今までありえない3ヶ月連続海外渡航のあおりを受けて、ここ最近コンサートには行けていなかった。
6月4日、あちこちサイトを見ていて、「新世界」があることを知った。
鉄ヲタとしてドヴォルザークを外すわけにはいかない。
急遽、ネットでチケットを購入!
ネットでチケットを買うとシステム手数料200円取られる。
この200円に価値を感じない。業者ボロ儲けだろうなぁー。

買うタイミングが遅く前の方の列に。首が痛くなりそうや・・・。

(会場配布パンフレットより)
今日は指揮者の鈴木秀美さんのプレトークがある。
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ (C.P.Eバッハ)は、名フィル50年の歴史で1度も演奏されたことが無いとのこと。
演奏中、パートが終わった所でニコッ!とする方もおり、よっしゃぁーうまくいったぁー!ということだろうか?
聴いている方も楽しくなってくる。
ハイドンの曲もサラッとこなして、いよいよ個人的にはメインの新世界である。
久しぶりに聴くので、演奏の始まりはどんなんやったっけ?のありさま。
が、いざ演奏が始まると思い出す。
やっぱ生で聴くのいいなぁー。一つひとつ音が染み込んでくる。

新世界は鉄道の音が曲に盛り込まれていると言われている。
ならアンコールも鉄道つながりでユモレスクあたりがいいなぁーと思っていたが、スラヴ舞曲でした・・・。
新世界と対象的な切ない感じのする優しいメロディー。
また一つドヴォルザークのファンになる良い1日だった。