第九の合唱は沢山の人を集める必要があるため、アマチュアの合唱団がステージに立つこともある。
アマチュアと言っても夏頃からレッスンを受けないと参加資格を得ることができない。
なのでプロ級とはいかないまでも、レベルの高い合唱団が構成される。
そんななか、知人から歌わないかと誘いを受けた。
いやいやいや、音程を外しまくる人が混ざるわけには、、、。
せっかくなので客席側で会場入りさせていただくことにした。
今回のコンサートは、カルミナ・ブラーナとの2部構成。
カルミナ・ブラーナは聴いたことがない。CM曲で使われているらしいが、TVを全く見ない人なので、、、。
初めて聴いたカルミナ・ブラーナ。とても迫力のある曲ですごく良い!
合唱曲は日本だと第九に押され気味かもしれないが、また機会があれば聴いてみたい。
そして第九。
第九のコンサートは最初に軽く1曲演奏することが多い。
今日のコンサートはカルミナ・ブラーナを第九の前に演奏。
カルミナ・ブラーナは軽く1曲っていう曲ではない。
今日のコンサートは、2つのコンサートを連続して聴いている、贅沢なコンサートのような気がする。
実は言うと、第九のレッスンを見学する機会があった。
レッスンは歌う側の勉強なわけだが、聴く方にとっても今までと違う聴き方に。
楽譜も買った。コンサート前に何度か楽譜を見ながら聴いてみた。
(途中で見失ってしまいながら。。。)
では来年は歌う側に。
それは厳しいけど、合唱団に加わり演奏が終わったときの達成感は何事にも変えられない素晴らしいものだと思う。
自分の世界が広がる。そう思いながら余韻に浸りつつ会場を後にした。
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