2018年12月28日金曜日

名古屋大学交響楽団 第115回定期演奏会

会社を休まなくても間に合うけど直前で休暇を取得した。年末年始休暇の始まりが2018年のコンサートの最終日となった。
 



Scan_0004_2 (会場配布のパンフレットより)



 
今日の演奏は苦悩に満ちた人生を送った作曲家たち。
(狙ったわけでは無いらしい)
 



Scan_0003 (会場配布のパンフレットより)
 



なので表紙の左半分は荊で影が潜んでいるが、右半分はバラが咲いている。苦しい思いをしながら素晴らしい曲を残したことをイメージしたとのこと。
そして鳥の色は各作曲家の出身国の国旗。
なるほど!良い感性だなぁーと感じた。
 
年2回も運命を聴くことはそうない。
コンサート後、自分の人生が大きく潤う劇的な出会いの運命が待ち構えているかも!!!
不純な期待高らかにコンサートが始まる。
 
大学祝典序曲。
割と演奏される機会の多い曲である。古い人には大学受験ラジオ講座のテーマ曲と言えば話が早いかも。
自分の勉強不足?いつ聴いてもあまりお祝いムードを感じなくて、、、。
どっちかと言えばシュトラウス家の曲のほうがお祝いムードかと、、、。
 
わが祖国。
ハーブの音色がとても美しい。
高田知子さんは何かの機会で聴いたことがあり、とても可愛いイメージが残っている。
今回はよく見えなくて残念やった。。。
 
運命。
今年2回目、トータル3回目となる。
過去2回、言葉に出来ないものすごいパワーを体で感じた。
が、今回は全く無し、、、。
 
名大オケは東海地区の学生オケの中で、観客動員数がダントツ1番であり、演奏レベルも高い。
のに、パワーが来なかった。
要因は環境か?
 
通常、指揮者が指揮台に上がってもすぐに曲は演奏されない。少しの間がある。
今回は指揮台に上る前から、さぁーやるぞぉーの雰囲気で、演奏がいきなり始まった。
前席の年寄りカップルは演奏が始まってから会話をやめることに。
なのでスタートからイマイチ。
そして楽章の切れ目で何故か人の出入りが多く、演奏が始まっても足音やら、すいませんと前を横切るための声。
チラシが入ったビニール袋のガサガサ音は常にあちこちで、、、。
 
劇的な出会いはなく撃沈の結末。
ま、俺の人生こんなもんか。。。



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