmを超えている。
チップとして超過勤務分もあわせて1000バーツお渡ししたら喜んでいただけた。
 
ガイドさんは途中で降りていくので、別れ際にガイドさんにも1000バーツお渡しをした。
多いと言われたけど、また来ていただきたいからと受け取っていただいた。
 
そういや今回はチャーターだったけど、今まで何度かツアーを利用したことがある。解散時にチップは払っていなかった。
日本人はチップの風習が無いので代金込みかもしれないが、これからはチップの準備をしようと思う。
(あくまでも良いサービスを受けることができたら)
 
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気のせいだろうか?
5年前に比べるとBTSの混雑が激しいような気がする。
そして、5年前はBTSの運賃は安いと思っていたが、何度も乗るようになり、最近はBTSの運賃が高いと感じている自分がいる。。。
名古屋の鉄道に比べたら十分安いけど。
 
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1日370gの食事で肉体重労働の現実を目の当たりにした直後であるが、、、。
ちなみに隣のテーブルは40代日本人女性のグループ。
旦那は置いてけぼり?
旅に不慣れな人がいると足手まといだから置いてきた?
会社ではブラック、家では邪魔者。
日本って、、、。



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