2017年12月15日金曜日

北海道に行ったのは手段の旅<準備編、前日編>

2017年3月18日に、似たようなタイトルのブログを書いた。


あの時は名古屋にA380が1ヶ月限定で運行されることを知り、A380に乗るためにタイに飛んだ。目的はA380であり、タイは手段である。


 


2017年12月16日。今度は今年の10月から就航したエアアジア・ジャパンに乗るため北海道へ飛ぶ。


前回同様、北海道は手段となったので日帰り北海道という、あり得ない旅となった。


と言うのも、日本はどこへ行ってもタバコ吸い放題なので、旅先で完全禁煙の飲食店を探すのがとても大変ゆえ国内旅行をあまりしたくないからである。


もし、日本も韓国、台湾、タイなどのように飲食店が禁煙なら宿泊していたと思う。


 


LCCは次々と会社が生まれては消えていく。


新しく就航した会社には早く乗っておくに越したことはない。


とは言うものの北海道は寒い時期である。建物の中だけで過ごせるわけもなく、暖かくなってから乗るつもりでいた。


 


LCCはたまに超格安な運賃広告を流す。


残業が当たり前で夜遅くまで仕事が趣味のように働かされる平凡な日本のサラリーマンは、超格安な運賃を購入することは不可能である。


 


Nifty2(@niftyのTOPページより)


 


ふとNiftyのTOPページにエアアジア・ジャパンの広告。


往復で買えば帰路が1,980円。


ま、まず売り切れているわな。


とりあえず見てみるか。


先に書いたタバコと季節の要因から長居はしない。


そうなると飛行パターンは限られてくる。


 


2


 


あっ!まだ残っている日がある。


結果、パターン1で往復10,280円となった。


が、ここにLCCのトリックがある。


システム利用料みたいなものとして予約料800円が加算され総額11,080円となる。


この値段にセントレアの国内線空港使用料(1回あたり310円)は含まれている。


鉄ヲタゆえ新幹線で名古屋~東京をよく引き合いに出すのだが、東京片道の値段で北海道を往復できるのですごいことである!


 


Photo_2(Expediaの検索画面より)


 


予約した翌日、ちょいと値段を比較してみた。(注:往路の時間帯により追加料金が発生する場合あり)


スカイマークが18,220円。


今回の運賃はキャンペーン価格が適用されているからであり、通常の購入であればスカイマークと互角になったと推定される。


 


ANAとJALが同じ値段でLCCの約2倍となる38,220円。


安全性、安定性、そして至れり尽くせりのサービスを考えたらFSCの価格は仕方ないであろう。


日本人は安くてもサービスは要求する人種。極端なこと、コンビニ店員に一流ホテルの対応を要求するみたいな。安い支払いに帰ってくるサービスも安いことを理解できない人種。


LCCにとってこんな環境はとても苦しいが、日本人の考え方を国際標準に正すためにも頑張って欲しい。


 


日本の国内線ではエコノミー席に機内食は存在しない。


が、LCCは有料であればエコノミー席でも機内食を食べることができる。


事前にクチコミで調べたところ、高いけど量が少ないと評判は悪いけど、1往復で4食の機内食を購入した。


そしてオプションの座席指定料金も支払ったので総額14,580円となった。


 


LCCは時間帯が悪くて前後に宿泊せざるを得ない場合もある。


結局、何が安いの?と言うことである。


今回、名鉄の時刻表からホテルは不要である。


が、まず大丈夫だと思うが降雪となれば間に合わないことが想定されるため前日宿泊のホテルを予約した。6,950円なり。


なので、今回の実質飛行機代は21,530円となった。(機内食と座席指定料金を除くと18,030円)
 


Photo_3



 

さて、金曜日。なんとか定時に会社を出ることができて、途中で夜ご飯を食べてから帰宅。
すぐ折り返しホテルに向かった。
今回の旅は純粋に飛行機だけの旅。北海道にも北海道鉄道技術館と言うものがあるけどあいにく休館日。というより休館が基本で限定日のみ開館。
そんな事情を知ってホテル側の粋な計らい?鉄道の見える部屋だった。
ただ、明朝も日の出前にチェックアウトなので明るい写真は撮れない。。。
ということで朝早い起床なのでおやすみなさい[E:moon3]
 
Dscf2911



 












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