2016年9月17日土曜日

威航(V-Air)おわかれフライト台湾の旅<1日目>

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7月に年末年始休暇はV-Airで台湾へ行くチケットを予約した。
8月に入りV-Airの経営状態がかなり悪く、年内で運行が停止される噂が聞こえてきた。
ヤバイ。予約がキャンセルになってしまうかも。。。
その後、急速に物事が進み、9月末で全面運行停止が正式に発表された。
ガーン!
決まったものは仕方がない。とりあえず今は目の前にあるメルボルンの旅行を無事に終わらせることが先だ。



メルボルンから帰国して、もう1度V-Airに乗るチャンスはないだろうか?
できることなら名古屋発の最終フライトに乗りたいが会社を休めない。
考える日々である。



V-Airには2016年の3月に台北から名古屋まで片道だけ利用した。
(LCCは片道でも格安で切符を購入することが可能)
クルーの笑顔が最高に素晴らしく、今度の台湾はV-Airを選ばない理由が無いほどである。
やっと年末年始に乗れると思った矢先の出来事である。



あれ?3連休がある。ここにV-Airのダイヤがあるだろうか?
できれば往復利用したいが状況により片道はタイガーエアー台湾も視野に入れて。



利用日の1ヶ月ほどまえだが、V-Airで往復可能。しかも3万円強。
空港近くのホテルも空き室あり。
もう行っちゃえ。



こんな時、台風16号が誕生した!
ヤバイ!
相性があわないのかなぁー、、、。



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前日の運行情報を何度もチェックして、当日の朝もチェックして空港へと向かう。
IC定期券を2社分持っているのでチャージ残高は0円である。ミスタッチによる引き落としがいやだから。
なので乗越は現金ニコニコ払い。



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セントレアの発着便限定で飛行位置がわかる。
順調にというより予定より早い到着である。



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台湾LCCのツーショット。
V-Airの運行がなくなるので、タイガーエアー台湾には毎日運行の復活を期待したい。



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この機体が空を飛ぶ姿を見ることができるのは残り2週間である。



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いま仁川にいます。と言っても疑われない。
昔、大韓航空が3機並んだことも。名古屋だけど。



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LCCは荷物を預けると別料金。安くするには機内持ち込みだけとなるから重量に気を使う。
空港では全ての手荷物の重量チェックを受け、合格したらハンドキャリーの帯が取り付けられる。



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普段全く見ることのない切符の裏側。
今回は写真に撮っておいた。



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LCCはモニターがついていないので安全説明はクルーが行う。
終わったら拍手が。台湾人?日本人?混合?



地上から見えているかわからないけど、飛行機が最初に動き出すときはバックからである。
その後、前向きに進み始めると、地上のスタッフが手を振っている。
こちらも思わず手を振り返してしまうのだが、、、。



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台湾系LCC2社の運賃を比較すると、V-Airの方が少し安い傾向がある。
そして、シートの間隔を比較すると、V-Airの方が広い。
普段の通勤で利用しているバスよりV-Airの方が広く足を組むことができる。
運賃が安くてシートの間隔が広い。
快適性を重視が裏目に出てしまったのだろう・・・。



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V-Airはロゴのキャラクターを用いた大きなぬいぐるみと記念撮影ができる。
さすがにオッサン1人旅で撮影はしないけど。



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雨の中、台風の影響は全く受けることなく桃園に到着。
雨が運行終わりの寂しさを増長させる。



今回、あえて傘を持たずにきた。
帰路、重さ制限で傘を捨てる可能性があるので、安い使い捨てを買えば良いと。
コンビニでと思ったが、台北駅の地下街で折りたたみ傘を購入した。700円くらい。
傘は重量オーバーするまで旅行用で使うことにした。
傘が捨てられるのはいつの日か?
店員さんは日本人とわかったら普通に日本語で喋ってくる。
外国語が話せるなんて凄いことである。



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台北の地下鉄には1日乗車券だけでなく、24時間券もあると知り購入。
一般的な1日乗車券は終電までしか使えないが、24時間券は最初に改札を通過してから24時間。
こんな切符、日本であるのだろうか?



チラッと見たら初乗りが20元。少し長めに乗っても30元程度。ICカードを使えば2割引。
そんな状態で180元を払っても元が取れないと思われるが話ネタに。
他に48時間で280元、72時間で380元あり。
改札機の画面に有効日時が表示される。



このICカードは預り金が含まれていないので使い捨てである。
台湾といえばハイテク産業の国。預り金を取って管理するより、使い捨てにした方が鉄道会社にとって便利なくらい、カードの仕入れ値が安いのだろうか?

日本人はガチガチに管理しないと気がすまない国民性。その管理がどうしても必要なら理解するが、どうでもいいことまで管理して高いものを平気で作ってしまう。これからの時代は割り切って簡素にする発想がぜったい必要である。



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今日は19:30からオーケストラのコンサートがあることを調査済み。
夜市はコンサート後に出かけるとして、まずホテルの近くにある吉野家で軽く食べることにした。
仁川の次は日本に戻ってきましたの嘘。
モスがあって、東北地方の有名な和菓子屋、吉牛、なんか横文字の店。
パット見、日本と言われても違和感がない。



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日本にはないメニューが色々。ひらがな、カタカナがあるけど、、、。



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まず単純に牛丼を頼んでみる。
セットとか言ってくる。単品でも良かったけど、キムチセットにした。
セットが標準なのか単品と値段が同じだった。
もともとセット売り?セットにより加算?
なんでもいいや。

帰国後にレシートを見たら指差しで注文したメニューがセット品だった模様。
牛丼・・・84元
キムチ・・・35元
ドリンク・・・30元
値引き・・・30元
合計・・・119元でした。



キムチは日本より少し辛いかも?
牛丼の味は日本とあまり変わらない感触。



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ネットで見つけたコンサート。
駅に大きな広告があったので撮影。
会場は中正記念堂に隣接している国家音樂庁。
台風が接近しているというのに、広場ではカッパを着て遊んでいる台湾人か観光客がいる。
雨の当たらないところにも普通に人がくつろいでいる。
今夜、台風が最接近のはずだけど、、、?
ときより強めの風が吹くけど雨は普通。観光客なら折りたたみでも苦労しないレベルの雨。だからだろうか?



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チラシと座席表は印刷しておいた。言葉がなくても買えるだろう。たぶん。
直前の空き状況をスマホで確認したら17日をクリックしているのに、本来なら開催されていない18日の日付に変わる。
チケット売り場がどこにあるかわからないけど、適当にウロウロ。
どうやら明日に延期っぽい。。。



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高雄には何度か行ってるけど台北は2回目。定番の士林夜市にすら行ったことがないのに、あえて別の夜市に。
夜市は雨が降ると出店数が減るとの噂がある。そこへ台風。
まだ時間的に早いけど饒河街観光夜市へ。
出店状況は歯抜け状態というより逆歯抜け状態。
最悪、士林に行けばなんとかなる。



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特に標識など出ておらず、明るい道ばかりでもなく、たどりついた遼寧街夜市。
客引きにあい店を決めた。
なんか材料を見て自分でメニューをリクエストできる雰囲気。
いや、そんなのどうでもいい。完成品の写真が見たい。
あー面倒。炒飯で。ビーフで。
量も味も抜群!



駅に戻る途中も客引きに。
ん~、ここは中国語と料理の種類が分かる人と一緒がいいなぁー。
こじんまりしており駅からわかりにくいけどオススメ!



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もうちょっと軽く食べたいなぁー。
士林ならフードコートが地下やで雨の心配がない。
よっしゃ士林に行こう!



結果的にラーメン炒飯セットになった。
普通はどちらかが半人前だけど、どちらもフル1人前。



台湾にくると常に食べ過ぎる。。。



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