過去に参加したツアーで、バンコクの西側に塩田があることを知った(目撃した)。
今回の旅ではSLのために通訳さんと事前コンタクトをとっていたのだが、SLの運転日が怪しくなってきたので、お断りをすることにした(前日の通り)。
一方、通訳さんから郊外の観光地を色々と教えていただき、SLの代わりに明日の通訳ガイドをお願いしていた。塩田もセットで。
であるが、たまたま塩田ツアーを見つけたので参加することにした。
タイは乾季の時期しか塩が作れない。なので期日限定のツアーである。
主催はTRIPULLさん。
日本人が経営しており、大手では扱えない小回りの聞く楽しいツアーを開催している会社。
最小催行人員5名。こんなマニアックなツアーに誰が参加する?
最初見つけた時は開催は無理かなぁーと心配していたが、駐在の方が中心に20名弱の大盛況!でした。
朝起きて、改めて窓の外を見る。
ホテルの部屋は34階。良い眺めである。
大都会バンコクを一望。
パソコンを片付けようとスーツケースを持ち上げたら、ヤモリ?
ここは34階。どうやってきた?
餌はあるのか?
ん?
フロントでクレームつけたら部屋がアップグレードされるかも?
いやいや。ここはタイ。笑ってふ~んで終わるであろう。
ま、レストランに蝿が飛んでいても気にしない人なので、ヤモリならどうでもいいけど、、、。
集合場所に向かうためBTSに乗る。
ありゃ、全てのホームドアが全開。故障した模様。
昔、ホームドアなんて無かったけど、なれてしまうとドアが開いていることに恐怖を感じてしまう。
ホームドア故障。これが日本だと駅係員がドアに張り付き、マスコミがこぞって報道なんだろうなぁー。
「XX駅ホームドア故障!列車に**分の遅れ!」
鉄道会社のホームページには定型文で書かれた謝罪文。
設備担当者は社内で叱責を受けて配置転換。
ちなみにタイではいつもと同じ空気感で何気ない日常の時が流れていた。
これで良い。
集合場所でバスに乗りワクワクしながら塩田へと向かう。
現地では塩の作り方について解説をうけ、塩の倉庫などにも案内していただけた。
そして実際に塩田に入り堪能。
旅行会社のカヌンさんが指に水をつけて、こっちは辛いとか、和気あいあいとした場面も。
作り終わったあとに残った苔は植物の根っこの所に置くと栄養になるとのこと。
昔からの物作りは自然に優しく無駄の無いことを改めて実感。
売店では塩だけでなくスクラブや石鹸なども販売。
明日も塩を買うので飛行機の重さをきにしつつも塩を購入!
ロケも2部隊きており人気の塩田みたいだ。
白い服を着ている取材クルーは日本語のできる人がいた。
いくつか質問を受けたのだが、そのうちこちらからの質問の方が増してきて、「どっちが取材してるんだぁー」と笑いの場面も。
これから船に乗って海にあるレストランへ。
最初は運河の中を行くので普通。
でも、この小型船で海に出ると少し恐怖感が。
桟橋を渡り店へ。
写真はテーブル席だが、我々は座敷へ。
暑くもなく良い感じである。
写真以外にも色々な料理。
いつも1人で食事なのでみんなとワイワイしながら食べるのは楽しい。
タイでは渋滞で遅刻しても咎められないと聞いてビックリ!
今回のメンバーは駐在の方が多く色々なタイの話が聞けて良かった。
ちなみにガラスに入った茶色い飲み物はビール。氷が入っているけど。
「薄くなってしまうけど」と聞いたら「もともと薄いから変わらない」と答えが。
「氷が入っている方が実感が湧く、日本でタイと同じペースで飲むと早く酔がまわる」とも。
大手ツアー会社の主催だと参加者は観光客だけ。自分は駐在者でないから話についていけないこともあるが、TRIPULLさんのツアーって駐在の方ともコミュニケーションができて改めていいなぁーって実感した。
バンコクに戻り、少しウロウロしながら麺類が食べたくなったのでフードコートへ。
おや?ここのフードコートは食べ終わったら下げ膳置き場に持っていく必要がある。
通常、タイのフードコートは放置で離席する。片付ける人がちゃんといる。
日本のように人件費削減だろうか?
お前が片付けの仕事を進んでやるか?と聞かれたNoと言う。
だけど、片付けをする雇用が生まれるタイの方式は優れていると思う。
日本は何でもかんでも人を減らしすぎ。
個人所得のない国は国が滅びる。
ウロウロしていたらまた何か食べたくなって、、、。
タイでいつも飲む定番のスイカジュースもセットで。
食べ過ぎに注意やなぁー。
0 件のコメント:
コメントを投稿