今日は大邱シティーツアーに参加である。
一番行きたかった大邱市民安全テーマパークに楽々で行くことが出来る。
Google翻訳を駆使して、韓国語と日本語を併記してメール予約を行ったら日本語で返事がきた。とてもありがたい。更に、日本語ガイドは確約できないが調整を行うと記載されていた。
改めて、日本語ガイドの手配ができた連絡も届き、きめ細かい対応で驚いた。
今回の滞在ではこのツアー以外で動き回ることは少ない。
赤と緑が交差する半月堂駅がホテルの最寄駅。KTX、SRTは5つ隣の駅。放火があった駅とツアーの集合場所は1つ隣の駅である。
ツアーの集合場所は新南駅。赤と緑は地下鉄だが、オレンジ色は高架を走るモノレール。よって、あえてモノレール経由で新南駅へ向かうことにした。
ホームドアのガラス越しになることもなく無事に撮影できた。ほっ。
地上駅でもフルスクリーンタイプのホームドアが設置されている場合もあり、写真を撮ることだけを考えると難しい時代である。
地上駅でもフルスクリーンタイプのホームドアが設置されている場合もあり、写真を撮ることだけを考えると難しい時代である。
自動運転であるが運転士が添乗している。右側の青い服を着た人。
左側のオバちゃんは同じ駅から乗車したが、とても俊敏な動きをしており、あっという間に特等席へ。
このような景色が堪能できていると思われる。
この写真は膝を床につけてしゃがんで撮影。
モノレールと地下鉄の乗り換えは長いエスカレータで一気に移動する。上から見ると地下の奥深くに吸い込まれていきそうである。
新南駅に着いて地上に出たらバスが既に止まっていた。
昔、友達にペンチを貸したあと、返ってきたペンチを見て一言。オレが貸したペンチは金のペンチだ。金のペンチを返せ!
そんな事を平気で言う性格なので、3台バスが並んでいる。20人乗りの小さいバスが1台と、大型観光バスが2台。
どのバスかわからないので、一番後ろの大型観光バスから行ってみる。
どうやら違うらしい。そして何か説明しているがわからない。ま、いいやと真ん中の大型観光バスに。ここも違うらしい。
と言うことで、一番前にいた小さいバスが該当だった。
改めてよく見たら方向幕の文字の雰囲気がパルコンサンコースと書かれている。
このバス乗り場はとても分かりやすい。バス停がツアーバスと同じデザインである。
ツアー料金は5000ウォンであるが、大邱市内のホテルに宿泊する予約書を見せれば20%割引の4000ウォンとなる。
利用する方は予約書の持参を!
ここで本日の説明を受ける。
なんと!大邱市民安全テーマパークには行かないと告げられる。
もともと子供向けであり、今日は子供もおらず行かないとのこと。
別途、個別に聞いたら消防士さんの合図で何らかの行動を起こす必要があるが、消防士さんは韓国語だけとのこと。
6月の台湾と同様、旅の目的が喪失した瞬間である。
よって、今日のツアーはDTC繊維博物館、大邱パンチャ鍮器博物館、桐華寺を巡ることになる。
DTC繊維博物館
大邱は繊維産業が盛んな土地で、世界的に有名なサムスンのスタートは大邱で設立した繊維業の三星商会が発祥とのこと。
繊維産業の過去、現在、未来を総合的に展示されている。
1時間程の滞在だったが新たに韓国のことがよく理解できて良かった。
大邱パンチャ鍮器博物館
ようは真鍮の器。食器だけでなく楽器としても使われる。
過去、戦争の武器として使用するためなどで技術が廃れそうになったこともあったが、今なお伝統産業として続いている。
保温性が良かったり、水がまろやかになるなど利点があり、豪華なろうそく立ては台湾や香港から来た観光客に人気とのこと。
これからも大切に韓国の伝統を継承して欲しいと感じた。
そして昼食である。各自で勝手に食べる。
えっ!韓国語がわからない。。。
英語で書かれても殆ど理解できないけど、英語があるだけまし。であるが、大邱は英語表記すらないことも多々ある。
が、無事に英語メニューもあってプルコギを頼んだ。
桐華寺
今日のガイドさんは日本人と会話をしているかと思うくらい日本が上手!
韓国人ツアー客もいるため、韓国語と日本語を切り替えるタイミングも良い感じである。
そんなガイドさんがオススメの撮影ポイントで統一薬師如来大仏を撮影!
韓半島の分断はとても悲しい出来事である。1日も早い統一が望まれる。
桐華寺は韓国の3大寺院の1つ。他に仏国寺?そして・・・・?とのこと。(ちゃんとガイドさんの話を聞いて覚えておけよって)
パワースポットでもあるため桐華寺の参拝はとても良いとのことでした。
バスは東大邱駅、新南駅へと目指す。
東大邱駅から地下鉄で2駅目となる峨洋橋駅。近くに廃線跡の鉄橋がある。
よって、ツアーは東大邱駅で降りることにした。
また、大邱シティーツアーで同じ所も違う所も巡りたい。そして、今日のガイドさんと再会出来ることを願いバスを降りた。
峨洋橋駅を降りてまず大通りに沿って川の方向へ向かって歩く。川に出たら鉄橋めがけて歩くだけ。道順はとても簡単である。
一部区間でレールが残されていたり、保線区員の退避場所のようなものがあったり、下が見えたり色々楽しめる。
川を渡りきって反対側に出たら遊歩道になっていて更に先が続いているようだった。
橋の真ん中にはカフェとギャラリーがあり、エアコンも涼しかったので休憩。
そこそこ人通りもあり、飲み物やかき氷など思い思いにくつろいでいる人がいた。
涼しんだあと、東大邱の新世界百貨店へ向かう。
東大邱駅の方向も遊歩道があるようなので歩いてみることにした。
当たり前だが東大邱駅の裏側にたどり着いた。
線路に沿って続く道を歩き、駅に到着!
実際これと言って特徴的なものは無いので峨洋橋駅に戻ることをお勧めする。
少し時間が早いけど、フードコートで夜ご飯に。
と思ったが食券の買い方がわからない。券売機らしきものを見かけたがよくわからなかった。
ふと、6月の仁川でのお釣りでない事件を思い出す。
素直に対面販売が無難。
ということで中央路駅に向かい、沢山の人で賑わう繁華街を堪能してガイドブックに載っていたケジョンという店に向かった。
若い店員さんが日本語の出来る方で、とても素敵な笑顔で対応。ホっと一安心。
ちなみに、手元にあるガイドブックは2008年版。KTXの高速線は東大邱までしか開業していない。空港アクセス鉄道のA’REXも仁川~金浦のまま。
そんなガイドブックで旅をするのはどうなんだろう、、、。
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