2018年6月30日土曜日

2万円でソウルに行って2万ウォンのお粥を食べる旅 <1日目 前編>

3月にセントレアでt’way航空の機体を見た。発着案内のボードを見る限り、韓国~日本は回送で、名古屋~グアムはチャーターの雰囲気だった。


月日は流れ、何気にあちこちHPを見ていたら、8月の夏休み期間中の運行は無いが、10月までソウル線が定期運行されるとの情報を見つけた。


これは乗るしかない!


新しい職場に着任早々5月も6月も2日連続の休暇を取得している。更に休むのは、やりすぎである。


鉄ヲタの “病気なんで” といことで周りを呆れさせてしまうのもありだが、やはり自粛して土日で往復することにした。


 


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運賃は行きも帰りも片道4,000円!


空港税と燃料代が運賃並みに必要なのが笑えてくる。


税金をキッチリ吸い取るための国民番号カード。韓国も国民に番号を割り当てるシステムが導入されている。


いっそうのこと相互開放して、飛行機は国内線扱いにしてくれ。


機内食も不要だし、空港税も国内線の金額で可能。人の動きも活発になるし、税収入も増えるじゃん!


出国税を新設してカツアゲするみたいだが、強制搾取することしか頭に無い発想の貧しさって、、、。


 


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チェクインカウンター。明日の帰国ということで、お姉さんが一瞬固まる。


明日の朝9時過ぎに名古屋到着。韓国の滞在時間は18時間。そりゃ固まるわなぁー、、、。


 


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名鉄系のセントレアホテルで発生した株主優待券使用不可の嫌がらせ。


今回の旅行から利用再開の予定だったが、やはり心に引っかかるものがあり、当分のあいだ利用を見送ることにした。


写真のメニューはフードコートで約1,000円。これ500円の価値しか感じない。空港価格になっても700円も取られやら割高感満載である。


ちなみにセントレアホテルだと約2,300円。2,300円の価値を感じることができれば2,300円払う。


 


ビュッフェは客が1人増えても原価は変わらず売上だけが増える。もし、その1人が原価割れするぐらい食べても全く影響ない。(そもそも原価割れ起こすほど食べることは不可能)


優待券使用不可は何がしたいのか全くわからない。


 


今は職場がとても和やかな雰囲気の場所に変わり、以前のようにストレス発散現実逃避の旅は無くなる見込み。


なのでセントレアでの朝食について悩むことは激減するだろうが、それでも今後の課題である。


困った、、、。


 


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搭乗券を渡されるときに定型的な説明を受ける。


搭乗番線が200番台だったので、あっと声が出てしまった。


お姉さんも事態を理解、お互いに笑いながら説明は続いた。


晴れていればこの方が個人的にはありがたい。ただ、自由に動き回れないので、このカットがギリギリである。もう少し自由に歩き回れたら良いのだが、、、。


 


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LCCだけど水が無料で配られた。


セントレアは出国後に温水が無料で手に入るので、いつも水筒に給水しているが熱くて飲みにくい。水が配られるのはとてもありがたい。


手元の時計で2時間00分のフライトで仁川に到着!


 


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仁川空港にはいつのまにかリニモ開業していた。今回乗ってみようと目論んでいたが、お粥店の閉店時刻は夕方ゆえ、まず市内を目指す。


ただ、仁川空港磁気浮上鉄道も終電が夕方。なので今回は乗れない可能性大である。


 


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空港アクセス鉄道は普通列車と特急列車が運行されている。現地では一般または直通と表記。


一般は約12分に1本、直通は約40分に1本の運行。


たまたま直通があったのでチケットを購入!


レシートには席番や収受金額が記載されている。カードはタッチして改札を通るときに使用する。


少なくともソウル近郊の都市交通は紙券が廃止されており、1回乗るだけでもデポジット込みのIC乗車券の購入が強制となる。


 


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一般列車と直通列車は券売機が異なっており、改札も発着ホームも異なる。


 


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だけど仁川空港第1ターミナル駅は少し複雑。


一般列車と直通列車の停車位置が少し重なる。なので1号車、2号車に割り当てられた場合、3号車から乗降することになる。


 


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最近、日本人の韓国離れの話題を聞く。


が、座席の向きが変わらないから始まり、旅の計画を練る日本語があちこちから聞こえてくる。ホット安心。


ちなみに、直通列車の見た目は日本の特急と同じように見えるが、全ての座席を進行方向に向けることができない。車両の中心を堺に片方向に向いて固定である。


 


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約2年ぶりのソウル駅。大きく変わったことは無いが不慣れな不安感も持ちながら地下鉄に乗り換える。


途中、スタイリッシュな自動改札があった。紙を通す必要がないのでシンプルである。


 


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先程、ソウルの都市交通は1回の乗車でもデポジット込のIC乗車券と書いた。これが払い戻し機。


カードを入れたら500ウォンが落ちてくる。


沢山の人が改札を通るが、払い戻し機に向かう人はいない。


 


日本ではIC乗車券を使っても割引されない。


海外では1回の乗車でも割引される。


なのでICカードの所有者が多いと思われる。


鉄道事業者にとって紙や貨幣を使わないIC化はコストダウン効果絶大。割引があって当然であろう。


 


自分自身、鉄ヲタでありながら、日本国内ではIC乗車券を使用していない。


わざわざチャージして、残高を気にしながら、でも何もメリットが無いからである。
 
後編に続く


 




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